福祉コースの3年生のグループ学習(研究みたいな)の
学びで「傾聴ボランティア」についてのお話し。
ボランティア養成講座ではなくて、
「傾聴」という活動がなぜ大切なのかのお話しです。
福祉の援助で、相手の理解が重要なこと。
そのためには相手に語ってもらわねばならないこと。
語ってもらうためには、「聴く」ことが必要なこと。
そして、語りを聴いてもらいたい人も多く存在すること。
「傾聴」という行為そのものが支援になること。
等々をお話ししました。
皆さんの実践につながればいいなぁ。。。と思っています。
午後からは、福祉サービス利用援助事業の新任支援員さんの研修。
こちらも福祉援助の基本的なお話し。
福祉における生活支援では、
「こういった人には、こうすれば必ずうまくいく」という
「絶対」や「コツ」は存在しないということ。
なので、福祉における援助の考え方、その規範的な知識や技術を学んで
丁寧な実践を心がけることが必要なことをお話ししました。
私のライフワークの一つです。
ただし、基本を学び姿勢がない人には
入っていかないです。
学びというのは学びたいモチベーションが必要ですから。