2016年11月30日水曜日

アセスメント、全体を見る目と個々を見る目

本日は、大阪の北浜でエールサービスのケアマネジャーさんたちと月に一度の学習会でした。

今日のお題は「アセスメント」

クライアントの主訴を入口にして、課題やその背景を明確にして行くために、面接で多面的な情報を得て、統合分析するプロセス。


情報を全体で見るときに「まるいドームのように見えても、個々の花や葉を見る視点も必要です。

全体を形作っているのは個々の花や葉ですから。

逆に個々の花や葉だけを見て、全体が見えないのもあまり良くない。

両方の視点が必要です。


また、花を見るときに鉢の中ばかりに注目すると、鉢の外で根付いている花を見落とすかもしれません。

ケースの局面によって、近づいたり離れたり、距離感も考える必要があります。

そういうことを意識しながら、クライアント自身がどのように捉えていて、何が起これば満足して行くのかを理解する作業だと感じています。

そして、このプロセスをちゃんと行わなければ「支援」ではなく「おせっかい」になってしまうのです。

2016年11月29日火曜日

継続は力なり!


今日は晩方に、

芦屋の居宅介護支援事業所さんの月1回の事例検討会。

もう3年続いています。


グループスーパービジョンという位置づけですので、

勿論、事例提出者に焦点は当たるのですが、

参加メンバーの見立てや質問にも気を配ります。

司会の役割にも注意します。


固定メンバーで継続していますので、

何となく質問しそうなところも感じられる気もします。


見当外れな質問も随分減ったように思います。

継続は力です。


さぁ~て、出かけますか!!

2016年11月28日月曜日

実務研修の新テキストで閉口する。。。


本日は定まった予定はなく、

来年の手帳に、予定を天息したり、

自治会の用事をしたりで時間が過ぎていきました。

夕方から、介護支援専門員の新しい実務研修のテキストを読み始めました。


6訂の新カリキュラム対応版。

3章の「相談援助の専門職としての基本姿勢および相談援助技術の基礎」

研修実施機関から依頼されて講義のための資料を作らせていただきます。


読み始めて、ソーシャルワークとケアマネジメントの関連についての記述がおかしいと感じました。

ソーシャルワークの理論を実践していくときの一つの手法がケアマネジメントと理解していたのですが、

直接援助技術としてケースワークがあり、関連援助技術としてケアマネジメントがある。

しかもケアマネジメントと横並びに

ネットワークやスーパービジョン、カウンセリングにコンサルテーションがある。

私の理解していることとは全く違う解説です。


さぁ、これをどのように受講生に説明しましょうか???

違うことは伝えたくありませんし、、、

原則より先に、面接で使うコミュニケーションテクニックが解説されてますし、、、


難儀しそうです。

2016年11月27日日曜日

共感と云うことについて


本日は、午前と午後に面接が一つずつ。

晩方に自治会の役員会です。


面接の際に心がけることとして、

面接に来るバイジーさんが主体であること。


つまりスーパービジョンを受けようとするスーパーバイジーさんが主役であることです。

なぜか?

成長するのはバイジーさんですし、それを望んでいるのもバイジーさんです。

その気持ちがあるから、私は支援できるのです。


その気持ちを無視しては、支援はできません。


そしてその気持ちの中には、

「不安」や「承認欲求」等々

さまざまな感情や欲求が含まれます。

そこを理解したいという思いは大切だと思います。


人が成長するというときに「不安」はつきものです。

一人一人のひとの「不安」に向き合い、、、

その人がどんな景色を見つめているのかを

一緒に感じたいと思うときに「共感」が生まれるのではないでしょうか?


人は共感してもらったことを感じるときは、

相手を支援者として認め始めるきっかけの一つだとも思います。

人間関係においてはスーパービジョンだけでなく

前向きなつきあいをしたいのであれば必要な視点だと感じています。

「教える」「指導する」を「お伝えする」に置き換えてみる


昨日は、午前中に面接のお仕事が一つ、

午後からは、西神戸混声合唱団の日。

13時から指揮者・パートリーダーのミーティング、

14時から役員会(17時まで)

18時から、定期練習。

結構疲れまして、ブログが今頃になってしまいました。


昨日の面接でのテーマの一つが、

年長者に対する指導。しかも先輩。


なかなか難しいものです。


コーラスの練習、西神戸混声合唱団で稲松は、

若手とは云わないまでも、年輩の歌い手さんが結構おられます。

指揮者なので、指導的な立場にいることは確かです。


なかなか難しいものです。


解決ではないですが、

「指導」という言葉を使わずに「伝える」という言葉に換えるとどうでしょうか?

これは年輩の方に限らず、後輩や部下、受講生に対ししてもおなじなのですが、

自分の知っていることを「お伝えする」

自分の感じていることを「お伝えする」

自分の持っている技術を「お伝えする」

というふうに考えて見てはいかがでしょう?


ケアマネジャーの法定研修の様相ががらっと変り、

新たに講師を担う方も増えました。

中には、「『教える』自信は無い。」と云う方もおられます。

その時にも「教える」ではなく「伝える」という風に置き換えて見てください。

後は、丁寧にお伝えするのみです。





2016年11月25日金曜日

傾聴(話し相手)ボランティアについて


今日は、須磨区で傾聴ボランティアの養成講座でした。


昨今、傾聴ボランティアのニーズは高く、

施設などでも受け入れしているところが増えているようです。

また、各ボランティア養成講座の中でも"傾聴"は人気が高いようです。


講座に関わっていて感じることは、

「人の話を聴くだけの活動なので、誰でも簡単にできる」

と思っていらっしゃる方がいます。

そうといえばそうですが、相手のあることですし、

「話を聴くということがどういうことなのか」ということを知っておいた方が

相手に迷惑をかけずにすむと思います。

だから養成講座があるのです。


逆に、「人の話しを聴くのだから、きちんと勉強してやらないと

かえって迷惑をかける。簡単にはできないぞ」と気負い込んでいる方もおられたり、

何年か経験された方は、

「もっと、話を聴くことで相手のためになる方法があるのでは・・・」


傾聴ボランティアは、いわば「話し相手ボランティア」です。

専門家でもありませんし、ましてやカウンセラーでもありません。

相手の方と楽しくお話しをする時間を持てればOKです。

楽しくお話しするために、コミュニケーションの基本的なことや、

認知症についてや、福祉施設のことを少し学んでもらっているのです。


どうか肩の力を抜いて「会話を楽しむ時間」を作ってください。

勿論ボランティアですから、義務ではありません。

無理のない範囲で行えば良いのです。


最初は、少しチャレンジという意味では勇気が要るかもしれません。

そこは少し、顔晴ってみてください。

そして、少しだけ相手のために気遣う部分は持ってください。

必要なことはそれだけです。


2016年11月24日木曜日

援助関係を作るところから始める

本日は、香川県社協さんの企画

「対人援助研修会」で高松市に行っておりました。

午前10時〜16時の休憩をはさんで5時間の研修です。


対人援助の基本的な研修の導入で、「支援」という人間関係について受講生さんと考えることをします。

生活の中では色々な人間関係があります。

夫婦、親子、職場の同僚、、、スーパーのレジ係の人と客。

対人援助という人間関係は、家族ほど近くきつくない。ても、
レジ係ほど薄くない。
専門的な援助関係って、どういうこと?

この事を常に考えながらクライアントに向き合うこと。

そして、それは決して固定化ぜずに流れている。
全ての人間関係はLIVEだから、絶対はない。
常に新鮮で、危うい。

専門的に支援を行うとき、絶対はない、危うい、不安定な中でクライアントとの関係性を作り上げようとする。
しかも、クライアントの福利のために!

先ずは、その意識を明確に持つことから始まると感じています。