結構お願いされるテーマの一つが
対人援助の基本的なことで、
「理念」「原則」とか「ゴールとポジション」や「価値・倫理」
といったことについて。
私の場合には、
他のテーマ、例えば「アセスメント」や「面接」等の依頼を受けても
基本的な部分はできる限りお喋りします。
なぜかというと、繋がっているからです。
そして、
「認知症ケア」や「チームアプローチ」等の広がっていくテーマでも
できる限り基本には触れます。
で、時間が足らなくなることもしばしばですが、、、
よく、
「認知症の方との上手な関わり方」や
「なかなかお話ししてくれないクラインととの接し方」など
コツのようなことを求められますが、
そういったときにでも、ってか、
そういったときにこそ
「基本」を丁寧にお話しします。
応用というのは
基本的なことを理解して、
それを実践できる技術をを持って
はじめてできることです。
私は「コツなんか無い」と云います。
万が一、「コツ」があるとしても
基本ができていなければ、
使うことはできないと思います。
皆さん、稲松に講師依頼くださるときには
そこのところをご理解ください。
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