2016年8月31日水曜日

ボランティア活動は実践してなんぼ。

今日は午後から 神戸市東灘区社協さんの「傾聴ボランティア養成講座」の最終回。

高齢者施設での実践体験して、その振り返りをしました。

概ね、楽しんで体験されたようですが、

「施設スタッフからオリエンテーションがされなかった」とか、活動前に「『本気で活動するのですか?』みたいなことを言われて残念だった」という感想もありました。

つくづくボランティアに対して、キチッと認識がされていないと感じてしまいました。

こういった経験が、福祉活動の担い手を減らしてしまうのです。

社会福祉の世界で働いている方々も、今後もっとボランティア活動について学ぶ姿勢が求められるし、学んでいかれると思います。

ぜひ、ボランティア活動を実践してください❗️

ボランティア活動は、学んでなんぼではなく、実践してなんぼの世界ですから。

今後、どんどん前向きに関係性を深める努力を、双方が行っていければなぁ。と思いました。

今日は最終回ですが、初めの第一歩なんですよ。

2016年8月30日火曜日

意識すると気づける、、、



今日は、朝の散歩とゴミ捨て以外は家におりました。

9月に入ってからのレジュメを作成しておりました。

散歩は、暴風雨とかでない限りは基本行きます。

そして、毎日、よそのお家や空き地、道路脇に咲く花の写真等スマホで撮ります。

毎日のことなので、撮る花がなくなるのではないかしらん、

とおもうのですが、結構見つけられるモノです。

好きだからか、意識してるからか分りませんが。..


いつも散歩でお会いするダンディな年輩の男性がおられます。

いつも「おはようさん」と声をかけていただけます。

途中で出逢ったり、公園で一服されていたり、

たいてい気をつけてこちらからご挨拶するのですが、

今日は、公園の反対側のお家に咲いている寄せ植えのようなお花に気を取られ、

横から「おはようさん」の声に少し驚きました。

意識が男性から逸れていたのですね。


人と向き合うときに自身の関心が薄れていると

これと同じことが起こるのだと感じた瞬間でした。


お散歩で出逢う男性なので事なきを得ましたが、

もし、クライアントなら

築いてきた信頼関係を崩してしまう場合もあるかもしれません。


人間関係を大切にするということは

思いの外、大変でエネルギーを使うのですよね。

2016年8月29日月曜日

研修は、双方向のライヴ


今日は、

新カリキュラムによる介護支援専門員専門研修Ⅰ

Bコース10日目、最終日を聴講させていただきました。

9月1日にCコースの同じところ担当させていただくためです。


兵庫県では、事前に話し合ってシラバスに合わせた、

講義・演習のプログラムがたてられ、

それに合わせて細やかなタイムテーブルが作成されています。

本日の進行は、基本シラバスに忠実に進められていました。

概ね、スムーズな進行でしたが、

午前中の演習、個人ワークもグループワークも

あまりにも時間尺が短くて中途半端な感じで、

受講生も消化不良感が漂っていました。

南海も書いてきたように、そもそも課題に対しての

全体の尺が足りないのですが、、、


午後の講義の間に、

タイムスケジュールに手を加え

国がガイドラインで各単元に割り当てた時間尺は保ちながら、

講義と演習、各演習の時間を調整して、

できる限り、個人・グループの各演習の尺を確保するプラン案を作成してみました。


本日の講師にも相談して、事務局にも了解を得ましたので、

9月1日には試行してみます。


ただし、その通りに進むかどうかは、

やはり、その日の受講生の状況を観て微調整は必要になると思います。


研修は,受講生と講師の双方向のやりとりで進むライヴなんです。

その場での対応はどうしても求められると感じています。

2016年8月28日日曜日

立ち位置によって、軸の捉え方は変わる。


今日は、自宅で面接のお仕事が二つでした。


ケアマネジャーが事例を振り返るときに、

クライアントは一人ですが、

周囲を取り巻く人々、家族だったり友人だったり、

その人たちも問題を抱えていることがあります。

要は、それぞれが支援を必要としているケースです。


こういった場合、

複数の視点が必要であることは、以前にも書きました。

それぞれの登場人物の立ち位置で眺めるということです。

ただし、軸はどこなのかという意識は必要です。


あくまでも自分自身が向き合っている人、

支援しようとしている人は誰なのかは見失ってはならないということです。


クライアントを中心にして

その他の登場人物を見ることが必要なのです。

その他の登場人物を理解するときに、

その他の当除塵物の視点で事態を眺めることが必要になるのです。

だからっといって、全体を捉える軸をその他の登場人物に移してはいけないのです。


ケアマネジャーは、クライアントの自立を考えるポジションで見ようとすることが必要です。

直接支援する立場だからです。

地域においてそれらの支援者を支援したり、

コーディネートする立場の人:神戸市における地域福祉ネットワーカー

のようなポジションの人は、

一つの軸を持つ、複数の独楽をを眺める視点が必要なのかもしれません。


2016年8月27日土曜日

しっかりと立って、上を目指す

今日は、西神戸混声の練習日です。

日中は連合いも用事がないとのことで、

久しぶりに二人で買い物とランチがてら三宮・元町に出ました。

もう1つの楽しみは、県民会館のロビーコンサートに

ソプラノ歌手の周防彩子先生が歌われるとのことで

聴きに行くことも目的の一つだったのです。


周防先生は、西神戸混声ではヴォイストレーニングやステージのソリストとしてお世話になっている方です。

先生はいつも「しっかりと立って、しっかりと支えを作って、高い声でも上にだけ意識を向けるのではなく、大地の方にも意識を持って」といわれます。


このことは、対人援助職にも言えるのではないでしょか?

まず自身のポジションをしっかりと見定めること。

しっかりと立つことです。しかも何処に立つのかも含めて。

そして、自分の援助の対象がどうなっていくのか?という目標に向かって伸びて行く。


何をするにも、大地に根を張ってしっかりと立つ。

そして大空に向かって伸びて行こうとする。

そのために必要な知識と技術を養うことですよね。

2016年8月26日金曜日

第2回「ひょうご傾聴サミット」のお知らせ


今日は午前中、高砂市 地域福祉リーダー養成講座の最終回。

夕方に面接のお仕事が一つ。



その間をぬって午後のひととき演奏会を聴きに。

神戸市混声合唱団の海のコンサート。

今回は、めずらしいミュージカルのガラコンサート。

写真は開演前の様子。

もちろん開演中は、撮影・録音は御法度。

この、開演前の時間もワクワクして楽しいのです。


そうそう、、、楽しい時間と云えば、、、

今日は10月28日のお楽しみ。

第2回 ひょうご傾聴サミットのお知らせです。


打ちの連合いが企画しているのですが、

チラシには載ってませんが

兵庫県対人援助研究所も後援してます。


「傾聴」に関して、

ボランティアしてる人、ボランティアしようかなと思っている人

受入れている施設の方、受け入れを考えようかなット思っている施設の方

傾聴ボランティアの養成講座をしている社協の方、

傾聴ボランティアの養成講座を企画してみようかなぁって考えてる社協の方、

「傾聴」ってことに関心のある方、

「傾聴」って何っ?!ていう方、、、等々

誰でも参加OKです。

しかも参加費は無料!!


10月28日(金)は13:30に

姫路の「じばさんビル」に集合。

まずは、ファクシミリで参加申込を!!

お名前と連絡先(住所・電話番号など)を書いて

079-437-9745

にファクシミリを送信してください。

当日は、稲松真人も受け付け事務などしておりますよ!

皆さんの参加をお待ちしております。

2016年8月25日木曜日

自身の言葉で語れることの意味


今日は、午前中に面接のお仕事でした。


対人援助のお仕事をされてきて、

自分の夢を持って、

利用者支援を試みてきたけれど

所属する組織の意向とは違ったり、

ご家族や他の専門職の意見との相違から不本意な結果となったりして、

とりあえず前向きな休養みたいな感じで退職されたのだけど、

対人援助職としてとして新たな仕事について方向性は定めたものの

一歩を踏み出すには、自身の存在があまりにも虚ろに思えて、

不安を抱えての相談でした。


内容的には、個人的なことであり

守秘義務の視点からもこれ以上はかけませんが、

不安で動けなくて、でも動きたくて、

私のような者に話をしに来てくださったのです。


よかったと感じることは、

ご自身の挫折や後悔を自身の言葉で語ることができたこと。

自信の次の方向性を見つけていて、そのことについても言語化できたこと。

未来像についての豊富だけでなく不安も語ることができたこと。


自身の言葉で言語化できると云うことは、

次の実践をかなり具体化できているのだと感じます。


この方は、既に次の歩みに向かっています。

次は「誰と繋がるのか」

そのための「一歩をどう踏み出すか」だけです。


私は、次に繋がるとプラスになるだろうと思われる人との糸口を作るだけ。

つながっていくのはご自身の仕事ゆえ。

後は応援していますし、お話を聴いて欲しくなれば、

またやってきてくださればよいと感じています。


自分の周囲や組織の流れには逆らえないときもあります。

ちょうど季節が移ろっていくように。

移ろう季節の中でも、

しっかりと大地を踏みしめて自身の描く未来予想図を目指して

ゆっくりと前向きに進むことです。

2016年8月24日水曜日

大切な学習経験を風化させない努力


イタリアの中部地方で地震が発生いました。

M(マグニチュード)6.2。

映像を見る限り、建物が倒壊して瓦礫が山のようになっています。

死者25名、という報道。

望まないことだが、時間を追って増えていくのだろう。。。


阪神淡路大震災、新潟の地震、東日本大震災+津波+原発事故、熊本大分自身、、、

過去の震災等の経験がある日本人は、

他国の災害について共感しやすいと思うのです。が、


他所で起こったことについて強化しやすくても、

記憶としては風化されやすいことも事実だと思います。


例えとして妥当かどうかとも思いますが、

リオのオリンピックは遠い昔のように感じるのは私だけでしょうか?


過ぎ去ったことについては、かなり意識しておかないと

そのことで、学習したはずのことも風化していくのだと思います。


今日は夕方から、神戸市の老人施設での虐待防止研修。

法律に「施設職員には研修をするべし」と定められているので

特に神戸市では、1年に1回、2時間以上。と決められているので、

義務として開催されています。

毎年やらなくても、、、と思うところもありますが、

報道で痛ましい虐待のニュースがあったときだけ考えるのでなく、

そういったことは隣り合わせにある意識を持つためには、

毎年学んで、その気持ちを風化させない努力が要るのかもしれません。

2016年8月23日火曜日

楽しい学びの条件の1つ

今日は、今年7月から月に1回お邪魔することになった会社のケアマネジャー勉強会。

有料老人ホームを幾つか経営されており、そこのケアマネジャーさんや併設の居宅介護支援事業所のケアマネジャーさん8人の勉強会。

会社が開催するから、個々のケアマネジャーさんはしょうがなしに参加していると思われた方がいらっしゃったら大外れ!

もともとケアマネジャーさんたちは、自分たちで事例検討会などの学びをされていた。けど自分たちだけでやっていてもどこが良くて、どこが残念かが見えにくい。

で、外部から講師を入れてやろう。事例検討会そのものも学びたいし、もっと根本の対人援助の基本的なところから再度学び直しをしたい。

との思いが、自らもケアマネジャーの資格を持つ社長の気持ちを動かしての開催。

何が言いたいか?

参加メンバーのモチベーションが高い。ということ。

でどうしたか?

学びの時間が楽しいということ。

研修が楽しいか否かは講師だけのせいではありません。

学びの主体である受講者のモチベーションがとっても影響していることを知って欲しいのです。

これって大切なことなんですよね。

法定研修で高いお金払って、勿体ない気がします。

が、モチベーションを持って参加しても期待外れなこともありますし、、、難しいところですね。


2016年8月22日月曜日

連携するための事例検討


本日は、

神戸市の地域福祉ネットワーカーさんの事例検討会でした。

数年のモデル事業を経て、

今年度から各区社協に2名ずつ配置されています。


高齢、障がい、児童、貧困など問わず、

多問題の困難なケースに対応し

地域のネットワークを作り出すポジションです。


そのためには、それぞれのケースにおける支援者を

繋ぐ役どころが求められるのですが、

繋ぐためには、それぞれの事例で何が起こっているのか、

起こっていたのかを知っておく必要があります。


そこで問題解決を主目的にはしない、
(間接的には勿論そこがゴールではありますが、、、)

アセスメントの部分から実践を丁寧に振り返る作業を行う

「気づきの事例検討会」を導入したいと思い、

モデル事業のときから関わらせていただいています。


丁寧に、サポーティヴな検討を経て、

自らの支援を振返り、

どのように理解して関わって居たのかを振り返ることで、

どのような支援が、どこに、どのタイミングであれば

より効果的であったかが見えてきます。


そういった振返りの積み重ねで

地域の中でどのような資源が、

どのように連携していくことがより良いのか?

そのためにどのような仕掛けがあればいいのか?

さらに、どのような資源があればよりスムーズなのか?


そこに、本来のネットワーカーさんのポジションがあります。

そのためには、個々の事例を理解しようという視点が必要だと考えています。

プラス、事例を共に検討することで

課題や支援の方向性、ゴールを共有できるのです。

底が抜けるとチームの形成自体が揺らいでしまうとも感じています。

2016年8月21日日曜日

新しい主任介護支援専門員の更新研修に思う。

今日は午前午後と奈良県主任介護支援専門員更新研修の演習指導でした。

今年度から新しく始まったやつです。

日頃の支援者支援の実践事例を基に、支援過程を振り返ります。

7つの項目があるので、7回やるのです。

本日は、「家族への支援の視点が必要な事例」というお題です。

まだあります。その事例を支援しようとするときの地域との関連や連携といった落とし所も求められています。

6時間で?

以前にも専門研修の時に書いたと思うのですが、「家族への・・・」「多様な社会資源・・・」「認知症の支援・・・」くらいを合体して18時間で行った方が効果的だと感じました。


そして専門研修の時と異なるのは、主任ケアマネジャーさんが支援者支援をしているという意識が薄いのではないか?という点です。

支援者を飛び越えてクライアントを支援しようとするケースが結構見られました。

後は、いつも言うことですが、基本的な知識がベースにない方も結構いるなぁ。と感じました。


人材育成は手間のかかる作業だとは理解しつつも、もうちょっと研修のやり方を考えねば。と感じました。

2016年8月20日土曜日

プロであることの第1条件


今日の西神戸混声の練習は、

ヴォイストレーニング。

それも声楽家テノール歌手の清水徹太郎先生のレッスン!


来年5月28日(日)にある定期演奏会で

シューベルトのミサ曲のソリストをお願いする関係でお願いしました。


やはり、

身体を楽にして、素敵な香織を花から吸い込むように息を吸うこと。

息の流れを大切にして、流れの上に声をのせること。

などなど、基本的なことを教えていただきました。

これまでにご指導いただいた先生方にも、

手を変え品を変え、、表現方法は異なるものの

基本の"き”はほとんど同じです。


おっしゃられたことを先生は簡単にされます。

レッスンの時にピアノ弾きながら声を出されるときに、

「さぁ、声出すぞ~」てのは、なくて、、、

極々、普通にっていうか、楽ぅ~に出さはります。


しかし、我々素人には至難の業でございます。

なぜか?

基礎ができていないから、

できたとしても、たたき込まれていないから。

できる身体ができていないから。


それって、ケアマネジャーも一緒じゃんねぇ!!

でも、ケアマネジャーはプロじゃんねぇ!!!

「アマチュアじゃぁない」ってことを見せるのは、

やっぱり基礎ですよ!

2016年8月19日金曜日

一見、受動的な支援も有効な時はある


昨晩は宍粟市の一宮にそのまま泊まり、

今日は、午前中10時から高砂の地域福祉リーダー養成研修のお仕事。

午後は、神戸市社さんで検討会の事例選定作業でした。

4時半に帰ってから、自治会の夏祭り(明日の晩)の準備をお手伝い。


ところが、

明日は合唱団のリーダー会・役員会・練習。

その後、奈良に移動して泊。

日曜日は終日、奈良県の主任ケアマネジャー更新研修の演習指導。


そうなんです。

自治会の夏祭りの準備もちょっとしかお手伝いしていないのに、

本番や後片付けも参加できません。


今朝方の、高砂の研修で

「地域でなじみの関係づくりがまず大切です」

って、喋ってきたのに

自分自身は地域行事に関われていなかったりします。

自治会の他の役員さんは、

「無理しなくていいよ」とおっしゃってくださいますが、

何となく申し訳ない感じがします。


仕事と自治会活動の狭間でジレンマを抱えてしまうのです。


やっぱり、自治会でもお役をいただいていると

役に立ちたいという欲求はそれなりにありますし、

そこに参画できないとすると

負い目みたいなのも感じてしまうのですよ。


稲松のこんな小さなジレンマや負い目と比べたら怒られてしまうのですが、

オリンピックで、本人も周囲も、当然金メダルと思っていた、、、

それがかなわなかったときの申し訳なさは、

計り知れないものがあると思います。


自分自身が担いたいと思っていることを担えなかったら、

やはり苦しさは大小の差はあれ存在すると思うのです。

そんなときには、慰めの言葉や承認も嬉しいのですが、

ソッとしておいてもらいたい気持ちもどこかにありますよね。

距離を置いて

「寄り添う」という支援。

「見守る」という支援。

一見、受動的にみえるこれらの支援(サポート)も

意外ですが必要であると感じています。

2016年8月18日木曜日

意識するということ(何度でも)

今日は、宍粟市でお仕事でした。
 
インテークやアセスメントのポイント、司会進行の留意点。が、テーマ。

しかも、ワーク三昧っていうオファーです。


でも、ハウツーやノウハウは稲松には

わからんので、

基本に立ち返るロールプレイです。


お願いします。

ハウツーの前に、基本をしっかり学んでください。

学ぶということは、学習したということで、

お勉強したのとちがいます。


ロールプレイにしろ、実践にしろ、、、

意識して使うということです。


その実践なくして、実践の振り返りをなくして

成長はないですよ❗️

2016年8月17日水曜日

個人的な部分、地域性、国民性、、、アセスメント



お盆の鹿児島帰省、今朝方4時過ぎに無事播磨町に戻ってきました。

鹿児島を出て九州道を北上、

宮崎県から熊本県、福岡県、佐賀県そして再び福岡県、

本州に渡って山口県、広島県、岡山県そして兵庫県

9つの県を通ってきます。


オリンピックは世界で国と国とが競っています。

高校野球では各都道府県の代表が競っています。


国内の大会では、いわゆる地元を応援し、

国際大会では、自国を応援します。


今回のバドミントン女子シングルスは

準々決勝で日本人同士が競うということになり、

結局「どっちも顔晴れ~!」となってしまいます。


また、好きなTV番組に「県民ショー」というのがあって、

録画して観てますが、いわゆるお国自慢番組です。

大げさに言うと、日本国内の文化人類学のお勉強と思っています。


地域における文化は一つの価値観(こだわり)を形成します。

同じ県でも、山形の芋煮会は味噌と醤油で内陸と海岸よりはは譲りません。


個人の経験でできる個性というか個別性のベースに

地域性があったり、国際的な国民性というようなものが

本当は、すごく影響しているのだと思います。


利用者さんのアセスメントをする際に、

どこの出身かというのも重要な情報になるかもしれません。

対人援助職者にとって多面的な人間理解という場合、

あらためて、奥深いものを感じるところです。


缶ビールに県名が印刷されているのを

喜んで買ってしまうのとは訳が違うのですよね。

2016年8月16日火曜日

自己決定の尊重、、、

今日は鹿児島帰省の最終日。

ただ今、北熊本のサービスエリア。

父が他界して1年半、母も一人住まいに慣れてきたようです。


色々と心配なこともありますが、

予想以上に母は力を持っているようです。


自分で考えて判断し、行動して、

日常生活を送っています。


身内の者のアセスメント故、

冷静かどうかは怪しいもんですが、

母の自己決定は尊重したいと思った次第です。

2016年8月15日月曜日

おやっとさぁー(鹿児島弁)


11日の晩に鹿児島に帰省して4日目。

明日の晩には出発して、

17日早朝には播磨町に戻ります。

ブログを見ていただいている方の中には、

お盆も関係なく仕事をされている方、

今日から仕事という方もおられることと思います。

オリンピックもあり、寝不足だったりして。


「おやっとさぁー」

これは鹿児島弁で「お疲れさま-」て意味です。

仕事帰りの挨拶にはうってつけ「おやっとさぁー」です。

私はのんびりとした日程で帰省しましたが、

草刈りや、木の枝切り、藤の蔓枝打ちと母からのミッションがあり、

暑いので、朝のうちにコンプリートするようにして、

午後からは、研修のレジュメや資料作りと、、、

日常とあまり変わらない感じでした。

いやいや、日常は木の枝打ちはしないので

それなりに頑張っているかも。

「おやっとさぁー」と自分に言ってご褒美に、

「だいやめ(だれやめ)」を、、


「だれやめ」とは鹿児島では「晩酌」みたいなものです。

通常、芋焼酎ですが。


「だれ」とは「疲れ」の意味で、

一日の疲れを晩酌で「止める」と云ったところでしょうか。


まっ、私の場合は生まれながらの「やっせんぼ」なので、

「だれやめ」っちゅうより飲みたいだけですが、、、

皆さんのように「きばっちょる」人たちは、

「おやっとさぁー、だいやめでもせんねぇ」

プラス たまには「てげてげでよかがぁ」、、、




2016年8月14日日曜日

「天職に選ばれる」ということ


テレビでオリンピック選手のドキュメント情報を観て、

試合後のインタビューを聞いていると、

あんなにしんどい、きつい練習・・・というか修行をしていて、

「もう、一休みしたらよかろう」と感じるのに、

「4年後に向けて、精進します」とか

「課題も見えたので、もっと頑張ります」とか

答えています。


まるで、自分で選んだのではなく、

そもそも柔道が、テニスが、体操が、、、、、

自分を選んだかのような発言とも思えるのです。


今日、鹿児島協会の礼拝に出席して

尾崎先生のメッセージで、

「『信仰』とは、自分が信じるのではなく、キリストの中にもともと存在するもの。

人が信じるのではなく、『信仰』の方が人を見いだすのです」

というような内容であったと思います。


もしかしたら、信仰や天職といったものは、

自己決定しているようで、

大きな力の中に、定められているのかもしれません。


だからこそ、苦しい修行を当たり前のような発言がなされたり、

笑顔で、次の第一歩を語れるのかもしれません。



様々なことがあったとしても、

そのことに自分が選ばれているとしたら、

新しい朝に、陽が昇ってくることを受け止めるように

自分自身の歩みを受け入れられるのかもしれません。

「前を向くと言うことは、そういうことかもしれない」

と感じたのです。

2016年8月13日土曜日

人材育成がなければ、滅びる


連日、オリンピックの状況が放送されています。

日本選手のメダル情報も、単純にうれしいと感じています。

そんな中で、男子柔道が全階級でメダルを取りました。

本当におめでとうございます。


前回のオリンピックでは、まさかのメダル無しの結果。

最近は、タレントとしても活躍されている篠原さんが監督でした。

篠原さんは、井上現監督とも親交があり

心の底からエールを送り、

自分のできなかったことを後進に託したとのこと。

そんなエピソードを聞くと、

井上監督の涙やコメントに、こちらも目頭が熱くなりました。


スポーツの世界でも、「世代交代」や「後進の育成」といわれています。

先日、元横綱 千代の富士 九重親方が亡くなられました。

どれだけの名選手も、いずれは衰え、引退します。

その時に、次世代を担える人材が育っていなければ

その種目は耐えてしまうと言うことです。


もう一ついえることは、後進が育つ条件として、

「その種目が魅力的か?」ということです。

いくら、後進を育成しようとしても

人材が、集まらなければ無理な話です。


ケアマネジメントという種目は魅力的なんでしょうか?

現在ケアマネジャーと働いている人も

永遠に現役では居られません。

主任ケアマネジャーと言われる人は、

責任を持って、後進の育成に力を注がなければなりませんし、

ケアマネジメントの業界を魅力ある種目にしていかなければなりません。

もちろん、主任ケアマネやケアマネだけが担うわけではありませんが、

中心人物ですから、そこにも責任があるのではないでしょうか?


一昨日の晩、

鹿児島に帰省して、ある種 非日常を過ごしています。


昨日は朝から、母親に頼まれていた作業、

家の屋根に掛かっていた桜の枝を切りました。
帰省と言っても、

私は鹿児島生まれではありません。

神戸で生まれ。

両親も結婚後、兵庫県人でしたが、

もともと鹿児島の人だったので、

私も結婚するまで本籍は鹿児島でした。


両親が23年前に、

定年を機に和田山から鹿児島に戻り、

もともと水車工場の跡地に居を構えたのです。


それから、お盆の頃に帰省するのが夏のイベントになっています。


子どもたちが小さいときには、

田舎ができて、兄家族とも一緒に川遊びをしたり、

BBQしたり、夏休みの思い出がたくさんできました。


昨年の初めに父が逝き、母一人で住んでいます。

私たちも一昨年、愛犬ピースがこの世を去り、

子どもたちも関東で暮らすようになり、

夫婦二人での帰省となっています。

日常で思っているより時はゆっくりと流れ、

その中で、世代が移ろっていくことを感じます。

お盆やお正月に、ふるさとに戻り、

老親や親戚と時間を過ごすことで、

それぞれの物語の中で老い、

新しい命が成長することを確認する。


人と向き合う仕事をしている私たちにとって、

本来流れている時間の流れを、

どこかで感じて居ることは必要なことかもしれません。

「忙しい」という字が、「心を亡くす」と書くように、

時折、ゆっくりと流れる時間に生きる人を見透かさねばならないように思います。

2016年8月11日木曜日

目の前だけでなく、全体を観ようとすること。

今日から16日まで、鹿児島に帰省します。

播磨町を朝7時過ぎに出発して、本当なら19時頃には実家に着いているはずでしたが、

今年からの"山の日"、明日からのお盆休みと相まって車の量が多かったことと、

赤穂での事故渋滞で出鼻をくじかれ、岡山の玉島辺りでも事故渋滞、広島でも事故渋滞。

熊本では益城熊本空港から嘉島JC間の災害復興工事にともなう車線規制による対面交通、その合流のために植木くらいから渋滞で通過するのに100分ほどかかりまして、、、通常から考えると3時間以上ロスしています。


その中で感じたことは、

2車線から1車線に合流する際に、

結構、多くのドライバーが車間を詰めて他車を入れまいとしていることで、

少しでも早く進みたいと思ってなのでしょが、
 
どう考えても、そのことが引き金で車の流れが完全に止まってしまいます。

結果、渋滞が酷くなりどんどん遅くなるということになっているのです。


おそらく、自分の車のことだけを見ている。非常に視野の狭い、見通しのができていない状況だと思います。

もし、そこで自分の車も含んだ交通の流れを俯瞰するように観てみるとどうでしょうか?

車間を開けて、マーチングバンドの演技のように車列が合流して行けばスムーズに早く進めると思います。


対人援助におけるアセスメントで、困り事やできないところだけを見て、全体を捉えようとしなければ見立てができないのと同じことが起きているように感じました。

2016年8月9日火曜日

事例検討を学ぶ意味

今日は、

朝9時から、ハートピア堺の相談援助職さんと

「気づきの事例検討会」の研修。

10名程度の人数で、

ぜひ、やり方を学んで実施まで行きたいものです。


午後からは、

堺区第1包括管内の主任ケアマネさん10名程度で

「気づきの事例検討会」の研修。

こちらも実践につながってほしいです。


事例検討会のやり方を学ぶのは、

実際に事例検討会を行うためです。


なぜ、事例検討会を行うのか?

やり方はどうするのか?

ということを学んでもほぼ収穫はありません。


もっと言えば、

実施できることも目的ではなくて、

継続することで、実践力を高めることが重要です。


さらに、加えると実践力を高めることで、

クライアントによりよい支援ができることが目的のはずです。


今日は、その「初めの第1歩」です。

2016年8月8日月曜日

基本を楽しく学ぶ

今日は今から奈良県大和高田の事業者さんの研修会。8月〜10月の3回シリーズです。

第1回目の今日は「対人援助の基本的な視点」として、
支援という人間関係、支援のゴール、援助者としての立ち位置・役割、大切な原則等々についての学びです。

このテーマは、色々なところからオファーをお受けします。

それだけ大切な視点なのですが、慌ただしい現場の中で、

基本的なところより各論が重要視されているように感じます。


各論も  もちろん大切なのですが、基本的なポイントが理解されていない各論ってあるのでしょうか?


野球の基本的なルールや基礎的な技術がない選手が、変化球の投げ方やドラッグバントの練習をいくらしても役に立たないでしょう。

基本的なこと、基礎的なことは一見退屈ですが、そこをしっかりと押さえ、楽しく感じると、こっちのもんです。ピアノやギターのスケール(音階練習)と同じです。

むつかしいことを   やさしく
やさしいことを   ふかく
ふかいことを    おもしろく
おもしろいことを   まじめに
まじめなことを   ゆかいに
そして、ゆかいなことは
あくまでも   ゆかいに
(井上 ひさし)
を目指して❗️


業務が終わって疲れているのに、そういったことを考える時間を持とうという意識がステキです。

そういう仲間と楽しい学びの時間となるように顔晴ります。


2016年8月7日日曜日

「サブ」の重要性


今日は第一日曜日。

自治会の定例会が晩方にあります。

昨年度と今年度、総務というお役をいただいており、

会議の資料の準備もお仕事のひとつです。


午後3時頃から公民館に言って印刷を始めたのですが、

17枚プリントアウトされたところで「トナー交換」のサイン。

指定のマゼンタのトナーを交換したのに、

猛暑のせいか???リセットされません。


プリントの速度は遅いのですが、

以前使っていたプリンタがあったので何とか50部の資料を刷り事なきを得ました。


「備えあれば憂いなし」

野球でも控え投手が居るのと居ないのでは全然違いますし、

作戦でも、複数の作戦を考えておけば、

一つ目がうまく行かなくても、次の作戦に切り替えることが可能です。


実は、介護計画も一つ作成すればよいのではなくて、

いくつもの仮説に合わせて、予備の計画とでもいえる仮説が頭の中にあると思います。

そして、立てた計画が芳しくなければ、次の計画に変更する方がよいでしょう。

また、立てた計画がうまくいったとしても、

そこからさらに前進するための計画が必要になることだってありますから。


ですから、アセスメントでは、

面接の最中に頭の中で、常に「備えあれば憂いなし」の状況を作り出しているのかもしれません。

そしてトナーが切れそうであれば補充しますし、

万が一、不都合が起こった場合にも控えの思考回路が繋げるように準bが必要だといえますね。


「この国は、女性にとって発展途上国だ」は本当か?


昨日は、西神戸混声合唱団の練習日。

そして、納涼懇親会。

で、ブログが今朝と言うことに、、、、



ネットニュースで、ポーラのコマーシャルの

「この国は、女性にとって発展途上国だ」

というコピーが話題になっているという記事を見ました。

女性が書類のコピーを命じられるシーンや

会議後のコーヒーカップを一人で片付けるシーンが映されていて

よの女性から共感を得ているようなのです。


「男女機会均等法」という法律ができて30年以上。

「介護保険法」ができて15年以上、

「介護労働を社会で担いましょう」というキャッチコピーは薄らいでいく様に感じる昨今、

家族介護に頼らざるをえない状況は、あまり変わらないのかも。

ただ、

「家族とは、夫婦・親子・きょうだいなどの少数の近親者を主要な成員とし、成員相互の深い感情的包絡で結ばれた、第一時的な福祉追求集団である」(森岡・望月,1983)

という定義も怪しくなってきている現状の中、

「女性にとって発展途上国」は

子どもにとっては「発展」どころか「衰退」していないでしょうか?


夏休みに入ると食事を摂れなくなる子どもがたくさんいる現実。

給食以外では食事らしい食事は与えられていないということです。

福祉を追求するのではなくて、諦めているのです。


多くの国民が「幸福追求」を諦め始めているのではないでしょうか?

そう考えると「福祉」の分野が衰退してくるのは頷ける状況です。

だとすれば、残念ながら「介護離職0」にはならないし、

「一億総活躍」も望めないように感じます。


「女性にとって発展途上国」なのでしょうか?

女性にとって「停滞」していないでしょうか?

子どもにとって、高齢者にとって、障がい者にとって、

「衰退」していないでしょうか?

もっと この辺りのことについて意識を持たなければ

「一億総歯車」に衰退してしまう恐れがあるのではないでしょか?

2016年8月5日金曜日

事業所内で事例検討会してますか?


今日は、同じ法人の複数の事業所で虐待防止研修。

2階興業でした。

一つの事業所から、現場での不適切事例と思われるケースについて

関する対応へのアドバイスも講義の中でいただけないかというオファーがありました。


簡単な、簡単なケース状況の説明はメールでお伝えいただいてますが、

クライアントの個別性等々の情報までは分らないのです。


こういった場合、

アドバイスは困難です。

基本的な考え方はお伝えすることはできますが、

こういう対応をした方がいいですよ的な、いわゆるアドバイスはできません。


じゃあ、どうすれば?

施設内でのカンファレンスをお奨めします。


事業所の支援チームでクライアントのことをどのようにアセスメントし、

どのような支援をしてきたのか?

今後、どのようにサポートすればいいのか?

チームで共有することです。


事例の振り返り、大切です。

事業所内で、もっともっと事例検討やりましょう!!

2016年8月4日木曜日

対人援助では「ウマイやり方」はない!


今日は午後、

遠方から4人の主任ケアマネジャーが、

10月の研修打合せに自宅まで来てくださいました。

内容は「スーパービジョンについて」

非常にざっくりとしていますが、

雑談も含めて2時間ほどお話しをする中で、

「スーパービジョンと対人援助の基本的な視点」

というテーマに固まりました。


PCメールでは、

福岡県社協の方と10月の研修会の打合せ。

今年の初めに「対人援助の基本的なお話し」をさせていただいたので、

今回は「事例検討会」をしたいというご希望。

午前午後の企画なので、

午前中に「事例検討会の考え方やルール」を学んだ上で

午後から行う。。。

「でも、できたら視覚的にピアグループスーパービジョンの考え方に立つ

『気づきの事例検討会』をDVDで見ていただいて

型を学んでいただいてからの方が、今後のためにはよいのかなぁ」と、

ご提案させていただきましたら、

そちらの方向で進めることになりました。


スーパービジョンにせよ、事例検討会にせよ

対人援助の基本的な考え方や知識・技術は必須です。

そのことを知らずに闇雲に行うと、

単なるハウツーや対処療法的なアドヴァイスを求める

お手軽で、実りの少ないものになりかねません。

そして、ルールをしっかり学んだ上で、

そのルールに守られるからこそ安心して

事例の振り返りができること。

だからこそ「気づき」が生まれることを

知って、大切にして欲しいと思います。

2016年8月3日水曜日

「傾聴」ってことについて


今日は、東灘区社協さんのボランティア養成講座。

いろいろなボランティア養成講座がある中で、

「傾聴」は、なかなか人気があるようです。


何故なんでしょう?

「人の話を聴くくらいなら、私でもできそうだから」

という方も中にはおられるでしょうが、

それだけではなくて、

日常生活の中で、他者とのコミュニケーションのあり方に

悩んでおられる方が多いのではないかと感じます。


そこで、「傾聴」について学ぼうというのは、

すごく正しい選択のように思います。


「日常生活の中で、コミュニケーションがうまくいかない」

っていう場合、聴けていないことが多いと感じるからです。

特に、相手の意見が自分と違うと感じた際には、

返すときに否定から入っていることが多いようです。

例えば、
「晩ご飯、何がいい?」

「久しぶりに、中華料理がいいかなぁ・・・」

①「えっ、中華はしつこいんじゃない」

という感じです。


「久しぶりに、中華料理害かなぁ・・・」

②「君は、中華が食べたいんやね。うーん、しつこくない?」

この少しの違いが、コミュニケーションを変えます。


是非、日常生活の会話での「聴く」に意識してみてはいかがでしょう?

そして「聴く」を表しているのは、

その時のあなたの非言語表現と

その次に発する言語表現が鍵なのだと云うことを知っておいてください。

2016年8月2日火曜日

他者からのフィードバックにどのように対処するか


今日は面接が2つ。


事例を通しての職場での人間関係を振り返るのですが、

要するに、ある事例の対応を巡ってのスタッフ同士のとらえ方の違いから、

他者から指摘された、自身の対応を振り返るといった内容でした。

他者からのフィードバックをどのように受け止めるかです。


こういった場合にも、

まずはその方ご自身の、クライアントとの関係に焦点が当たります。

クライアントのことをどのように理解していったか?

アセスメントはどの程度まで深まっていたか?

感情面で、どのように感じていたのか?

等々を丁寧に振り返っていきます。


要は、再アセスメント作業を丁寧行います。


そして、気づいたことについて整理した上で、

同僚は、どのように捉えていたのかを仮説立てします。


言われたことについてのみに焦点を当てて、

「自分のことを理解してくれてない」と嘆くのではなく、

自分なりに、どのようになっていたかについてオープンに振り返る必要があります。


そのうえで、他者からのフィードバックの意味を吟味することです。

表面的な部分に着眼すると、感情が先に立って

冷静に事例を振り返る目を曇らせますのでご注意ください。

2016年8月1日月曜日

世間や自分の常識は当てにならない

皆さんは「味噌バターコーンラーメン」と聞いたら、どの様なラーメンを思い浮かべますか?

おそらく、北海道系の太めのしっかりした麺に濃厚でまろやかなスープ。チャーシューとメンマやネギにレンゲ2杯分くらいのコーンとバター一片、みたいに思うでしょう。

私もそう思っていたし、それが常識だと思っていました。

今日は、午前午後と名古屋市社協さんで施設ケアマネジャーさんの研修でしたが、私が麺好きな事をご存知の事務局の方が近くのラーメン屋さんに連れて行ってくださいました。

「味噌ラーメンがお薦めです」と彼女。

お店のおばさんが「味噌バターコーンがよく出ますよ」と。

「じゃぁ、それを」と私。

お腹がイッパイになりました。コーンで❗️


世間の常識や自分の常識で考えてはいけないのは、人間関係やクライアント理解だけではないのですね。

自分の思い込みによる勘違い。

失敗といわずに、今後の為の判断材料・経験として受け止めましょう。

お味は美味しゅうございました。(^O^)