2016年8月2日火曜日

他者からのフィードバックにどのように対処するか


今日は面接が2つ。


事例を通しての職場での人間関係を振り返るのですが、

要するに、ある事例の対応を巡ってのスタッフ同士のとらえ方の違いから、

他者から指摘された、自身の対応を振り返るといった内容でした。

他者からのフィードバックをどのように受け止めるかです。


こういった場合にも、

まずはその方ご自身の、クライアントとの関係に焦点が当たります。

クライアントのことをどのように理解していったか?

アセスメントはどの程度まで深まっていたか?

感情面で、どのように感じていたのか?

等々を丁寧に振り返っていきます。


要は、再アセスメント作業を丁寧行います。


そして、気づいたことについて整理した上で、

同僚は、どのように捉えていたのかを仮説立てします。


言われたことについてのみに焦点を当てて、

「自分のことを理解してくれてない」と嘆くのではなく、

自分なりに、どのようになっていたかについてオープンに振り返る必要があります。


そのうえで、他者からのフィードバックの意味を吟味することです。

表面的な部分に着眼すると、感情が先に立って

冷静に事例を振り返る目を曇らせますのでご注意ください。

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