事例を通しての職場での人間関係を振り返るのですが、
要するに、ある事例の対応を巡ってのスタッフ同士のとらえ方の違いから、
他者から指摘された、自身の対応を振り返るといった内容でした。
他者からのフィードバックをどのように受け止めるかです。
こういった場合にも、
まずはその方ご自身の、クライアントとの関係に焦点が当たります。
クライアントのことをどのように理解していったか?
アセスメントはどの程度まで深まっていたか?
感情面で、どのように感じていたのか?
等々を丁寧に振り返っていきます。
要は、再アセスメント作業を丁寧行います。
そして、気づいたことについて整理した上で、
同僚は、どのように捉えていたのかを仮説立てします。
言われたことについてのみに焦点を当てて、
「自分のことを理解してくれてない」と嘆くのではなく、
自分なりに、どのようになっていたかについてオープンに振り返る必要があります。
そのうえで、他者からのフィードバックの意味を吟味することです。
表面的な部分に着眼すると、感情が先に立って
冷静に事例を振り返る目を曇らせますのでご注意ください。
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