2016年8月11日木曜日

目の前だけでなく、全体を観ようとすること。

今日から16日まで、鹿児島に帰省します。

播磨町を朝7時過ぎに出発して、本当なら19時頃には実家に着いているはずでしたが、

今年からの"山の日"、明日からのお盆休みと相まって車の量が多かったことと、

赤穂での事故渋滞で出鼻をくじかれ、岡山の玉島辺りでも事故渋滞、広島でも事故渋滞。

熊本では益城熊本空港から嘉島JC間の災害復興工事にともなう車線規制による対面交通、その合流のために植木くらいから渋滞で通過するのに100分ほどかかりまして、、、通常から考えると3時間以上ロスしています。


その中で感じたことは、

2車線から1車線に合流する際に、

結構、多くのドライバーが車間を詰めて他車を入れまいとしていることで、

少しでも早く進みたいと思ってなのでしょが、
 
どう考えても、そのことが引き金で車の流れが完全に止まってしまいます。

結果、渋滞が酷くなりどんどん遅くなるということになっているのです。


おそらく、自分の車のことだけを見ている。非常に視野の狭い、見通しのができていない状況だと思います。

もし、そこで自分の車も含んだ交通の流れを俯瞰するように観てみるとどうでしょうか?

車間を開けて、マーチングバンドの演技のように車列が合流して行けばスムーズに早く進めると思います。


対人援助におけるアセスメントで、困り事やできないところだけを見て、全体を捉えようとしなければ見立てができないのと同じことが起きているように感じました。

0 件のコメント: