2013年7月31日水曜日

更新研修B・再研修


今日と明日は、

兵庫県の介護支援専門員講師研修B・再研修です。

講師であり、受講者でもあります。


思い起こせば、

第1回目の術無研修を受講したときには

何が何やら、どうなることやらでした。

立派なテキストもなく、ホッチキス留の資料がいくつかあったように思います。


今や、立派なテキストが分冊となっており、

それ以外に、講師の資料も付きます。

研修の資料はしっかりしたのですが、

ケアマネジャーはしっかりしたのでしょうか?


今後とも、

着実に歩みを進めねばならないと思います。

見た目で判断する危険

昨日は、
夜に神戸で一昨日に続いて虐待の研修でした。
そのはなしではなくて、

朝、テレビを見ていたら“やけど虫”なる虫による皮膚の炎症が、この夏は例年より多いそうです。

梅雨が短かったのが原因のひとつらしいのですが、日本国中どこにでもいる虫で、体長1cmに満たない小さな奴で、お尻がとんがってて刺されそうに見えるのです。

ところが刺さない。

見た目で判断して、刺されないうちにと思ってパシッと潰したりすると大変です。

実は体液に毒があって、皮膚に着くとただれて膿んで、火傷の痕のようになる。
10日〜2週間程度で治るそうですが、見ていると結構酷いものでした。


人は見た目で、第一印象で判断していることが結構あるように思いますが、それは危険なこともあるようです。

特に、インテークや引き継ぎケースなど。留意したいものです。


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2013年7月29日月曜日

高齢者の虐待防止


今日は、

高齢者の虐待防止の研修会でした。

午後に2時間、夜の部も同じ内容で2時間。

実は、明日の夜もあります。

「高齢者に対する虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援に関する法律」

ができて8年目。

保健医療福祉の分野で仕事をする者は、

関係の深い法律です。


事業の設置者や事業者は従事者に対する研修の実施を講字ることとなっており

2時間で、

・そもそもの対人援助を行うものの職業的な価値・倫理について。

・そこから、高齢者に対する権利擁護の視点(憲法25・13・14条含み)

・高齢者虐待とは

・関係者の責務

・虐待防止に向けた基本的な視点・留意点

・通報義務等について

お喋りしました。


当たり前のことですが、

基本的な視点として

定期的に触れなければならないことだと感じています。

2013年7月28日日曜日

話してみる意味


今日は、

兵庫県介護支援専門員協会の

相談窓口委員会が行う

「一日電話相談日」でした。

微力ながら、出務させていただき、

2名の方の電話に対応いたしました。


無料とはいえ、

わざわざお電話をかけてくださり、

ありがたいことです。

ケアマネジャーとしての悩みを話して

前に進もうとされているのですから。


一人の方が、

「相談っていうか、、、お話を着ていただけるだけでもいいんです。」

という言葉から始まりました。

「あぁ、この方は話を聴いてもらえる機会が少ないんだろうか」

と感じました。


話をするということは、

自分の感じていることや思いを言語化するということです。

実は、そのこと自体、結構パワーのいる作業です。

でも、とても大切な作業で、

頭の中でぼんやりとイメージしていることを言葉にする。

しかも、他者に話して聴いてもらう。

それだけでも随分頭の中を整理できると思います。


話すということはとても大切な行為です。

そのためには、

しっかりとっ聴いてくれる相手が必要なので、

そういった役割を果たさねばならないと感じた一日でもありました。

2013年7月27日土曜日

利用者の福利優先


今日は、

某社会福祉法人の評議員会と理事会でした。


報告事項の中で、

指定管理を行っているデイサービスセンターの

事業廃止に伴い、指定管理契約の更新をしないことがありました。

大本の市町村が事業を辞めるのですから致し方ありません。


ただ、報告の中で雇用している職員の今後については触れられましたが、

利用されている方々についてのフォローについては

ある評議員の方が質問されて丁寧に対応されていることが分かりましたが、

先に、そこのところから報告していただけると嬉しかったかなぁ。。。


我々の仕事は、どこまで行っても

利用者の福利が優先のはずです。

事情によりそれがかなわない場合には、

その部分を優先して事に当たりたいものです。

大切な職業倫理です。

参照文献
「高齢者援助における相談面接の理論と実際(第2版)」渡部律子、中央法規 

2013年7月26日金曜日

刷り込まれたものに捉われてしまう


今日は、

月曜日と同じでスミレ会さんの研修でした。

内容的には同じものだったのですが、

月曜日とは視点を変えて。。。


私はアイスブレークでよく「後出しじゃんけん」をします。

「じゃんけんホイホイ」と

「ホイ」を2回言います。

私が先のホイで出すので、受講生の皆さんには後のホイで出してもらいます。

勝てるし、負けることもできるはずです。

ところが、勝つ方は比較的スムーズであるのに

負けるのには、結構苦労されます。

それは、じゃんけんというものを長年勝つために行っているので、

負ける方には頭の回路がスムーズにつながらないのだと思います。

長年かけて刷り込んできたものに捕らわれているということです。


最後の方で、ロールプレイをしました。

食事をとりたがらない利用者役や、

入浴したがらない利用者役に、

介護者役となって言葉かけするというものです。

食事を摂らさなければならないこともなく、

入浴もしてもらわねばならないと考えなくてよい。

それよりもそういうシチュエーションでも利用者理解を深めることに意識して、

と言っているのに、食べさせたいオーラや入浴させるぞオーラが満開です。


若い頃の自分もそうだったなぁ、、、と思いながら、

そうやって刷り込んだものの縛りから逃れるのは容易ではなく、

捕らわれてしまうんだ。ということを痛感し、

よほど意識してかからないと困難であることを感じた瞬間でした。


2013年7月25日木曜日

感謝してお別れ


今日は

お家仕事だったので

お昼ご飯は、一番近いラーメン屋さんで、、、

と思ってたのですが、


明姫幹線沿いの“満天”っていうお店。

和風あっさり系でお気に入りだったのですが、

28日の日曜日で閉店するそうです。


それもあって行ったのですが、

木曜定休で食べることができませんでした。

残念。


いつも美味しいラーメンを

ありがとうございました。

2013年7月24日水曜日

日常でも観察されている


今日は、

西播磨の老人施設協議会の研修でした。

またまた、ロールプレイ。

状況設定をして、

介護職の人が利用者役に働きかけるのを、

観察者がいて

フィードバックをもらう内容です。


介護者役に人は

それぞれ緊張して取り組んでいます。

なぜかというと

観察者がいるから。


じゃあ、

日常の業務ではなぜそこまで緊張しないの?


見られてないから?


そんなことありません。

目の前の利用者さんが見ています。


その意識がないことに

問題を感じましょう!!

2013年7月23日火曜日

フィードバックが嬉しい


今日は、

兵庫県地域包括支援センター在宅介護支援センター協議会の

新人職員研修会でした。

午前中は、地域包括支援センターについて、

基本的な業務についてお話しして、

午後からは、

またまたロールプレイしました。


クライアント役と、支援センター職員役、

そして観察者。


ロールプレイの後には振り返りの時間をとって

センター職員役として行った面接のフィードバックをしてもらいます。

「ここが丁寧にできていてよかった」とか、

「ここの部分は残念だった」とか。


できていた点や、できていなかった点。

それはしっかり伝えるけれど、

だからダメだとかは云わない。

批判、避難はしない。


すると

フィードバックは砂をに受け取れます。

それ以上に、

フィードバックしてもらうことが嬉しくなります。


現実の現場でもそうあってほしいと感じました。

2013年7月22日月曜日

話しやすい雰囲気づくり


今日は、

スミレ会の職員研修に呼んでいただき、

対人援助の基本的なお話しと

コミュニケーションと職場の雰囲気について学びのときを持ちました。


コミュニケーションの研修では、

一方向や双方向、言語・準言語・非言語等のお話しや

かかわり行動や、積極的傾聴について

簡単なワークも行いながら学びました。


さて、

そこでもっと意識を持ってもらいたいのが、

話を聴くためには、相手が話してくれなければなりません。

そうです、相手が話せる雰囲気作りも必要なのです。


私が度々お話しするバイステックの原則や、

メンバーの表情や態度

それが合わさって場の雰囲気を作ります。

その雰囲気は全員が意識して作られていきます。

メンバー間の努力も必要です。

残念なことはその雰囲気をつぶすのは一人でできるのです。


さあて、その一人にならないために

学びましょう。

本日の最後はロールプレイでした。

2013年7月21日日曜日

平和を愛します


「受容」と「認める」ことは違います。

私は、

この国に、軍隊ができることに反対します。


それは理想論といわれても

全ての人との平和な地球を夢見ます。


全然安全を確認できていないモノを

他国に売るようなことをする国を恥ずかしいと感じています。


今後、

日本という国が

どこに向かうのか、

真剣に考えなければ

ならない時期だと考えます。


少なくとも、

人殺しを正当化する国にだけはしたくないと

私は、

思います。

初顔合わせ


昨日は、
午前・午後と一つずつ面接がありました。

うち一つが、初回でした。

いわゆるインテーク。

ただ、お顔はよく知っている方で、

言葉も交わしたこともある方なので、

全くの初対面ではなかったのですが、

バイジーさんは少し緊張されているように感じました。


夜は、

西神戸混声合唱団の練習日だったのですが、

初めてヴォイストレーニングしていただく先生がお見えになりました。

演奏会も終えて一区切りのところで、

継続的に関わっていただいてる先生とは別に

とりあえず、という感じで来ていただいたのですが、

先生が、「やはり緊張しますね」

と、おっしゃっておられたのが印象的でした。


そう、

初めての対面は、多かれ少なかれ緊張はするのです。

大切なことは、緊張おしないということではなく、

緊張していることをわかっておくことだと感じています。


ケアマネジャーが初回にクライアントに出会うとき、

緊張を解くことも大切ですが、

お互いに緊張する場面なんだということを

受け止めるところからスタートだと思います。

2013年7月20日土曜日

ソウルフード


昨日の晩は、

たこ焼きでした。

我が家では、

しょっちゅうではないものの、

それでも、1~2カ月に1回ぐらい

この、たこ焼きプレートが登場します。


関東の方に、

「関西のお家には、たこ焼きの鉄板があるんですよね?」

と聞かれると、

「当たり前のようにありますよ!」

と答えます。


考えてみたら、

関東の方にしてみれば

変わったことであり、変な感じなんでしょうね。


ソウルフード。

自分たちにとって当たり前の食べ物も、

他人にとっては、そうではない。


ケアマネジャーや援助職者には当たり前であっても、

クライアントや家族にとっては、そうではない。


クライアントの考え方を否定するようなことすれば嫌われます。

「たこ焼きなんか、何で食べるん???」

って、聞かれたら、

イラッとするかも。。。やからね!!

2013年7月19日金曜日

理解することと、されること


昨日は、
“気づきの事例検討会”に川西に行ってました。


クライアントや家族などその周囲の人を理解することは支援の第一歩です。


例えば、一人の女性がクライアントで、夫と二人暮らしだとします。

夫は女性を大切に思い、ケアは全てしたいと思っています。

ただ、かなり自身の力量をこえていたり、

通常の判断とは異なった判断をしています。

妻は、夫に従っています。


ケアマネジャーは専門職ですから、

より好い支援をしたいと思います。

当然のことですが、悪気なんて微塵もありませんし、

良かれと思って一生懸命に情報を提供します。


夫は自身の思いがありますから受け入れ難く、

支援情報を拒否します。

ケアマネジャーは、何とか理解してもらおうと手を尽くします。


この時点で、理解することの努力より

理解してもらいたいという思いが勝ってきます。

そうすると、相手は心に鎧を着てしまいます。


なぜか、

「この人は、私を理解してくれようと思っていない。」と感じるからです。

自分のことを理解してくれようとしない人の語ることを

理解したいとは思わないのです。


理解してもらいたいとき、

理解することがされないと困難な場合が多いように思います。

2013年7月18日木曜日

コミュニケーションということ


昨日は、

兵庫県介護福祉士会のファーストステップ研修でした。

テーマは「コミュニケーション技術の応用的展開」


コミュニケーションとは、

「意思の伝達により、情報を共有化していく過程」

とでも定義すればいいのでしょうか?

私たちは、相手に理解してもらったり、理解したりするためにコミュニケーションをとります。

だから、コミュニケーションをとれば理解が深まる。と考えがちです。


実は、個々のところに注意が必要です。

なぜなら、理解を深めるのもコミュニケーションなら、

誤解を生むのもコミュニケーションだからです。

そう、もろ刃の剣です。


自分が伝えたことが、自分の意図したとおりに伝わっているか。

相手の伝えたかったことを、相手の意図したとおりに受け取っているか。

この辺の事情はとてもデリケートです。

なので、丁寧に確認することが必要になってきます。


対人援助を行うものにとって、

相手に対する理解を深め、

相手の意図したことをそのまま受容することは、

支援を開始する時の重要な部分です。

その為にコミュニケーションの基本的な理論や知識を学んだうえで、

その特性を知り、

それを支援にどのように使っていくのか。。。


まず、

「聴く」技術だと思っています。

相手に話してもらってこその理解の深まりです。

その為にはちゃんと聴けることが必須です。

そして、話し手の視点で考えると

「ちゃんと聴いてくれない人には話さない。」

という風になることをよく知っておかなければなりません。

2013年7月16日火曜日

成長すること

 

今日のFBにも書きましたが、

うちの近くの田んぼで合鴨が子育てしています。

私が数えた限り8羽のヒナがおります。

現在のところ順調に育っているようです。


まだ、飛べません。

田んぼの稲の間を母親かfらつかず離れずでうごめいています。


成長は

急いでも無理なのです。


一定の時間と経験がないと。


われわれ人も

あせってはならないように感じます。

2013年7月15日月曜日

一年越しの思い達成

  

無事にワークショップから帰ってきました。

今年のグループは非常に優しくソフトなメンバーであったように感じました。

時間が進むにつれて、座り心地もさらに良くなってきました。


グループのセッションでも

多くの学びや気づき、癒しがもたらされたのですが、

昨年のワークで叶わなかったことが一つ。

今年は叶いました。


ペンション「みかんの里」の看板犬、“ことちゃん”です。

とても警戒心が強く、

昨年訪れた時には5メートル以上近づけませんでした。

犬好き、動物好きの私にとっては

とっても残念なことでした。


今年は、途中から“ことちゃん”の方から寄ってきてくれて、

何と、触ることができました。

頭や胸、お腹を撫でても大丈夫です。

一年越しの思いが通じたように感じました。


あせっても。あわててもダメ。

場合によっては、

一年かけなければ近づけない関係もある。

これも学びでした。


2013年7月14日日曜日

ワークショップ2日目終了

朝、散歩で海岸まで降りました。
時間がゆっくり流れていきます。メンバーシップの温かさに感謝です。m(_ _)m


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2013年7月13日土曜日

エンカウンターグループ

今日から2泊3日で東播磨カウンセリング研究会のワークショップで、岡山の日生町鹿久居島にきてます。
ゆっくり流れる時間の中で少しだけ深い部分の自分と向き合います。


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2013年7月12日金曜日

呼吸することを意識して!


今日は、
午後から姫路でお仕事でした。

地域包括支援センターのスタッフむけに

対人援助技術がテーマです。


対人援助の目標は

クライアントの自立支援です。


生活支援なんですが、


援助職者は自分自身が生きてることを意識してるでしょうか?


ちゃんと、

呼吸(息をして、、、できれば深く)

しっかり吐いてますでしょうか?


人と向き合うために、

自分と向き合う。


その為に呼吸を意識する。



バカにせずに、

一回やってみて!!!

2013年7月11日木曜日

棚卸しと仕入、組み合わせと開発


今日は、
研修に関する委員会が2本ありました。


現状、「フリーランス講師」という肩書で仕事をしておりますので、

いただいたテーマに合わせて、

持ちネタを組み合わせていきます。

その際に、現状どのようなテーマの話ができるか(ネタ数)を確認します。

棚卸し作業です。

そして、組み合わせた内容をセットにして研修内容を確定します。

調度、お中元のセットの中の品物を組み合わせる感じです。


でも、先さまの希望が違っていた場合には、

新しい品物を発注して仕入れなければなりません。

また、新しく開発しなければならない場合も出てきます。


それから、

ネタは、新鮮なものにしなければならない場合と
(時代や制度の変更に合わせて)

長年、話し込んで熟成されるものとがあります。
(対人援助の基本的な部分など)

また、提供するときにアレンジを加えて

その時の相手に喜んで(解りやすく)いただけるように

調理法を変えたり、味付けを変えたりもします。


他者を支援しようとするときにも、

そのようなことが常に起こっているように感じます。

2013年7月10日水曜日

旬の野菜


今日は、
お仕事はありませんでした。


先日、バイジーさんから野菜をいただきました。

茄子、プチトマト、胡瓜、獅子唐辛子

そう、夏野菜たちです。

それに釣られて

昨日はトウモロコシの皮髭付きを買いました。


ただ焼くだけ、和えるだけ、ラップしてチンするだけ、

何しても美味しい。


旬、

おそるべし。


時期というのは、

非常に大切ですね。


2013年7月9日火曜日

福祉マインド??


今日は

大学の日でした。

「ケアマネジメント論」

ほとんどの学生が、、、

福祉の道に進む人たちではありません。

でも、福祉マインドみたいなことを伝えられればと思って講義にのぞみます。


ほとんどの学生さんが、

結構、熱心に受講してくれます、

でも、たまに後ろの方でゴチョゴチョしてるやつもいます。。。


正直、少し残念です。

一所懸命に、お喋りしてるけれど

・・・・聴いてくれてないと感じると。

それは、

聴いてくれないと伝わらないから。



ケアマネジャーがチームに向き合うとき、

情報を共有したいと感じるとき、

どう伝えるかはとてもっ重要です。

でも、伝わったかが問題なので、

聴いてもらえる話し方が必要ですよね。


上手にカンファレンスしなくてもいいです。

要は、

こちら側ではなく、

相手方がどのように感じるか、

相手がどのように理解したかです。

ふりかえってみて、福祉マインドの第一歩は聴くことではないかと。

2013年7月8日月曜日

対応の仕方


今日は、

お家仕事でした。

それにしても暑い!!梅雨明けしたそうな!!

気象庁が勝手に云うとるだけで、

お天気の方は、のびのびとお天気してはります。


我が家には老犬がおりますゆえ、

午後からは、やんわりとエアコンを入れるのですが、

基本、すごい冷房はしません。


熱中症で倒れる方もおられますので、

上手にエアコンも使えばいいと思います。


と云いながら、

昼食はカプサイシンたっぷりの

キムチ入りカレーラーメンを食べ、

しっかり汗をかきました。


暑いときに汗をかくのは当たり前のことですが、

若いときにくらべると、少ないと思います。


暑いから、涼しくするのではなく、

暑いから、しっかり汗をかく。

というのも、正しい対応だと感じています。

2013年7月7日日曜日

クライアントの思いを汲む


今日は、
SVと兵庫県の介護支援専門員協会の理事会でした。

夕食を食べながら、

テレビで劇的ビフォーアフターを観ていました。

例の、古い住宅を匠といわれる建築士が

リフォームするやつ。


いつみても思うのは、

クライアント(依頼主)の思いを丁寧に聴いていること。

これは見事なもんで、これを傾聴といううんだと感じます。


すごいのは、

そこから得た情報を

匠が読み解き、プランニングする様です。


居住空間が

ただ、客観的に改善されるのではなく、

これから暮らそうとする人の思いを映していること。

そこんとこを、とっても大切にされているところ。

感動します。


そういったことを意識できるケアマネジャーを

育てる意識が必要だと思いました。

2013年7月6日土曜日

居宅介護支援事業所の主任ケアマネジャー


今日は、
午後から、三木市の主任ケアマネジャーさんの研修でした。

テーマは「ともに育つ支援者支援」でした。

サブテーマが、~主任ケアマネの課題~です。

具体的には、

主に居宅介護支援事業所の主任ケアマネジャーのポジションについてです。


地域包括支援センターの主任ケアマネジャーには

精度の中で定められたポジションがあります。

居宅介護支援事業所の主任ケアマネジャーだって

行進の育成等をするために学んでいるのですが、

制度に明文化された何かというところでは弱い。


課題というのですから、

何か目標があるはず。

目標に対して現状があり、

そのギャップがいわば課題。


では、主任ケアマネジャーの目標は???


やはり、

後に続くケアマネジャーの支援・育成。

その先には、

地域力の底上げ。

そうなると、

クライアントの自立支援がやりやすくなる。


ケアマネジャーの大きな目標はクライアントの自立。

その為には、後進の育成をやらなければならない。

地域の資源の開発・育成も視野に入れなければならない。


そう考えると、

包括の主任ケアマネジャーと

居宅介護支援事業所の主任ケアマネジャーと

同じ目標を持って連携しなければならないはず。


決して、加算の要件を満たすことが目標ではならないのです。

2013年7月5日金曜日

事例検討会の振り返り

 

今日は、

晩方から明石のケアマネジャー有志による

“気づきの事例検討会”の勉強会。

6月に行った検討会の振り返りをしました。


再度事例の確認をした後、

記録係の方が撮ってくれていた逐語をもとに

検討会の流れを振り返っていきます。


一つのテーマに偏って時間を過ごしたり、

質問の重なりが確認できたり、

その時点では明確にならなかった点が

振り返ることによってつまびらかになります。


そうすることで、

要約や質問をするタイミングが見えてきたり、

気づきの再確認がされたりして

学びがさらに深まります。

事例を振り返ることも学びならば、

検討会を振り返ることも学びです。

2013年7月4日木曜日

手すりはありがたい!!


今日は、

基本的にOFF。

で、お家にて

研修の組み立てを考えたり、

資料等を作ったり、

終日お家でした。


閉じこもりになった原因は、

資料作りが滞っているだけではなくて、、、


昼過ぎから腰が痛い。

考えてみたら、

朝から左の腰背部に違和感はあったような気もする。。。


ピースの散歩も

買い物も連れ合いに頼って、

おまけに

「お風呂にゆっくり入ったら」

という優しい言葉に甘えて

入らせていただいた。

ところが、ズボン脱ぐのも慎重にせねばヤバいっ。


風呂場でこけるのも嫌だしなぁ、、、

などと考えていたら。

浴室には手すりが完備されている。

何とありがたいことか!

今まで、さして意識していなかったが、

ユニバーサルデザインってか、

手すりがあるのはありがたいもんです。

2013年7月3日水曜日

受講生


今日は、

介護支援専門員研修、更新研修Bでした。

講師ではなく、受講生として!

幸い、往きも帰りも傘を使わずに済みました。


日頃、自分自身が伝えていることを

他の講師の方々はどのように伝えておられるのか。

興味深い時間でした。

また、純粋に学ばせていただきました。

一睡もすることなく、

7時間弱の時間を過ごしました。


ただ、

単純に

それだけの時間座っているのは辛いことも実感しました。


今後、受講生さん方に

今まで以上に敬意を払おう!!

と、感じたのでした。

2013年7月2日火曜日

順調に育っているようです

今日は、
朝一で大学でした。

夕方のピースの散歩で、しばらく見かけなかった鴨の親子を、田んぼで発見!
順調に育ってるようで、、、嬉しいもんですね。*\(^o^)/*

明日は、ケアマネジャーの更新研修の受講生です。

振り返りのための事例作り


昨日は、
基本的にOFFなのですが、
8月、9月と連続の研修のシラバスと資料準備にかかりました。

施設ケアマネジャーさんたちと
講義と演習で、

「事例研究(検討)」と「サービス担当者会」について学んでいく予定なのですが、

生事例は使用しないということで、
事例の振り返りの演習のための事例を作るのですが、

「架空の事例で仮にプランを作ってみる」演習は考えやすいのですが、

「仮のプランに沿って、支援(サービス)を提供した」

そのことを振り返ってみる」

ということは、

「この時はどのような根拠で関わったのか?」

という問いに、応じられるデータも作らねばならなくなる?!

振り返りであれば、

客観的な事象だけでなく、

主観的な事実、いわゆる感情の部分も影響が大きい。

でも、その部分は外せない。

実際の事例検討ならば、

事例提出者がいるのでこんなことは起こらないのですが、、、


シラバスの大きな流れはできているのですが、、、
その核となる事例で難航中です。。。


2013年7月1日月曜日

目標を共有すること


昨日は、
午前中にSV面接、午後は合唱団の役員会でした。


クライアントを支援しているのは、専門職だけでなく
同居の家族や別居の家族など
個人的なつながりのある方々だっているわけです。

本人の思い、家族の思い、専門職者の思い、
それぞれの思いが食い違っていることも良くあります。

中心に考えたいのはクライアント本人の思いではありますが、

クライアント本人の思いの中にも、
自身の今後の生活の方向性やゴールに対する思いと
日々の生活における様々なことの方法などへの思いとが
必ずしも一致していない場合もあります。

できる限り自宅で暮らしていきたい。
という方向性・ゴールを思っていて、

絶対に家族の介護でないと嫌だと云う思いがあり、
家族は、介護に疲れ果てており
その状態を継続することで在宅生活の維持が困難な場合です。

こういった場合に、
本人、家族、専門職が力を合わせてどこに行こうとしているのか。
すなわち支援の方向性やゴールは何なのか。
ということを明確化して、共有していくことが必要になります。

そう、本人にも目標に到達するために
何ができるかを考えてもらう必要があります。

その際に重要になるのが、

「クライアント自身もチームメンバーである。」といいうことです。

このことを支援することもケアマネジャーの仕事のうちだと考えています。