2013年4月30日火曜日

演じるということ

 

昨日は、
神戸市民劇団Vintage
第7回 金善福 奮闘本公演
「たことり旅姿DX-2013」
を観てきました。

この劇団に
垂水中学時代の同級生が参加していて
今回も出演していました。

演じるということは大変なことだと思います。
自分とは違う人間を表現するのですから。

自分と違う人間を理解する作業が必要です。
また、自分とは違う人間を創造する力も必要です。
自分とは違う人間に共感しないと、
演じることはできないと思います。

実は、ケアマネジャーを含め対人援助職者は
クライアントを理解するときに、
役者さんと同じような力が求められます。

クライアントという自分とは違う人間を
理解しようとし、想像し、共感する。
そして
役者さんはそれを演じるのですが、
援助職者は、本人に確認して共に目標を目指す。

そんな理屈は抜きにして、
非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
 
主演女優さんと
 
主役の母親役という役を演じた同級生と

なぜか、偶然出会った同業者の先輩と


2013年4月29日月曜日

学び合う、支え合う仲間作り


昨日は、
兵庫県介護支援専門員協会
指導者養成研修2期生の同窓会にお招きいただきました。

指導者養成研修は、
ひゃご県介護支援専門員協会が平成15年から独自に行っている
研修単位認定システムのつながりとして
3年コースで実施していますが、
現在、3期生まで終了し、4期生が3年次に突入します。

2期生は、終了後なかなか集まりが持てなかったのですが、
昨年の暮れに同窓会を企画しました。
ところが、季節外れのドカ雪で但馬の方々が参加できず
今回、仕切り直しということです。
 
舞子ヴィラで
美味しい食事をいただきながら、
それぞれの近況報告を聞きながら歓談し、
楽しい時間を過ごしました。

後半はグループで今後の活動について、
学びのつながりを継続すること。
年に1度くらいは同窓会をする。
1期生~3期生の合同研修にも積極的に関わる。
ことなどが話し合われました。
 
時間を共に過ごしながら、
素敵な仲間が育まれ、
その中でここが育まれ、
ステップアップされる。
職能団体の意味が垣間見られたように感じました。

2013年4月27日土曜日

チケットとチラシができました!


今日は、
西神戸混声合唱団の練習日。
第18回定期演奏会の
チケットとチラシ(正規版)ができました。
 
とき:平成25年6月16日(日)13:30会場 14時開演
ところ:神戸新聞松方ホール(JR神戸駅 南側 徒歩約10分)
入場料:¥1,000- 全席自由 当日券有

第1ステージ
パレストリーナ「ミサ ブレヴィス」全曲
 指揮:稲松真人

第2ステージ
川崎洋 作詩/新実徳英 作曲
川崎洋の詩による五つの混声合唱曲集「やさしい魚」
 指揮:稲松真人  ピアノ:山田千

第3ステージ
ミュージカルメドレー
「Oliver!」メドレー
「West Side Story」メドレー
 客演指揮:益子務  ピアノ:岡田千恵
 ベース:藤田健吾  ドラムス:中山美音
 振り付け指導:桑畑未優

みなさん、是非ご予定ください。

仲間づくり

昨日は、
芦屋市介護サービス事業者連絡会の総会後、お喋りしました。
平成19年に発足し着実に歩みを続けられている会です。その当時からご尽力されて来られた、大出さんや小林さんの仲間づくりへの思いがひしひしと伝わってくる組織です。
対人援助の仕事は、チームで進められます。そこには仲間づくりに対する前向きな意思が必要だと感じています。その下地が各種団体だと思います。
総会も講演会も交流会も、、、二次会も、濃い時間が流れていたように感じ、楽しい中で学びをふかめられました。


2013年4月26日金曜日

「調べる」ということ


昨日は、
兵庫県介護支援専門員協会の相談窓口委員会でした。

今までに寄せられた相談の分析作業を進めているのですが、
どう考えても、「少し調べればわかるよね。」
といった内容もチラホラ。

調べる方法がわからないのか?
面倒くさいのか?

ケアマネジャーは、
制度の中で仕事をしている部分は否めないので、
制度のことは知っておいてほしいし、
覚える必要はないけれど
何のどこを調べればよいかは知っておいてほしいと感じるのです。

ルールを知らなければ実践できないのは、
スポーツだって、対人援助だってい同じです。

2013年4月25日木曜日

雨の日の楽しみ、、、飼い主がいる楽しみ?

 

昨日は、基本OFF。
ほぼ終日、雨でした。
買い物に行ったり、定期の振り込みをしたり、
本を読んだり、メールをしたり、
少しのんびり過ごしました。

我が家の愛犬ピース。
もうすぐ12歳になるのですが、
なかなか元気です。

近隣のワンちゃんで10歳を過ぎると、
目が見えづらくなったり、耳が遠くなったりと
色々な老化現象が聴かれるのですが、

ピースの場合、
散歩のときにはるか遠くのネコを発見すると猛ダッシュするし、
誰かが外出先から帰ってくるかすかな物音でボールを加えて階段のところまでお出迎えするし、
食欲も旺盛、散歩も大好きです。
ただ、雨の日の散歩はテンションダダ下がりです。

ある程度濡れてくると、頭や顔を私のズボンで拭こうとします。
そして、曲がり角のたびにショートカットして帰ろうとします。

雨で家にいるからか、
飼い主がOFFでいるからか、
甘えたのお嬢様は、
私が少し横になると、
隣で添い寝と相成るのでございます。

2013年4月24日水曜日

ケアマネジメント プロセス


昨日は、
大学の日でした。
今年で3年目の「ケアマネジメント論」
昨日のテーマは「プロセス」です。

エントリー:インテイク ⇒アセスメント ⇒プランニング ⇒カンファレンス(合意・共有) ⇒実施 ⇒モニタリング
そして、再アセスメント・・・・終了

ていうプロセスです。

なぜプロセスが必要か、
それはケアマネジメントという対人援助の仕組みが専門領域であることを担保するためです。
クライアント(利用者)がいて、種々のサポート(社会資源)があって、それをコーディネート(調整)するケアマネジャーがいる。
クライアントの課題を解決するために、サポートをつなぐのですが、
ケアマネジャーの利益や好みでつなぐのではなく、
クライアントの自立のためにつなぐ。
そのためにプロセスがあるのです。

特にアセスメントが重要であることは云うまでもありません。
支援の対象者を知らずして、サポートはあり得ないからです。

真っ当なケアマネジメント(対人援助)を行うには、
プロセスについてわかっている必要があります。
解っているだけではダメで、
プロセスのそれぞれの意味を理解し、
実践できることが必要です。

実は、専門性の向上ということは、
この基本的な理解・確認・実践・振返りを
実践の中で繰り返すことでできるのです。

そのことを忘れては
すでに専門家ではないと思います。

2013年4月23日火曜日

投資すること...調律

 

昨日は、
本業の仕事はOFFでした。

午後から2時間ほど
合唱団でお世話になっているピアニストさんと
伴奏の合せ稽古をしました。
日頃の練習でも、ちょこちょことはお話ししますが、
どうしても歌い手さんに対する注文がメインで
ピアニストさんにはあまり、いろんなことを伝えられていません。

ということで、前回の定期演奏会前にも一度行ったのですが、、、、
我が家のピアノは長いこと調律ということをしていない。
「調律してないのでごめんなさい」といっていましたが
2年半前は、正確ではないにしろまだ許容範囲でした。

昨日は、素人の私が聞いても気分が悪くなるような音が出る。
ましてやプロのピアニストさんが聴いたら発狂するのではないか、って音になっている。

でも、仕方ないので合せ稽古はしたのですが、

実は、我が家にはピアノはあるけれどまともに弾ける人はいない。
なので、調律もおろそかになってしまう。
ピアノには本当に申し訳ないことですが、
それでも、昨日のようにプロが弾きに来ることもある。
それ以外は連れ合いのクライアントである子どもが遊びで引く程度。
2年に一度のために何万円も¥¥¥
調律をしたものか、、、

子どもが遊びに引く程度でも
我が家のピアノのせいで音感の悪い人になっては困る。
それがもとで、音楽が嫌いになるかもしれない。

近々、調律をしなければ。


これも音楽の好きな人を増やす投資になるかも。。。と思って!

2013年4月22日月曜日

自分の思いと相手の思い

 

昨日は、
東播磨カウンセリング研究会の総会・記念講演会でした。

講師は
兵庫県カウンセリング協会理事長の石井要子先生。
「わたしのカウンセリング観」と題されて約90分間、
軽いワークも取り入れての楽しい講演でした。

後半のワークで、
「この部屋の中にあるものなんでも結構ですので、一つ選んでそのものになってください。
時計でもいいし、蛍光灯でもいい、机だって椅子だって言い、なんでも結構です。
そして『私は、〇〇〇です。私は、~~~~』という風に文章を作ってみてください。」
ということで、参加された方はそれぞれ個人ワークに取り組み、、、
ある人は「時計」に、またある人は「テレビ」に、「コンセント」に「火災報知器」に、、、
私は、
「私はイスです。
私はあなたがつかれているなら、座りたいと感じたなら腰かけてもらえます。
私はあなたを癒したいのです。
私は、あなたがほんの少し軽くなると、少し嬉しいです。」
と書きました。

ゲーム感覚の演習ですが、
イスになりきって書かれる文章は、私自身の思いです。
イスの姿を借りて語られる自分の思いなのです。

クライアントに共感するということは、
これとは違います。
クライアントの語ることを傾聴して受容して、
そして共感する。
「自分の思いを投射して共感したように錯覚してはいけない」ということを
先生はおっしゃっておられました。

確かに、面接現場ではありがちなことです。
援助者は、自分の思いと相手の思いを客観的に感じながら面接し、
クライアントを理解しなければならない。
基本的なことを思い起こさせてくれる時間でした。

2013年4月21日日曜日

 “まなざし”と視線


昨日は、
西神戸混声の定期練習日でした。
目下、6月16日の定期演奏会に向けてラストスパートに入りかけております。

川崎洋という詩人の作品に、新実徳英という人が作曲した「やさしい魚」という合唱曲集をしています。

そのなかに「天使」というのがあるのですが、
冒頭で“まなざし”という言葉が出てきます。

 “まなざし
 だけ が
 みえる

 め の
 かたち
 でなく”

という2連ではじまる。

私流にいうと
“まなざし”は視線とは別です。


視線は「見る方向」がメインです。
もちろん「きつさ」や「つよさ」はともなうのですが、
“まなざし”には
温度感や質感もともないます。
「温かいまなざし」や「柔らかなまなざし」といったものです。

援助職者が面接するとき
非言語表現としての目の働きは重要ですが、
ただ単に、視線やアイコンタクトといわれる部分は、
“まなざし”というところまで意識しないと
深い部分にまで到達できないように感じています。

2013年4月20日土曜日

顔の見える関係


昨日は、
兵庫県の介護支援専門員協会の事務局で、
和歌山県介護支援専門員協会の方々と研修の打合せ。

兵庫の会長や副会長、事務局長は名刺交換。
私は、もう何回も和歌山でお世話になっているために、
名刺交換どころか、事前にどなたが来られるか聞いただけで
顔も声も浮かびます。

こういう関係になると
話しがしやすいし、無理も聴きやすいし云いやすい。
日頃の仕事関係でも、
名前を聞けば、顔も声も浮かぶ関係だと
チームを作りやすいですよね。

実際に「会う」ということを積み重ねる。
話し合うということを積み重ねる。
大切なことだと感じます。

2013年4月19日金曜日

情けない気持ち


昨日の研修の帰り、
JR元町駅から快速電車に乗りました。
17:30頃の学校や仕事帰りで込み合っている時間帯。
押し込まれるように電車の中に入り込み、吊り革をゲット。
椅子は満席(まぁ、当たり前か!)。

明らかに若い年代の人で
座っている人もたくさんいる(まぁ、当たり前か!)。

神戸駅で、
70代後半か80代くらいかな?と見える女性が乗って来られた。
私と違う方に押し込まれていく感じ。
座席の手すりというか、捕まるところをゲット。
新潮150歩かないか、白髪で、腰が少し曲がっており、膝も少し曲がっている。
その女性ごしに、椅子に座っている若者。
スマホに夢中な感じ。残念。
次の瞬間、その若者がチラッと女性の方を見た。
が、そのまた次の瞬間。視線をスマホに落とした。

腹が立ってきた。
と同時に情けなさが込み上げてきた。
私の側に押し込まれて来たら、
座っている人に声もかけられるのに。。。
何もできない自分も情けない。

2日間連続の終日研修の疲れより、
この出来事の方がはるかに疲れを増強させた。

この国で
どのくらいのボランタリーなインフォーマルサポートが期待できるのだろう。
災害やイベント等の特別なときか、
パーソナルな「身内」と称される関係性の場合か。

この辺りから育てなければ
地域包括ケアの実現は困難に感じた。

2013年4月18日木曜日

基本的なことを知る


昨日・今日、
介護支援専門員実務研修後期3コース目の講義演習でした。

前期が終了してから、
課外実習で作成したケアプランをもとに
事例検討会を行ったり、
テキストの事例で模擬サービス担当者界をしたり、
モニタリングの視点を考えたり、
テキスト的にいうと
ケアマネジメントプロセスの後半部分の演習です。

前期も含めて6日間で
ケアマネジメントに関する基本的な部分を駆け足で学びます。
その中には介護保険制度の事や
対人援助職者としての価値・倫理も含みます。
もちろん
ケアマネジメントの各プロセスに沿って
意義や目的、方法等の知識と
演習で考え方や実践について学びます。

ただ、実践をしているわけではないために
あくまでも模擬なんです。
そこでは、実践で応用するための基本を知る必要があります。
いわば「型」です。

例えば、サービス担当者会であれば
その会の進行の「型」を知り、実践できるようになる。
そのための第一歩は、基本を知り、そのことを丁寧に行う。
「表情も含めて和やかな雰囲気づくりをする。」
「利用者・家族を含み、参加者の自己紹介をする」
「会の目的やゴール、ルールを説明する」
等々、
これらの基本的なことを知り、丁寧に実践する。
その「型」を学ぶところで実務研修は終了してしまいます。

後は、実践でのトレーニングです。
実践でのトレーニングでも
基本的なことを踏まえながら丁寧に関わっていくことが求められます。
要するに基本的な部分を知らなければ
まともな実践は不可能です。

繰り返し、基本的な所の学びが必要だということです。

2013年4月16日火曜日

「ケアマネジメント論」を通して伝える


今日は、
大学の日でした。

「ケアマネジメント論」を担当しています。
前期、15回の講義で、本日が2回目です。

1回目は、「どのように講義を進めていくか」ということや、
評価基準。遅刻の考え方。レポート課題について、等々
オリエンテーションと
講師の自己紹介。
それと受講される学生さんの属性を簡単に聴きました。

なんと!
「福祉の道に進みます!」という学生さんが0名。
それぞれ尋ねてみると
「時間が空いていたから」とか「おもしろそうだったから」
などの理由で履修されている。

今日からが本格的なケアマネジメントに関するお話し。
今日は「目的や定義、意義や歴史」についてですが、
最初は、社会福祉でいうところの
人が人を支援することについて
「自立」や「自己決定」のことについて、
丁寧にお伝えしました。

本来、対人援助の基本的なことは
それぞれ学んだうえで
手法としてのケアマネジメントについて学ぶのが順序だと思いますが、
そうでない受講生さんですから、その基本的なことも伝えながらいかないと。

だからといって「ケアマネジメント論」ですから、
全然違う話しはできません。
将来的には一般企業で働かれるかもしれない方に
「ケアマネジメント論」を通して「福祉の心」や「援助的な人間関係」について
お伝えできれば、
専門職としてではないかもしれませんが、
有能なインフォーマルサポートの担い手になるかもしれません。

2013年4月15日月曜日

考えること


今日は、
晩方に神戸の事業所さんの研修でした。

学習するということは
ただ単に、
話を聴いて、
その内容を理解し、
記憶する。
ということではありません。

そのことを自分の体験として
自分自身の中に位置づけること。
そのために
今までの自分の経験を振り返り
考えること。

「考える」という行為をとばして、
「学び」はありません。

考えるというプロセスを大切にしてください。

それらしくなるには


昨日は、
西神戸混声の特別練習でした。

主にミサ曲をやりました。
ミサ曲は、ラテン語という
現在は基本的に使われていない言葉で書かれています。
っていうか、典礼文です。

外国語には単語の中にアクセントがあり、
中学校や高校の英語でも苦労したように
アクセントが違うと通じません。

ラテン語にもアクセントがあります。
今は使われていない言語でも
アクセントの場所を意識しないと
しっくりきません。それらしく聞こえないのです。

言葉のアクセントを押さえることは基本です。
外国語の曲ではベース(基礎)の一つです。
それらしくなるには、
基礎や基本がしっかりしていることが重要です。

対人援助職だって同じことだと思います。

2013年4月13日土曜日

地震


今朝は、
自身で目覚めました。

誰かにゆすられてる感じで目を開けて、
自身だと気づき、
10~15秒くらい揺さぶられながら、
18年前のことが脳裏をかすめました。

我が家では被害もなく
直ぐに無事を確かめ合えましたし、
関東の息子も電話をくれました。

18年前も
大した被害も受けなかったわけですが、
それでも知人を亡くしたり、
その後、震災の復興住宅の中の施設で仕事をしたり、
昨日は、
仙台の被災地を目に焼き付けていたばかりでしたから、
動揺は隠せませんでした。

夕方から
西神戸混声合唱団の練習でした。
淡路の仲間は
無事は確認できましたが、
家の中はグチャグチャだそうで、
お休みでした。

今回被災された方にお見舞い申し上げますとともに、
心の安寧と復旧をお祈りします。

仙台・横手の旅~最終日~

 

昨日、20時に無事播磨町に帰ってきました。
この度の旅行、最終日は私の52回目の誕生日でもありました。

朝、横手市を出発し仙台に戻る途中、
車窓からの眺めは冬に逆戻りでした。


仙台に11時半ころ到着。14時半までの3時間。
タクシーの運転手さんに
「兵庫県から来たのですが、、、被災地を見たいのですが、、、」
と尋ねたところ、
「わかりました。ぜひ見て帰ってください。」
とのことで、
閖上(ゆりあげ)地区と荒浜地区を詳細にご説明くださいながらご案内いただきました。

閖上の日和山の上から何にも残っていない住宅地。


荒浜でなぎ倒された松の木越しに異例のための観音像。
「この浜に収容できないほどのご遺体が上がっていたんです。」
と運転手さん。

説明を聞きながら、出てくるのは溜息と涙ばかりでした。

家に帰り、娘に出迎えてもらい。
晩ご飯を一緒に食べる。
日常の大切さを感じる瞬間でした。

2013年4月12日金曜日

仙台から横手へ

昨日は、
朝6時過ぎから約2時間、早朝のお散歩で青葉城あたりを散策。伊達政宗公騎馬上の像も見ました。
その後、秋田県横手市に移動し昼食は“横手焼そば”!
連れ合いが東京のイベントで名刺交換をしたご縁で、デイサービス、ショートステイ「清川の里」見学。
その後、「かまくら館」「横手城址」を観光して、晩は「清川の里」の金沢さんたちと居酒屋でご飯。楽しい時間を過ごしました。



2013年4月10日水曜日

初めての東北、仙台

今日から3日間、初めて東北、仙台です。
初めての東北新幹線はやぶさ。
初めての松島は、遊覧船で!
初めての本場の牛タン。
そして、“ばあやん”という美味しいお店の大将。


2013年4月9日火曜日

福祉離れ・・・?


今日は、
大学の仕事初日でした。
「ケアマネジメント論}

仮の履修登録者、24名。
本日の出席者13名。
うち、現時点での福祉の現場に就職希望者

0名

いいんだろうか?

介護職の報酬とか、
3K、4Kとか言ってる場合ではない気がします。

国は、
子どもの理科離れを止めるために
教育政策に手を入れようとしています。
海に比べて、
日本の理科(科学)の学力は劣ってません。
ただし、海外に比べて
「理科が面白くない」と答える子どもが多いのだそうです。

これは、
大人問題です。

福祉の問題も
大人が人間と向き合う力を落としているのが問題ではないでしょうか?
ちゃんと挨拶する。
電車で席を取り合わない。
すべて
大人が、全然できていないことです。
こんなことが
福祉離れに繋がってるように感じます。

少なくとも稲松は、、、
皆さんはいかがですか?

というわけではありませんが、
明日から3日ほど旅に出ます。
ブログがとだえたらごめんなさい。

2013年4月8日月曜日

ぼちぼち25年度、、、


本日は、OFFでした。

明日から、大学が始まります。
今年は何人の学生が履修してくれるのでしょうか?
「ケアマネジメント論」

大学が始まるからではないですが、
散髪に行ってきました。

5月以降のスケジュールも、
4月に入ってからは、「ボチボチ」から「ポンポン」に
ペースが変わってきました。

5月の連休明けと後半のとびとび、、、
6月の前半、後半はまだ空きがございますので
お早めにオファーいただければ嬉しいです。
(宣伝 (^。^;)

やっと25年度がスタートした感じです。
個人スーパービジョンもただ今8名。
もう少しなら対応できるかも。。。

今年度も
色々な場所で、
様々な人と出会い、
学びの多い年となりますように。
ご連絡をお待ちしております。

「共感」ということ


昨日は、
お疲れモードで基本、家で過ごしました。
ピースの散歩と、買い物には行きましたが、

先日購入した、昔風にいうと“ラジカセ”・・・
ラジオとCD、DVDまで付いたやつでしたが、
CD聴いてみると、
小さなの音で「カチッ、カチッ、カチッ、、、」とノイズが混じる。
よく聴くとスピーカーからでなく
ターンテーブル・・・というのか、ディスクが回転している部分から。
レシートと保証書を持って購入した店に!

担当の店員さんに、
上記の不都合をお伝えすると、
直ぐに試聴してくれましたが、
日曜日でお客さんがたくさんいる店舗内のカウンターではノイズ自体が聴き取りにくい。
機会に耳を押し付けるようにして、やっと
「あーぁ~。。。」って感じで確認できたようでした。
問題は、その後の態度です。
あからさまに、「この程度の音が気になるのですね!!」的な、
店の中ではかすかな音でも、
静かな部屋で「ルネッサンスのモテット」とかを聴いた日にゃぁ!!!
耳障りで仕方ない。
何よりも、新しい製品を買って気持ちは灰になっていたのに、
ちゃんと聞けない残念さを感じていない。
「この人にとっては何てことないんだ。。。」と感じました。

自分にとっては大したことがなくても、
相手にとっては大事ってときに、
傾聴して、受止め、その人の立場に立って考えた時に初めて
「共感」ができます。

電気量販店の店員さんは対人援助職ではありませんが、
少なくとも、カウンターの中で客(クライアント)の困りごとに相対するわけですから、
プロとしては、ちゃんとして欲しいと感じた瞬間でありました。
が、
「人の振り見て我が振り・・・」ですから、
気をつけなければ。

2013年4月7日日曜日

実際に出会っている関係


昨日は、
爆弾低気圧が日本を通過したようで、
いろいろと影響があったようです。

私自身は、
西神戸混声合唱団の練習前、
コンサート委員会に行こうと土山から電車に乗ろうと思ったら
お目当ての電車が間引かれていて会議に少し遅刻した程度でしたが。。。
日本全国では結構深刻な被害もあったようです。

近畿でも和歌山の南部、紀南といわれる地域は
2年前の台風で大きな被害があったところ。
那智勝浦では避難勧告も出され心配しました。

一昨年から和歌山県の研修に関わらせていただくようになり、
そのご縁から、
今年は2月3月と2度にわたり新宮、那智勝浦、串本、本宮、白浜、田辺の辺りに行きました。
実際に、その土地の人々と顔を合わせ、一緒にご飯を食べ、盃を交わし、進行を深めると
今回の、低気圧でも身近に感じます。
その人の日頃のつながりや暮らしぶりが感じられ、
少し人となりに触れたように思うからです。

実際に出会っている関係は
そうでない場合に比べて深さが全く違います。
人だけでなく場所もそうです。

先月、新宮から田辺に向けて本宮周りで、
熊野川や富田川にそって異動したときに、
2年前の爪痕がいたるところに残り、
復旧の工事が行われているところを実際に見ました。

実際に見聞きしてじかに感じることが
情報を得るのに大切であることは言うまでもありません。
客観的な理解だけでなく、気持ちの部分で、
共感的理解をする場合にも
非常に大きな影響があると思います。

色々なことに直面している人に向き合うとき
その人の表情が浮かぶ。
その人の暮らしている町の状況が描ける。
そういう関係ができてこないと
なかなか援助的になれないのかもしれません。

そういった意味で
クライアントと実際に出会って面接する
直に接して感じることは大きいと思います。
実際に出会っている関係は強いのです。

この度の荒天で、被害が出ませんようにお祈りいたします。

2013年4月6日土曜日

自分だったら、、、の向こう側

 

昨日は、
明石のメンバーと3月に行った事例検討会の振り返りを行いました。

あらためて記録をもとに振り返ってみると
色々と感じる部分があります。

他の人の質問を振り返って「“自分だったら”こういう風にきくかなぁ」って、少し考えたり、
自分自身の質問を振り返って「今の“自分だったら”こうやって訊くだろうなぁ」と、思い直したり、

“自分だったら”の向こう側には、
自分自身が、ある事象を「どのように感じ、意識し、咀嚼して理解するか」が、隠れています。
そして、その先に「他の人はどのように感じ、意識してどのように理解しているのだろう」と知りたくなります。

その時点、その時点での自分自身をイメージする力が必要なのかもしれません。
そのことは、相手のことをイメージすることにつながるかもしれません。

その時に、空想するようにイメージするのと少し違って、
アセスメントのための情報があり、
「その情報と対人援助の基本的な視点をを根拠としてイメージできるか」が、大切だと思います。


「自分だったら」

この桜の下で、
どんな服を着たいだろう?
誰と座ってみたいだろう?
どんなものを食べたいだろう?

それが、今の自分らしさを決めていますよね。



2013年4月5日金曜日

その人なりに頑張れたときには誉めて欲しい。

 

昨日は、
朝一番でピースの狂犬病の予防接種に行きました。
いつも元気で、病気もないし、ケガもしないピースにとって、
年に一度の獣医さん受診です。

でも、
よ~く覚えていて、
車が動物病院に近づくにつれ
落ち着きがなくなり、
駐車場についても降りようとしません。
リードを引いて降りても、
中に入るのを拒みます。
待合室では
ずーっと震えています。

苦手は苦手です。
好きにはなれないでしょう。
それでも頑張ったピースを誉めると
少し嬉しそうなんです。

少しでも頑張れたときには
誉めて欲しいのは
誰でも同じなんですね。

2013年4月3日水曜日

 

本日も
午前中にSV面接がありました。

夕方のお散歩でプチお花見。
桜に菜の花、春ですね!!



播磨町、喜瀬川沿いの桜です。

新しい書棚

 

昨日は、
午後から一本面接がありました。
その後、頼んでいた書棚を取りにニトリへ!


写真のモノ以外に
娘の部屋に4倍くらいの大きさのものと2点。
“お客様組立品”ってやつ。

17時過ぎから組み立てて、
完成したのは20時前。

晩ご飯は、
20時半くらいになりました。


ただの“焼きそば”悲しいので、
上にタマゴかぶせてオムそばにしてやりました。

2013年4月1日月曜日

“祈る”こと


今日は、
神戸聖隷福祉事業団の辞令交付式がありました。
法人全体で22名の新しい仲間が加わりました。

新しく
福祉の道を歩むことになった方々に
心よりエールを送ります。

と、ともに
それぞれの思う対人援助の道を深められますように
心からお祈りします。

「祈る」という行為は、
紙との対話なのですが、
「あるべき姿に迎えることを“願う”」
ただ願うのではなく、
「自分の努力も誓う」
という行為だと感じます。

自分にとっても、他者にとっても、
その望ましい姿に向かうことができるように、
努力することができるように祈るわけです。

そして、
そのために自分に様々な方々が関わってくださることに
感謝するのです。

エイプリルフールではありますが、
その思いに偽りはないのでございます。

継続して学ぶ仲間の広がり

昨日は、
兵庫県介護支援専門員協会の指導者養成研修の1期、2期、3期の修了生の有志が集まって、今後、期を超えて一緒に学ぶ機会を持とうということで、打ち合わせとお食事会でした。
地域での活動をリードするためには、バラバラに取り組むよりも手を取り合って行く方がイイに決まってます。
9月に2日間にわたって実施の方向で話し合われました。
そのうちに詳細も出て来ると思います。