2013年2月27日水曜日

「聞く」「聴く」から「訊く」 知ること。


今日は、
主任ケアマネジャー研修でした。

アセスメント祭りです。

相手の話を「聞く」
ニーズの発見。

内容を「聴く」
情報の収集。

さらに欲しい情報を「訊く」
アセスメントを深める。

相手を知る過程です。


対人援助は、
そこからはじまります。

2013年2月26日火曜日

本日のレシピ

今日は、
晩ご飯、ほんの少し気合い入れました。

大根、人参、里芋、蓮根、蒟蒻、焼豆腐を昆布だしで砂糖、薄口醤油、酒、味醂、塩で炊いたの。ささがき牛蒡のかき揚げを大根おろしのつゆで炊いたの。大根の葉の炒めモノ、柚子醤油味。


2013年2月25日月曜日

グループに所属するということ

 

今日は、
神戸市の自立支援型ケアマネジメント研修第2日目でした。

第1日目は、ちょうど1か月前。
福井県立大の奥西先生に「ご講義いただきました。
そこから演習で振り返りをする内容です。

事例を使って
個人ワーク、グループワークを繰り返し
最後に、援助の方針と課題、そして目標を導き出す内容です。

当然、演習の成果を発表するのですが、
発表係りの人は、隣のグループに行って発表し、
質疑を受ける形で、合計3回、別々のグループを回り発表してもらいました。

印象的だったのは、
他所のグループから、自分のグループに戻ってきたときの
「ホッとした表情」
ほんの2時間程度のグループワークでさえ
ここまでチームに所属しているという意識が生じるということです。

ケアマネジャーは鉄人ではないので、
一人で支援に立ち向かうのではなく、
多職種でチームを作り、その一員として支援をする。
そのチームには、支援の主体であるクライアントも一員として迎え入れる意識が必要でしょう。

つながるためには、相手を聴く


昨日は、
西神戸混声合唱団の特別練習でした。

通常の定期練習は、土曜日の18:00からなのですが、
定期演奏会開催年(2年に1回の定期です)には、
月に1回程度、日曜か祭日の午後に練習を組みます。

パレストリーナという作曲家の
ミサブレビスという宗教曲を練習しました。
1500年代のイタリアの作曲家で
宗教曲をたくさん書かれています。

この時代の曲はポリフォニーといって
各声部が、輪唱のように掛け合って歌っていくものが多いのですが、
各声部がきれいにつながっていくためには
他のパートも聴いていないと困難です。

自分のパートだけを一生懸命になって歌っても
上手くつながっていきません。
コーラスもチームワークなので
他のパートがどんなことをしているか知っていないと
綺麗な曲には仕上がりません。

人の支援も同じで
チームで支援する場合には
他のパートがどのような仕事をしているのか
どのような思いでいるのかを聴かないと
支援がつながらずバラバラになってしまいます。

ここがサービス担当者会議や地域ケア会議の必要性です。
これらの会議も、コーラスと一緒で
上手く機能させるには繰り返しの練習が必要かもしれませんね。

2013年2月23日土曜日

福祉学習と地域包括ケア

 


今日は、
赤穂市社会福祉協議会さんの
「平成24年度 小地域福祉活動リーダー研修会」に行ってました。

最初に福祉学習(僕の中では「福祉」は教育されるのではなく、学習するというイメージです)の実践発表。
塩屋小学校、有年小学校、赤穂西中学校、坂越中学校の活動が発表されました。
続いて、地域におけるサロン活動から、「いきいきサロン南宮」と「いきいきサロン千鳥」の方の活動報告です。

赤穂市では、すべての学校が福祉学習の指定校だそうです。
キャップハンディや特別支援学校や高齢者施設との交流
地域の方との異世代交流などの活動をされていました。
サロン活動もカラオケやその他の行事活動、介護予防的な取り組みがメインのようでした。

活動内容自体は
以前、私が兵庫県社協の福祉学習推進委員をしていたころと変わり映えはないのですが、
児童生徒のかかわりの成果が、今後につながりそうな予感をさせてくれるものでした。

この世代が福祉マインドを持ち続けて育っていくれると
将来の地域生活における互助機能が明るいものになるのかもしれません。

この素直で前向きな意識を
周りの大人がつぶすことなく育み、
逆に子どもたちの率直な意志や実践から学び姿勢を持てば
双方が地域に暮らす仲間として活動すれば、
地域包括ケアシステムに大きな影響が出てくると思いました。

地域のあらゆる住民のストレングスを集結する視点が
もっともっと必要でしょう。

そう考えると、
学校教育現場の中での福祉学習は、
字移動性とも教職員や保護者も手を取り合って
取り組みを進めていただきたいと思いました。

2013年2月22日金曜日

in put と out put の間


今日は、
和歌山県の3日連続の
“気づきの事例検討会”導入の研修
最終日でした。

通常のアセスメントでも
事例検討の再アセスメントでも
先ずは、情報のインプットを行います。

続いて、
よ~く考えて
情報を査定・分析(考察して明確化し、仮説立てを行う)して

解決に向けての提案を試みます。

情報をインプットして、
支援の方向性をアウトプットする。

このプロセスの中で大切なことは

in put と out put

の間に存在する

考察する過程です。

対人援助は考察することが中心になります。

「繰り返し継続する」こと


昨日は、
この度の「気づきの事例検討会inわかやま3rd、4th.5th」3日連続の中日、白浜でした。
もともとは田辺で行う予定でしたが、会場都合もあり白浜になったのです。
田辺と白浜は同じ西牟婁郡ですし上富田をはさんで車で15分あまりの距離です。

田辺は2011年の秋から2012年の春にかけて
「気づきの事例検討会inわかやま1st」をしたところです。
その時のメンバーは2カ月に1回、継続して事例検討会を継続しています。

事例検討会は
やり方がわかるだけでなく、
繰り返し、繰り返し継続して行うことで
「わかる」から「できる」へ、
すなわち「実践力」の向上につながります。

昨日の講座には、
1st.のメンバーも受講しに来てました。
1年半たったところで
もう1度基本を振り返るために。

頭が下がります。

望んではいないですが、
万が一、稲松が要援護状態になって
ケアマネジャーを依頼するなら
こういう方にお願いしたいと思いました。

2013年2月20日水曜日

串本から新宮、そして白浜

 

今朝は、
串本のホテルにて綺麗な日の出を観ました。



そして、
9時には新宮社協へ
9:30~16:00過ぎまで
気づきの事例検討会の講義と
DVD学習。
DVDもただ見るだけでなく、
視聴して個人ワーク、グループワークをしながら
中身を深めながら型を覚えていきます。



終了後、
白浜へ、
明日は、白浜社協で
本日と同じメニューを行います。

夜間の長距離移動


昨日は、
18:30から神戸の中央区でヘルパーさんの研修がありました。
来年度にかけて、シリーズで基本的なことを学ぶ第1回目。
20:00過ぎまで、援助職者の基本的な視点として
目標や価値・倫理について学びました。

その後、

車で和歌山県の串本に移動。
串本に着いたのは23:40。
大浴場で汗を流して、
途中のコンビニで買ったご飯を食べて
就寝。

和歌山は広いわぁ!!

2013年2月19日火曜日

“まけない”の続き


昨日は、
午前午後、おうち仕事。
夕方から、伊丹の施設で内部研修でした。

昨日のブログでご紹介したように、
“まけないタオル”を部屋の壁に貼ってみたのですが、
それをときおり眺めてみて、、、

まけないタオルは、
短いので首にも、頭にも巻けない。
そうなんですが、

汗をぬぐうことも、涙をぬぐうこともできます。
もちろん手を洗った後には、
手をふくこともできますし、
日差しの強い日には頭に被ることもできます。
なによりも被災地の方々に元気を配れます。

ってことを考えてたら、
できないところに目を向けるのではなく、
できる部分に目をやる。
ストレングスモデルのアセスメント視点に思えてきました。

2013年2月17日日曜日

まけない


「第12回近畿介護支援専門員研究大会 奈良大会」無事終了。

近畿2府4県で回り持ち開催も、2順目が終了です。

昨日のプログラムで
僧侶でシンガーソングライターの“やなせ なな”さんが
歌とトークをしてくださいました。

ご自身もいろいろとご苦労されながら、
現在の歌手と僧侶の生活に辿り着かれたように感じました。

自分の与えられた人生に“勝つ”のではなく、
「まけない」というイメージがしました。

ななさんご自身が東北の震災復興支援に関わられる中で、
関西人特有のダジャレで
“まけないタオル”というのを被災地で配り、
そん他の地域では販売し収益を復興支援に利用する活動を続けておられます。

“まけないタオル”は
短いサイズのタオル。
そう、首にも頭にも“まけない”・・・巻けない・・・負けないのです。

勝たなくてもいい、負けなければ。

われわれケアマネジャーが支援する
クライアントさんにも伝えてあげたいと感じました。

人生の苦しさに勝つ必要はない、負けなければ、と

やなせ ななさん
素敵な歌とトークをありがとうございました。



近畿介護支援専門員研究大会奈良大会

昨日今日と第12回近畿介護支援専門員研究大会で奈良県橿原市に来てます。
地域で個人を支えるために個人がどのように生きるかが、ますます問われる時代なんだと感じてます。
援助のプロとしては、まず型を学ばないと。
天理大学の雅楽部の皆さんのパフォーマンス。やはり型を感じます。

2013年2月16日土曜日

野菜党(ベジタリアン)?!

昨日は、
基本オフ。こないだの原稿が校正されて戻ってきたので、再度、手を入れたりしてました。
夕方から、買い物に行って、ピースの散歩行って、晩ご飯作って、、、

厚揚げとアスパラのペペロンチーノ。
豆腐、馬鈴薯、人参、玉葱、エリンギ、ミックスビーンズのクリームシチュー。

旨し(^_−)−☆

2013年2月15日金曜日

「まっしぐら」って思っても、ていねいに!

昨日は、
主任ケアマネジャー研修のBコース7日目。

DVDを繰り返し見ながら、
事例検討会の形を学びました。

私としては、
同じ教材を、一昨日の生野区の学びで見ましたので、
2日連続での視聴となりました。

何度見ても勉強になります。
「この質問の後に、こういう質問重ねてる意味合い」とか
「この発言のときの表情は、、、」とか

この研修の中では
結構、まどろっこしい作業を繰り返します。
それは、
「やり方」事例検討会の「型」を学ぶためです。
型を学ぶには、
「やり方」を知るだけではなく、
「やり方」ができるようにならなければなりません。
上手にできなくても、基本的な部分を丁寧に実践できることが必要です。
それがトレーニングです。

「まっしぐら」に進みたいと思っても、
時間をかけて
ゆっくりと丁寧に取り組むことも大切です。



2013年2月14日木曜日

商店街

昨日は、生野区の主任ケアマネジャーさんの"気づきの事例検討会"研修シリーズ、DVDの回でした。
JR環状線の桃谷から歩いて行くのですが、駅を出て直ぐのところから桃谷商店街があります。
当たり前のことですが、色んな店が並んでます。美容室があれば本屋さんがあり、喫茶店の次に魚屋さんが現れる。
歩きながら次々飛び込んでくる店先の光景を楽しみながら会場に向かうのですが、、、
ふと、「社会資源のかたまりやなぁ」って感じている自分がいました。
職業病。σ(^_^;)

2013年2月13日水曜日

クライアントの物語


昨日は、
佐用町で事例検討会でした。
昨年の秋から基礎勉強を行ってきた仲間で
初めての経験者も含めての開催です。

事例の振り返りをするときには
その事例のインテークからアセスメントの部分を
もう一度振り返っていきますが、

その時に稲松の一つの視点は
「クライアントの物語」を観てみることです。

時間の流れに沿って
そのクライアントがどのように生きてきて、
現在の生活があり、
今後どのように進んでいくのだろうか。
というストーリーです。

主人公はクライアント本人です。
生まれてから現在に至るまで
様々な共演者と人生を作り上げてきました。

そのことを丁寧に理解していくことで、
今後の望まれるストーリー
そのための共演者、
共演者のかかわりが見えてくるのではないでしょうか?

2013年2月12日火曜日

短期目標達成、一つの通過点。


昨日は、
関西混声合唱フェスティバルが
三田の“郷の音ホール”で開催され、
西神戸混声合唱団も参加しました。

昨年、初めて参加したのですが、
15名足らずのメンバーで、
しかも、出番前に発声練習すらせずの出演で、
ほとんど客席まで歌声は届いていないのではないかという演奏で、
「くやしかった」というのが感想でした。

今年は2回目の出場。
6月には第18回の定期も控え、
私にとってはリベンジの気持ちでのぞんだステージです。
目標は、「気持ちとともに歌声を聴衆に届ける。」です。

今回は15:30に集合、16:24に本番(8分間)の予定。
14:00から三田市総合福祉保健センターにて
1時間強、発声と練習をして
しっかり喉を温めていきました。

本番は、
いつもより伸びやかな声で
ホールを鳴らすこともできました。
いい演奏であったと思います。

この通過点を大切にして、
6月に向けて歩みを進めたいと思います。


対人援助における短期目標も
そういう意味では通過点であり、
その先の生活をどのように過ごしていくかの
ワンステップだと考えるのが肝要だとおもいます。

2013年2月10日日曜日

介護予防と地域包括ケア




今日は、
奈良県吉野郡下市町にお邪魔してました。
地域包括支援センターさんが企画している
「介護予防普及啓発講座」です。
テーマは、
「これからの介護保険精度
~住民とともにつくる地域包括ケア~
でした。

連休の中日にもかかわらず、
また、
明後日は下市町の「初市」にもかかわらず、
50名近くの方が来てくださいました。



「介護予防」は、
高齢になっても介護の必要な状況にならないように予防しましょうというもの。
口腔機能や栄養に注意して、身体的な機能も維持できるように運動して、
自分のことが自分でできる状態を保ちましょうということです。

「地域包括ケア」とは、
個別の生活課題に対応する中で、
課題に対応できる地域力を向上させるべく、
地域の社会資源が連携をしつつ、
地域の課題に対応できる仕組みを作ることです。
特に、
フォーマルな資源だけでなく、
自助力を高める「介護予防」や
ご助力を高めるインフォーマルな資源、
個人個人の関係性によるパーソナルコミュニティをどのように活用するか。
が、ポイントでもあります。

下市町では、
介護予防の取り組みとして、
「元気塾」や「はつらつ教室」といった取り組みがされているわけですが、
(少し「オロナミンC」みたいな感じのネイミングです、、、)
そのことが単なる個人の介護予防だけではなく、
参加される方々の交流の場となって、
人と人をつなぐ役割も果たしています。

この繋がる力を、
地域の見守りや、互助機能に貼ってさせていく仕組みを考えるのも
地域包括ケアの視点の一つだし、
非常に大切な取り組みだと感じています。

本日の
下市町の観光文化センターは
とってもいいお天気でした。

参加された皆さんの
明るさと相まって、
気温とは裏腹に
あったかい研修でした。


2013年2月9日土曜日

明日、明後日と6月16日の告知


今日は、
晩方の西神戸混声合唱団の練習だけで
日中は、家仕事でした。

明日は、
奈良県吉野郡下市町にお邪魔します。
13:00~15:30
下市観光文化センターで介護予防普及啓発講座
「これからの介護保険制度」~住民とともにつくる地域包括ケア~
です。

明後日は、
三田市の“郷の音ホール”にて
関西混声合唱フェスティバルに出演します。
16:24~の出番予定です。
ちなみに
14:00~総合福祉保健センター多目的ホールにて練習予定。
(私には仕事でご縁のあるところです)
お近くの方、ぜひ聴きにいらしてください。


最期は、
平成25年6月16日(日)
神戸新聞「松方ホール」にて開催予定
西神戸混声合唱団
「第18回定期演奏会」

仮チラシが出来上がりました。
本チラシ及びチケットは
3月末か4月初め頃の予定です。

皆さま、ぜひ手帳の6月16日に
「14:00 松方ホール 西神戸混声定演」
と書き込んでくださいませ。

よろしくお願いいたします~。

学んだことを活かす


昨日は、
加古川北公民館で山手寿大学の講座でした。
テーマは、(今年度の最終回ということで)
「学んだことを地域で実践するために」
でした。

「学ぶ」という行為は、
「今まで経験したことのなかったことを
新たに経験して自分の中に位置づけること。
今まで知らなかった知識について知り、
新たに自分の知識としていくこと。」
だと考えています。

その学んだことを「活かす」ということは、
新しい知識や経験を実践するということなので、
今まで自分がやってきたやり方と
違うやり方に挑戦するということです。

新しいことにチャレンジするわけですから、
上手くいくことの方が少なくて、
失敗して、悔しい思いや恥ずかしい思いもして当たり前です。
この失敗を恐れてしまうと
学んだことを活かすことは困難です。

ということは、
学んだことを活かすために、
本人の意思も大切ですが、
仲間同士や周囲の人たちが
失敗をOKにする気持ちも必要です。

そう、失敗してしまった仲間には、
「頑張ったのに残念やったなぁ、応援してるさかいな。」
って声をかければいいんです。

そうすれば、
自分が失敗したときにも同じように声をかけてもらえるでしょう。

それを繰り返しながら、
学んだことを活かしていけるようになるんやと思います。

2013年2月8日金曜日

研修企画


昨日は、
朝から夕方までは
主任介護支援専門員研修の演習講師でした。

晩方、
兵庫県介護支援専門員協会の
研修単位認定委員会でした。

主任研修は基本的なカリキュラムは決められています。
(それでも同じ内容でもどのような手法でお伝えするかは思案のしどころですが、、、)

来年度の生涯学習プログラムを考えるとなると、
回数はもとより、
テーマ、内容、講師等々考えなければなりません。

中身を考える作業は決して嫌ではないですし、
面白いことなんですが、、、、

学んでいただきたいと感じる内容と、
受講生に人気があるメニューに隔たりがあったり、

濃い内容の研修では、多くの方に受講いただけない部分があったり、、、
(それはそれでよいのですが、採算が取れない場合が多くて、、、)

来年度も、3回実施予定。
生涯研修手帳をお持ちでない方も参加可能に方向性を考えてます。

委員会なりに思案した研修プログラムが
来年度も開催される予定ですので、
ケアマネジャーの皆さんご期待ください。

2013年2月7日木曜日

「書く」仕事

昨日は、
午前午後とも原稿を書いてました。

施設の相談員や運営管理担当者向けの雑誌からのご依頼なのですが、、、

実は、私こう見えて(どう見えているかはわかりませんが)「書く」という作業は苦手です。

「話す」は好きなのてすが「書く」方は、、、言葉が残ってしまうイメージがあるのだと思います。
要は、自分の言葉に自信がないのだということです。
話し言葉だって人には残るのでしょうが、形としては消えてしまうから。

それでも「書く」仕事も挑戦するのは、自分が日頃お伝えしていることの振り返り作業がてきるからかもしれません。

ケース記録みたい。σ(^_^;)

2013年2月5日火曜日

ニーズがあるから支援がある


今日は、
昨日に引き続き介護支援専門員実務研修でした。

前期3日目のプログラムです。

昨日の演習で導き出したニーズ(課題)から
長期・短期の目標を設定して、
目標に近づいていくための支援内容を考え、
その支援を任合う社会資源としてのサービス種別を選定する。

一連の思考プロセスを個人ワークとグループワークでたどりながら、
最終的には居宅サービス計画書の1表2表を作成してもらいました。


演習シートを埋めていく際に
どうしてもサービスプログラムが頭をちらついて
課題が不明瞭なまま、
目標もあいまいなまま、
サービス種別は決まっているというケースに出くわします。
その都度、丁寧にご説明すると理解していただけるのですが、
なかなか理解しても、次の演習に進むと
「わかってたつもり、、、でも、またわからんようになってきた、、、」
という感じの方がいました。

何回でもお伝えします。
ニーズがあるから、
ニーズがわかるから、
そして
ご本人と目標を共有するから
支援ができるのです。

ニーズもご本人の意図も確認せずに
こちらの思い込みで支援しようとするのは、
例え善意のつもりでも、
支援ではなく、おせっかいです。
プロの援助職者は、
その辺りのことを常に肝に銘じておく必要があります。

2013年2月4日月曜日

第15回 実務研修2日目


今日は、
第15回介護支援専門員実務研修 1発目の2日目担当でした。

「もう15回目なんだ、、、」と
1期生は15年前を思い起こすのです。

立派なテキストになったなぁ、、、「5訂」とな。
私のときは、
わら半紙のホッチキス止め資料だった。

中身も随分充実したものになった。

あとは、受講生に丁寧にお伝えするのみ。

アセスメントの重要さ。利用者主体、自己決定、本当の意味の自立支援
そのためのプランニング。

本日は、補佐的なポジショニングでしたが、
明日3日目は、メインで講義・進行します。

自分にもいうとこ、
「上手にじゃぁなくて、丁寧に!」

2013年2月3日日曜日

福は内


今日は、
節分です。
子どもが小さいときには、
豆を撒いたりしましたが、、、
さすがに、しませんでした。

それでも、
恵方巻きはしませんでしたが、
巻きずしでした。(笑)

高野さんと干瓢、椎茸は、
昼のうちに炊いときました。

シャリがピンクっぽいのは、
16穀米なんです。




「鬼は外、福は内」って
決まり文句ですが、
取りようによっては、
自分とこが良ければ、
他所は鬼でもええか。とも聞こえます。

「福は内」と考えた時に、
幸せが、我が家にやってくるためには、
近所にも幸せがやってくる方がいいに決まってる。
だって、
自分の近くに、幸せじゃない人がいたら、
幸せな気分になれないでしょう。

「福は内」は「近所にも福」「みんな福」・・・・・
「鬼も福」って気持ちが要りますよね。

2013年2月2日土曜日

支える


今日は、
西神戸混声合唱団の定期練習日でした。
帝国は18時からなのですが、
ソプラノが30分前からパート練習を始めてました。
(先週の練習で「やばい」って感じたそうです。)

「見上げてごらん夜の星を」で
音が少しずつ下がってしまう。

なぜかというと、体の支えが甘いから。

声を出るのは喉にある声帯が振動するから。
でも、響きをつけるためにはいろんなところに共鳴させねばならない。
その響いた声を保つには、
横隔膜や、腹筋・背筋などの支えが必要。
もっといるのは、体の中の筋肉による支え。

美しい声を安定して出そうとすると
支えは欠かせないのです。


クライアントさんが生活に向き合っていくのも、
ケアマネジャーさんが利用者さんに向き合っていくのも、
支えが必要です。

クライアントさんには支援者。
ケアマネジャーさんにはスーパーバイザー、先輩、仲間。

歌い手さんが、声のために支えを意識するように、
支援者は、相手が踏ん張れるように支える力を鍛えなければなりません。

支えるということは大切です。
ただし、実践には意識することが必要です。
なかなか、、、簡単ではありません。

誕生日のお祝い。


昨日は、
“連れ合い”の誕生日のお祝いをしました。

本当は、今日が誕生日なんですが、
私はコーラス、娘はレッスンで夜遅いために
一日早くお祝いでした。

誕生日は、一つ歳を重ねる日です。
この世に生まれた記念日でもあります。
一つの通過点ではありますが、
〇〇歳まで生きてきました。という努力に、
ご褒美を上げる日だと思います。


今年は、
お家ご飯でお祝い!!

野菜の塩こぶせいろ蒸し。
せいろに、白菜(小さめのざく切り)、
その上に、しめじ、えのき、
ニンジン・ピーマン・白ネギ(は千切り)を入れて、
一番上に、塩こぶをちりばめて蒸すだけ。
こぶの香りと程度な塩味でいけます。




後は、エビの塩焼き、厚揚げ焼きは、網で!

お寿司とお刺身は、
いつもお世話になっている
「大漁寿司」さんにお願いして、
好きなものを注文。

※播磨町でお寿司食べるならお勧めです。



最期は、
ケーキでお祝いです。


我が家は、
子どもたちが小さい時から
毎日、夕食で乾杯します。
「お疲れさまっ! かんぱ~い!!」って。
一日一日を大切に!という意味なんですが、
誕生日は誕生日でご褒美をもらう。
あげる日なのかもしれません。

2013年2月1日金曜日

一手間


昨日は、基本オフ。
といっても、家事プラス、おうち仕事。


お昼ご飯は家で、インスタントの袋の焼きそばを食べました。
そう、具も何も入ってなくて、粉末ソースとふりかけのノリが入ってるやつ。
それだけってのもさびしいので、
冷蔵庫の中のキャベツ少し刻んで、
鍋の残りのモヤシやニンジン刻んで、
パーシャルに残ってたソーセージ切って、
塩コショウで炒めといたヤツに、
出来上がり直前の焼きそばを投入。
最期に天かすかけて完成!!

とてもおいしくいただきました。

インスタント食材でも一手間かけるだけで
結構おいしくいただけます。

この「一手間」というのがみそです。

「一手間」をかけることは、
いいことだし、ある種の愛情表現として捉えることもある。
でも、
食材を間違えるとまずくなるし、
何でもかんでも沢山入れればよいということもない。
単品で少なすぎると、、、物足りない。たくさん入れ過ぎてもダメ。

人によっては好き嫌いもある。

時間急いでる時なら、
「一手間」よりも食べることが優先されることだってある。
そう、おせっかいに感じることもあるわけで。。。

あらゆる状況を考えて「一手間」を考える。
対人援助でも考慮するところですよね。