今日は、
赤穂市社会福祉協議会さんの
「平成24年度 小地域福祉活動リーダー研修会」に行ってました。
最初に福祉学習(僕の中では「福祉」は教育されるのではなく、学習するというイメージです)の実践発表。
塩屋小学校、有年小学校、赤穂西中学校、坂越中学校の活動が発表されました。
続いて、地域におけるサロン活動から、「いきいきサロン南宮」と「いきいきサロン千鳥」の方の活動報告です。
赤穂市では、すべての学校が福祉学習の指定校だそうです。
キャップハンディや特別支援学校や高齢者施設との交流
地域の方との異世代交流などの活動をされていました。
サロン活動もカラオケやその他の行事活動、介護予防的な取り組みがメインのようでした。
活動内容自体は
以前、私が兵庫県社協の福祉学習推進委員をしていたころと変わり映えはないのですが、
児童生徒のかかわりの成果が、今後につながりそうな予感をさせてくれるものでした。
この世代が福祉マインドを持ち続けて育っていくれると
将来の地域生活における互助機能が明るいものになるのかもしれません。
この素直で前向きな意識を
周りの大人がつぶすことなく育み、
逆に子どもたちの率直な意志や実践から学び姿勢を持てば
双方が地域に暮らす仲間として活動すれば、
地域包括ケアシステムに大きな影響が出てくると思いました。
地域のあらゆる住民のストレングスを集結する視点が
もっともっと必要でしょう。
そう考えると、
学校教育現場の中での福祉学習は、
字移動性とも教職員や保護者も手を取り合って
取り組みを進めていただきたいと思いました。