加古川北公民館で山手寿大学の講座でした。
テーマは、(今年度の最終回ということで)
「学んだことを地域で実践するために」
でした。
「学ぶ」という行為は、
「今まで経験したことのなかったことを
新たに経験して自分の中に位置づけること。
今まで知らなかった知識について知り、
新たに自分の知識としていくこと。」
だと考えています。
その学んだことを「活かす」ということは、
新しい知識や経験を実践するということなので、
今まで自分がやってきたやり方と
違うやり方に挑戦するということです。
新しいことにチャレンジするわけですから、
上手くいくことの方が少なくて、
失敗して、悔しい思いや恥ずかしい思いもして当たり前です。
この失敗を恐れてしまうと
学んだことを活かすことは困難です。
ということは、
学んだことを活かすために、
本人の意思も大切ですが、
仲間同士や周囲の人たちが
失敗をOKにする気持ちも必要です。
そう、失敗してしまった仲間には、
「頑張ったのに残念やったなぁ、応援してるさかいな。」
って声をかければいいんです。
そうすれば、
自分が失敗したときにも同じように声をかけてもらえるでしょう。
それを繰り返しながら、
学んだことを活かしていけるようになるんやと思います。
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