2013年2月9日土曜日

学んだことを活かす


昨日は、
加古川北公民館で山手寿大学の講座でした。
テーマは、(今年度の最終回ということで)
「学んだことを地域で実践するために」
でした。

「学ぶ」という行為は、
「今まで経験したことのなかったことを
新たに経験して自分の中に位置づけること。
今まで知らなかった知識について知り、
新たに自分の知識としていくこと。」
だと考えています。

その学んだことを「活かす」ということは、
新しい知識や経験を実践するということなので、
今まで自分がやってきたやり方と
違うやり方に挑戦するということです。

新しいことにチャレンジするわけですから、
上手くいくことの方が少なくて、
失敗して、悔しい思いや恥ずかしい思いもして当たり前です。
この失敗を恐れてしまうと
学んだことを活かすことは困難です。

ということは、
学んだことを活かすために、
本人の意思も大切ですが、
仲間同士や周囲の人たちが
失敗をOKにする気持ちも必要です。

そう、失敗してしまった仲間には、
「頑張ったのに残念やったなぁ、応援してるさかいな。」
って声をかければいいんです。

そうすれば、
自分が失敗したときにも同じように声をかけてもらえるでしょう。

それを繰り返しながら、
学んだことを活かしていけるようになるんやと思います。

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