2013年2月25日月曜日

つながるためには、相手を聴く


昨日は、
西神戸混声合唱団の特別練習でした。

通常の定期練習は、土曜日の18:00からなのですが、
定期演奏会開催年(2年に1回の定期です)には、
月に1回程度、日曜か祭日の午後に練習を組みます。

パレストリーナという作曲家の
ミサブレビスという宗教曲を練習しました。
1500年代のイタリアの作曲家で
宗教曲をたくさん書かれています。

この時代の曲はポリフォニーといって
各声部が、輪唱のように掛け合って歌っていくものが多いのですが、
各声部がきれいにつながっていくためには
他のパートも聴いていないと困難です。

自分のパートだけを一生懸命になって歌っても
上手くつながっていきません。
コーラスもチームワークなので
他のパートがどんなことをしているか知っていないと
綺麗な曲には仕上がりません。

人の支援も同じで
チームで支援する場合には
他のパートがどのような仕事をしているのか
どのような思いでいるのかを聴かないと
支援がつながらずバラバラになってしまいます。

ここがサービス担当者会議や地域ケア会議の必要性です。
これらの会議も、コーラスと一緒で
上手く機能させるには繰り返しの練習が必要かもしれませんね。

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