昨日に引き続き介護支援専門員実務研修でした。
前期3日目のプログラムです。
昨日の演習で導き出したニーズ(課題)から
長期・短期の目標を設定して、
目標に近づいていくための支援内容を考え、
その支援を任合う社会資源としてのサービス種別を選定する。
一連の思考プロセスを個人ワークとグループワークでたどりながら、
最終的には居宅サービス計画書の1表2表を作成してもらいました。
演習シートを埋めていく際に
どうしてもサービスプログラムが頭をちらついて
課題が不明瞭なまま、
目標もあいまいなまま、
サービス種別は決まっているというケースに出くわします。
その都度、丁寧にご説明すると理解していただけるのですが、
なかなか理解しても、次の演習に進むと
「わかってたつもり、、、でも、またわからんようになってきた、、、」
という感じの方がいました。
何回でもお伝えします。
ニーズがあるから、
ニーズがわかるから、
そして
ご本人と目標を共有するから
支援ができるのです。
ニーズもご本人の意図も確認せずに
こちらの思い込みで支援しようとするのは、
例え善意のつもりでも、
支援ではなく、おせっかいです。
プロの援助職者は、
その辺りのことを常に肝に銘じておく必要があります。
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