2012年10月31日水曜日

久しぶりの書籍紹介。「アセスメント」見えない部分の理解


今日は、
基本的にOFFでした。
午後、歯医者さんに行ってきたぐらい。

晩ご飯は、お鍋。
鍋の表面に
一杯見えるお肉みたいなのは
実は、大豆の加工食品。
食感は、ほとんど豚肉やと鶏肉(かしわ)。
聴いてみないとわからんのは、
それだけでのうて、
その下に、カボチャが隠れてる。



お次は、
ピースのお散歩に行く頃の空。
光の筋が見えるということは、
直接見えなくても
雲の影には
お日様があるっちゅうことです。

見えないものでも
大切なことや
基本的なものは
確かにあります。




そして、
最期は書籍紹介。

「ちょっとだけ」瀧村有子さく、鈴木永子え、福音館書店
とにかく、
秀作です。
涙があふれてきます。(わたしは!)
「目に見えることだけ、
一般的に考えられることだけで
アセスメントしたら大切なところ見落としますよ。」
ってことを、
あらためて教えていただいた絵本でした。

秋の神戸、研修の秋!


昨日は、
朝一で兵庫区に定期受診。
お仕事は、
午後2時から神戸市総合福祉センター。
ということで、
久しぶりに港をゆったりお散歩。
はとも、秋の日差しに気持ちよさそう。

定番の写真。

定番のポートタワーは
西から(モザイク辺りから撮る)が多いので、
東から(海洋博物館の方から)とってみました。
秋の空が美しいでしょ!

ポートタワーのおひざ元、
神戸のFM放送局
KISS FMの本局
写真を撮った時刻なら、、、
アロエ食堂がそろそろ始まる頃かしら、


旧メリケン波止場の岸壁
阪神淡路大震災の時に崩れたところが
メモリアルとして保存してあります。

神戸の街並みは
かなり復興しています。
震災の傷跡は
このように保存されたところだけとなったように感じますが、
人々の心に刻まれたものは
風化されずに
残っている部分がたくさんあるように思います。


午後からは、
神戸市障がい福祉の自立支援課の研修。
地域の課題を見つけて
どのように解決の方法を考えるのか、
その思考の流れをグループワークで考えました。

2012年10月29日月曜日

双方向のコミュニケーションが起こるには


今日は、
午後から明石市医師会地域包括支援センターの
リーダー的役割の方々と
前回行った研修をもとにした職場内でのグループワークの振り返りをしました。

各リーダーさんとも、
積極的に発言はあるものの、
他者の発言に対する質問などが
単発に終わる感じがして、
意見を質疑応答などで深めていくことに
困難さを感じておられるようでした。

双方向のコミュニケーションが図られているかということが気になります。
他者の発言を聴いて、
その意味を自分なりに理解して、
考えていくのですが、
まず、自分の理解がその他者の意図したことと合致しているか、
思い込みで受止めてしまっていないかについて吟味が必要です。

そのためには、
相手の発言に興味を抱かないと不可能に近いことを知っておくべきです。
相手の発言に興味を持つから
より深くそのことについて知りたいと思うからです。

もちろん、話し合いのゴールが不明瞭であれば
話しがぶれるので、双方向にはなりづらいと感じています。

相手の発言に興味を持ち、
そのことについて自分自身の思いや疑問を
考える力を持たないと
双方向のコミュニケーションは生まれないのです。

2012年10月28日日曜日

介護職だって面接!!


 
今日は、
兵庫県介護福祉士会の
段位制研修「介護職員初級研修」でした。

テーマは「コミュニケーション」
介護職員さんだって
もちろんコミュニケーションの力は必要です。
でも、
面接っていわれると
「それは相談員さんやケアマネジャーさんの専門」
と思われてないですか?

実は介護職さんの方が、
日常業務の中で、利用者さんと宣する時間が長いので、
面接する機会は多いのです。
「相談室で1時間かけて」っていうわけには行きませんが、
食事のときや、入浴の時など
日常生活の場面場面で面接しているのです。

利用者さんの生活の一番近くにいて
利用者さんの声を一番聴くことが出来る人ですから、
ちゃんと面接できていれば
一番信頼される人なんです。

そのためにも、基本的なコミュニケーションに関する知識や
面接の技術を学んでほしいのです。
もちろんテクニックだけではなく、
援助の基本的な視点(目標や自分たちのミッション、価値や倫理)も必要です。

今日の受講生さんたちは、
前向きで、笑うときにはよく笑い、
真剣に取り組むときは取組み、
深めるときには深めておられました。
素敵な介護職さんになられるんだろうなぁ、、、
と、祈っております。

2012年10月27日土曜日

大学主催の市民向け講座


今日は、
大阪の柏原市にある関西福祉科学大学に行ってきました。
第10回目の公開講座です。
10月の6日から
毎週土曜日に開講の3回シリーズです。

第1回目は、関西福祉科学大学の都村先生の
「バリデーション」

第2回は、同朋大学大学院の伊藤先生による
「サクセスフル・エイジング」

そして、本日の最終回、
「ゆっくりと 前向きに」と題して、
年齢を重ねても自分らしくあるために、
目標を持って生きたいこと。
目標に向かって歩みを進めること。
ただし結果ばかりを求めないで、
プロセスを大切にすること。
上手にしようとせずに、
ていねいに歩むこと。
を、エピソードを交えながら
お話ししてきました。

15時過ぎには終了し、
垂水へ西混の練習目指して、
鋭気に行くと、看板がありました。
もちろん福祉の道を目指す学生のためにですが、
今日のように、
一般の市民の方々に向けて、
広く福祉のことを伝える役割を担うことも
大学の大切な仕事だろうと感じました。

2012年10月26日金曜日

佐用町で、一つずつ丁寧に取り組む。


今日は、
佐用町で「気づきの事例検討会」の学習会でした。

参加者の中には、
昨年、それ以前からも学びをしておられる方もいます。
ただ、
実際に事例検討会を開催するところまで至ってないとのこと・・・

今回は、
また、新しく加わられた方もおられるので、
最初の、「事例検討会をなぜするのか?」から入りました。

12月と2月に予定を組んでいて、
12月に検討会、2月に振り返りを予定していたのですが、
12月にDVD学習、それまでに基礎的な学習会はスタートして、
DVDのあと、検討会に本当に参加するのか決める。
参加すると決めた人は、2月までの間に事例をかき、
事例検討会を実施。
3月に振り返りを行い、
来年度以降の取り組みを話し合う。

やっぱり、導入のところは丁寧にやらないと、
そこを端折っては、
後々苦労することになりますので、、、

それにしても、
いいお天気でした。
佐用町南光の秋は美しかったです。

通過点を祝う。


昨日は、
結婚記念日でした。

行きつけのお寿司屋さんが定休日だったので、
おうちごはん。
少し上等のワインを買って
お鍋の愚材も日頃は入らない
生湯葉や生麩、お豆腐もちょっといいやつ、
ささやかな銀婚式のお祝いです。

結婚25周年は、
通過点です。

夫婦となって、
歩んできた25年、
歩んでいる現在、
そして、歩んで行く今から、

どれも大切なものですが、
歩んできた部分は変えられません。
未来も、今どうこうすることはできません。
現在をどのように歩むかによって
これからが出来上がります。

うーん、、、
今を丁寧に生きるしかないのです。

芦屋のケアマネ友の会でお話ししたことと同じです。

2012年10月24日水曜日

新規開設の施設の研修!


 
今日は、
姫路の大津区に11月オープンのデイサービスセンターの
職員さんの研修でした。
テーマはコミュニケーション。

基本的なことのお話で
いつもと同じようなお話でしたが、
価値の話など、少し触れながら喋りました。

皆さん熱心に取り組まれ、
11月から素敵な働きをされるんだろうなぁ・・・
と、ピッカピカのテーブルやいすを見ながら感じていました。

新しい施設で
新しい仲間と
新しい利用者さんと出会って、
そのかかわりの中から
新しい喜びが生まれますように、
お祈りしております。

2012年10月23日火曜日

人財育成の研修


昨日も書いた通り、
今日は、
和歌山県の認知症介護実践者リーダー研修でした。
この講座自体が、認知症ケアに関するリーダー的な人材を育成しようというものですが、
その講座の中で、私が担当した部分が「人財育成」でした。

今日は、
人に知識や技術を伝える方法の一つとして
プレゼンテーションについて学んだのと
午後からは事例検討会の進め方+質問を考える演習をしました。

人財育成も対人援助と同じで
予定した筋書き通りにはなかなかいかないものです。
それは相手がいることですし、
相手も個人個人で様々だからです。
通り一辺倒の伝え方ではうまくいかない場合もあり、
工夫も必要になってきます。

モチベーションを持ってもらうような働きかけも必要ですが、
根本的な部分で、相手が「学ぼう」とか「質を上げたい」とか思ってないと
いくら伝えても難しいと感じています。
人にものを伝える作業は、共同作業なので
伝える方の努力と、伝えられる方の努力と両方が必要です。
その部分の見極めは、非常に重要だと思います。

受講生の皆さん、
3日間(3週にわたり)お疲れさまです。


今朝は土砂降りでしたが、
夕方には晴れてきました。
和歌山のビッグ愛からの写真は、
いつもお城の方だったので、
今回は、東側を!

2012年10月22日月曜日

事務局の目


 
明日、和歌山の認知症リーダー研修、
私の担当、最終日です。

前泊で和歌山に来たので
介護支援専門員協会事務局の方と御飯しました。
当たり前のことですが、
お話しを聴きながら、
受講生以上に、講師の話や、
やり方を見ておられることを感じました。!

明日は、
違う事務局ですが、
きっと同じような思いでおられると思います。
明日も、
素敵な学びの時間でありますように!

2012年10月21日日曜日

今日の、日記


今日は、
午前中に面接が一本ありました。

お昼ご飯の後、
ピースとまったり。

15:30頃から
稲美町にコスモス見がてら
買い物。

帰ってきてから、
手作りの棚の解体。

この棚は、
今の家に引っ越してきたときに
洗濯物カゴや
タオルを置くために
家の材木の残りで作ったもの。
10年半の間活躍してくれましたが、
先日、ついに力尽きた洗濯機を買い替えた際に、
サイズが合わなくなったために、
引退ということになりました。

30分後、
角材と板になりました。

釘と、、、




少し淋しい気持ちです。
長い間お疲れさま。

2012年10月20日土曜日

本番という通過点。



今日は、
神戸伊川キリスト教会の
チャペルコンサートでした。
こちらの教会では、
一昨年、その前と
過去2度お世話になっています。

演奏の出来は、
まずまずの出来かなぁ、ってのもあれば、
まだまだ、っていうのもあり、
ついでに、
うーーーん、、、って曲もありました。
が、
終演後の茶話会では、
お褒めの言葉や励ましをいただき、
それなりに楽しんでいただけたようで
ありがたかったです。


小さなコンサートといえども
お客さんに聴いていただく以上本番ですから、
練習のときより緊張もしますし、
ちゃんと歌おうと思います。

大切なことですが、

それでも歌ってしまえば、
過去のものとなります。
そこからは、次に向かって歩みが始まります。
本番といえども、
通過点なのです。

今日の演奏を糧に
明日からまた、お稽古に励見たいと思います。
丁寧に!!

それにしても
天井も高くて、
響きのいいチャペルやなぁ。

(写真は、リハーサル練習開始前)

次回歌わせていただけることがあれば、
今日よりレベルの高い演奏を目指します。

2012年10月19日金曜日

気づきの事前学習会


 
今日は、
明石の“気づき”事前の基礎的な勉強。
学習発表会でした。

皆さん熱心です。
人数も20名を超えています。
その分、
実際の検討会のときには
工夫が必要です。

体験することって大切です


 
昨日は、
東灘区の傾聴ボランティア養成講座3日目でした。
テーマは「施設で求められるボランティア」について

傾聴ボランティアの活動領域は
非常に広いのですが、
はじめの第一歩としては
老人ホームの入居者さんの話し相手などが多いようです。

そこで、利用者さんにとっては「住まい」
スタッフにとっては「職場」
ボランティアさんにとっては「活動の場」
それぞれの視点についてお話ししました。

この講座が素敵なのは、
3日目を終えた段階で
希望者には高齢者施設での体験をしてもらいます。
そしてもっと素敵なのが、
東灘ボランティアセンターのコーディネーターさん
(名前だしちゃえ)長友さんと井上さんが、
初心者の方々が、体験活動で戸惑われないように
とても丁寧に施設の窓口の方と事前に打合せをされ、
準備されているのでかなり安心して活動できるところです。

こうしたコーディネートの結果、
この体験活動から、
ボランティア活動を続けられる方々が増えてきます。

少し緊張するかもしれませんが、
是非、学ばれたことを体験に移してみて欲しいと感じています。
体験ということは現場に行きます。
現場では、生身の対象者の方と
同じ場所で呼吸をしていることを体感します。

音楽と一緒で、
レコードより生の演奏がいいじゃないですか、
是非、生の空気を体験してください。



私の講義の後、
受講生の皆さんに、
体験ボランティアの
オリエンテーションを
丁寧に行う長友さん。

2012年10月17日水曜日

思い込みの恐ろしさ


 
本日は、
兵庫県老人福祉事業協会さんのLSA研修でした。
LSAとは主に公営住宅の中の
高齢者向け住宅(シルバーハウジング)に必置の生活援助員さんです。
13:30~16:30でしたが、昼食を準備いただけるとのことで
12:00頃に伺いますとお伝えしていました。

午前中、資料作りの仕事をしながら
「この分なら、午前中で仕上がるかなぁ・・・」なんて考えながら、
もちろん、時計は気にしていたのですが、
勝手に1時間勘違いして、
時計の短針を読み違いをしてしまい、
「もう仕上がるなぁ・・・」と思いながら、
あらためて時計を見て、
心臓が止まる思いでした。
11時40分・・・えっ、2度見3度見しても、
間違いありません。

思い込みの恐ろしさ、
電車で行く予定を変更して、
車で(安全運転とはいえなかったかも・・・)
12:25過ぎ、研修会場着。

研修には間に合いましたし、
午前中の講師とも顔を合わせることもでき、
昼食もいただきました。

思い込みは、
確認作業の不確かさから起こります。
バタバタの日々こそ
しっかり確認しなければ、、、
と感じたのでした。

2012年10月16日火曜日

相手がいることの意味


 
今日は、
和歌山で研修でした。
大きなテーマは「人財育成」です。
そう、先週の続きの講座です。

本日は
、 スーパービジョンとコーチングについてでした
。 いずれの場合にも、
育てようとする相手の存在があります。
この場合、育つ主体は相手です。
相手がどのように育ちたいか、
それと、こちら側がどのような人材が必要か
このことのすり合わせが必要です。

その際に、お互いが「相手に押しつけられた。」
というのではなく、
お互いが理解し合いながらすり合わせていく
共同作業が必要です。
そこを丁寧にするときに、
相手がいることの意味が深まってきます。
「私には、〇〇さんが居てくれる・・・」ってやつ。

そうなるために
相手に期待して、責任を持って(主体者になって)もらい
、 待つ。そしてフィードバックしていく。

学びは別個でも
、 応用するときは同時です。
上手にではなく、丁寧にです。

2012年10月15日月曜日

“気づき”の学習会in南はりま


 
今日は、
夕方から
南はりま支部の気づきの事例検討会
基礎知識の自主学習会にお邪魔しました。

いつも思うのですが、
忙しい毎日の中で
テキストを読み込んで
自分なりにまとめてレジュメを作り
学習会で発表する。

それだけでも
胸張っていいと思いますよ!

年明けたら、
みんなで事例検討会しようね!!

メンバーの皆さん
無事、和歌山に着きました。

2012年10月14日日曜日

それぞれのパーツを結び合わせること


今日は、
午後から六甲道の勤労会館でした。
研修ではなく、コーラス。
西神戸混声合唱団の特別練習。
先月30日に予定していたのですが、
台風のために本日に日延べになりました。

13:30~16:30の3時間、
ほとんどパレストリーナのミサブレビスです。
音取りはほぼ終わり、
楽曲の部分を細かく仕上げていく作業でしたが、
初めて全曲通してみました。
うーん・・・・とりあえず止まらずに
最後まで行ったことが成果でしょうか?!

部分を切り取って練習すると
その部分だけは上手に歌えているのですが、
通して歌ってみると上手くつながらなかったり、
部分ではできていたことが出来ていなかったり、
難しいもんです。

部分に切り取ると丁寧に歌えるのですが、
つなげると、集中力が全部にはいきわたらないように感じます。
つなげても、細かい点まで丁寧に歌う意識がいるのと、
歌うために支えるエネルギーが必要です。


対人援助の場合も、
価値や倫理、ラポール形成や自己覚知、
アセスメントに関する知識と実践する力、
相談援助面接力、社会資源の調整・調達・交渉力、
人や人と環境の関連に関する知識・理論などを
別々に学んで、ある程度理解できても
実践の場面では
それぞれがつなぎ合わさって調和していないと上手くいきません。
だから、上手くやるのではなく
意識しながら丁寧に取り組むしかありません。

やはり、形にするには早道はなく、
トレーニング(お稽古)が必要ですね!!

2012年10月13日土曜日

要約筆記の方の研修


今日は、
大阪市要約筆記奉仕員ステップアップ講座で
今宮にある
大阪市社会福祉研修・情報センターに行ってきました。

要約筆記の方の資格制度が変わるみたいで、
その新しい視覚にスライドするための研修講座のようです。 
受講生の皆さんは、非常に+むちゃくちゃノリのいい方々でした。
中には、爆笑される方がいて、楽しかったです。

テーマは、
「情報の伝達(コミュニケーション)」
ほぼ、コミュニケーションの基礎的な部分なんですが、

実際に要約筆記される場合には、
演者が語ることを、受止め理解した後に、
自分の色に染めないよう配慮しながら
聴衆に伝える、
しかも、
言語レベルのコミュニケーションのみで!

講義しながら、
「この方々は、すごいことをされてるんやぁ…」
って、改めて感心していた私がいたのです。

2012年10月12日金曜日

地域の力とは、


 
今日は、
神戸市社協の市民福祉大学
ヒューマンサービスコース2012
活動力アップコース・スキルアッププログラム③
「地域の課題を探り、解決する方法を学ぼう!」
でした。

サブタイトルは、
~地域とはなんですか?
関わりを振り返って、
「なぜ・・・」と「どのように・・・」を考える~
としました。

地域といっても
場所のことだけではなく、
そこに住む人たちの思いやつながり、
その関係性が含まれます。

この人間関係は、
単なる人と人の関係
(ヒューマン リレーションシップ)
ではなく、
特定の個人対個人の関係
(インターパーソナルリレーションシップ)
の広がりです。

このつながりが、
何らかの働きをするようになると
そこに仲間が生まれ、
その仲間が目標を持って動き出す時に
組織ができます。

そこで個人やその組織、
組織同士が目標を持って
共働しだすとネットワークが生まれます。

そのような個人・組織の
つながりを持った地域は
地域事態に課題を解決する力を
蓄えていけると考えます。

その時にも、
ここの人たちが
そのかかわりの中で
「ああでもない、こうでもない」と
話し合うプロセスが重要だと感じています。

2012年10月11日木曜日

好きになるから知りたくなる


 
今日は、
東灘区社協の傾聴ボランティア養成講座でした。

話を聴くということは、
「相手のことを知る」ということにつながります。

質問というのは、
「あなたのことをもっと知りたい」
ということにつながります。

あなたのことを知りたいということは
、 その人のことが好きなんだろうと思います。

面接などで、
質問ができるのは、
相手のことを好きになっているからかもしれませんね。

そういう面接ができるといいですね!!

2012年10月10日水曜日

ある意味、奇跡を起こす。


今日は、
姫路のグループホーム連絡会さんの研修でした。

グループホームの利用者が
重度化していることで、
本来グループホームが果たす
「認知症高齢者の共同生活による自立支援」
ということが困難になってきている木はしますが、
現場のスタッフの皆さんが
日々、利用者と向き合い、
真剣に「その人らしさ」に近づけようと
取り組んでいらっしゃるのが伝わってくる研修でした。

「その人らしさ」や「望む暮らし」を考えると
「どこに住むか」「誰と住むか」は大きな問題です。
通常、「自宅」で「家族」と、が想定されますが、
グループホームはそうではない。ということであれば、
やはり「施設」です。

しかし、特別養護老人ホームもそうですが、
「ホーム」というのだから「住むところ」であり、
「共に暮らす(時間を共にする)人」が必要です。

望む暮らしとしては、難しい状況の中で、
スタッフが利用者の声を聴こうとし、
利用者の存在を大切にし、
利用者の思いに向き合おうとすることで、
難しい状況の中でも、
安らかに笑い、落ち着いて時を過ごす利用者が生まれる。

このことは、
ある意味「奇跡」です。
生活施設で働くみなさん、
皆さんは奇跡を起こす力を持っています。
胸を張ってください。

そして、
胸を張れるよう、
新しい奇跡を起こせるように、
丁寧に仕事をし続けてください。

本日は、ありがとうございました。

2012年10月9日火曜日

石垣の上に城郭があること


今日は、
和歌山県の認知症介護実践研修(実践リーダー研修)でした。

今回は、主に人材育成のことについて
今日と16日・23日と3日間かけて学びます。

人財育成についてやカンファレンスのこと
スーパービジョンやコーチング
研修の事や事例検討と
内容は多岐にわたります。

どのようなテーマを語るにも
基本的な視点がしっかりしていることを大切です。
人財育成だって
表面的な知識や技術を伝えても
土台となる基礎がしっかりしていないと
仕えないからです。

お城の天守閣だって
石垣がしっかりと築かれているので
何層にもわたる楼閣が支えられているのです。

移動日・・・観光しました。


昨日は、
研修のあと
奈良県介護支援専門員協会の方と
飲み会をしてまして、、、
奈良に泊まってました。

明日が、
和歌山で朝から研修のため
今日は和歌山前泊させていただいてます。
奈良から和歌山への移動日。

少しのんびり楽しみました。

午前中は明日香へ
ススキが秋の日にきれいでした。
石舞台も見ましたよ。
連休の最終日、
しかも、
絶好の観光日和。

観光客の方もたくさん来られていました。

レンタサイクルの方もいましたが、
ウン十万円するようなロードサイクルで
サイクリングされている方も
数グループ見かけました。

そのまま飛鳥で一日過ごすのも考えましたが、
行ったことのないところに行こうと思い、
吉野へ。

金峯山寺にお参りしてきました。

仁王門が立派で

左右の仁王像も
圧倒される思いでした。
蔵王堂では、
秘仏
混合蔵王大権現3体を
拝むことが出来ました。


蔵王堂の大きさにもびっくり、
中の大権現の大きさにも、
圧倒されました。

12月9日までです。
皆さんも是非!!
12月9日までです。
皆さんも是非!!

2時半ごろに吉野を出て、

大淀町から五條市、
和歌山に入り、
橋本からかつらぎ、
紀ノ川から岩出のルートで
5時前に
ビッグ愛の中にあるホテルにチェックイン。


夕食は、
金峯山寺の門前で仕入れた
柿の葉寿司と八咫烏のワンカップ、
イズミヤで仕入れた
惣菜とビール。

明日も精一杯、
学びの時間を提供・共有しますよ!!

2012年10月8日月曜日

基本的な視点があってこその知識と技術


 
昨日は、
奈良県介護支援専門員協会の研修でした
。 テーマは、
「コーチングスキルとコミュニケーション」

パフォーマンスを上げたい人の
目標を明確にして、期待して、それを伝えていく
基本的な部分のお話でしたが、

コーチングの知識や技術を学んでも
それを何のために使うのかがないと役に立ちません。

基本的視点、
私たちの仕事の目標、
何を目指しているのかを意識しておかなければなりません。
そして、その仕事の価値や倫理とは、
理念は、
この辺りのことを押さえたうえで学ぶ。
大切なことだと思います。

昨日の研修に参加された皆さんは
前向きで、
私が伝えたかったことを受け止めてもらえたように感じています。
ありがとうございました。

2012年10月6日土曜日

チャレンジ!!


 
やってみること。
  考えることより
  大切なときもあるかも、、、
 
  歌ってみること。
 
  話してみること。
 
  感じたことを伝えてみること。
 
  聴いたことを確認してみること。
 
 
  相手の声を聴いてみること。
 
  自分の声を発してみること。
 
  微笑んでみること。
 

2012年10月5日金曜日

目標を決めること


 
今日は、
この2日の研修と同じで、
スミレ会グループさんの中堅職員さんの研修でした。
同じ内容ですが、前回と違うメンバーが受講されたものです。

人財育成にしても、
ケアプランにしても、
目標を定めるということは
とても重要です。

「明日、遠足に行きまーす。行先は決まってませんけど。」
って、いわれたら不安でしょう。

とりあえずゴールが判っていないと、
そこまで、どういう方法で行くかということも考えられません。
そして、
そのゴールを目指す本人が、
(支援の場合には利用者/育成の場合には、部下・後進)
どういった人かで、方法が変わります。
相手によって作戦を変えるのは当然でしょう。

個別の場合には、個別で対応(面接)できるのですが、、、
複数の場合には、別の作戦会議が必要になります。
それがミーティングだったりします。
ミーティングのときにも、
そのミーティングの目標
(ゴール:そのミーティングで何をするのか、結論を出すのか・意見を集めるのか等々)
を明確にし、目的(何のために開催するのか)も明確にしておきます。

目標や目的を明確にすることで
ブレがなくなります。

2012年10月4日木曜日

まなざし・・・めぢから・・・存在感


今日は、
神戸市立博物館の
マウリッツハイス美術館展を見てきました。

真珠の耳飾りの少女

今回の目玉のようです。

レンブラントなど
オランダの1600代半ばの
名だたる画家の名画の中で
ひときわ存在感を漂わせていた
作品でした。

その目のたたずまい、
視線、まなざし、目ぢから、
絵に描かれた非言語表現に
圧倒された瞬間でした。





帰りにツーショット!!

残り物でも美味しく!!


昨日は、
午前中に一本面接があった他は、
資料を作りながら過ごしました。
(仕事のダブルブッキングが発覚し顔面蒼白になりましたが、、、)

掃除をし、
洗濯物を取り込み、
ピースの散歩に行って、
洗濯物をたたみ、
、、、、、
買い物行ってないわぁ・・・

まぁ、
昨日の鍋の残りが
なんやかんやあるし、、、

白菜、舞茸、えのき、シイタケを
醤油と味醂ベースで炊いて、
カタクリでとろみつけて餡にして。

手前、残っていた豆腐にかけておろし生姜。
奥、うどんにかけて一味唐辛子。

あっ、
アルコールだけは足りんわ!!
コンビニにワイン買いに行く途中、
ラグビーボールのようなお月さんに、
むら雲が、美しく照らされてました。
(携帯では、満月のように映ってますが、、、)

2012年10月2日火曜日

中堅職員さんの研修で感じたこと


本日は、
いかにも秋っていう感じの空

午前、午後と
スミレ会グループ傘下の
施設、中堅職員研修でした。

人財育成がメインテーマですが、
施設長さんクラスの方ではないので、
新人や後進、部下をどう育てるか、
ということになるのでしょうか。

午前中と午後の初めは、
私たちの仕事の基本的な部分の振り返り。
そして、自分たちのミッションを遂行するために
チーム内にどんな人材が必要となるのか。
を、遊びも通しながら学びました。

午後のほとんどは、
前段の学びを下地に
課題の抽出と課題解決の方法を考える
グループワークでした。

ここでは、
具体的な目標を設定し、
具体的な解決の計画を立て、
客観的に評価できる視点を持つ
ことを意識してもらうのですが、
なかなか難しかったようです。
ただ、
グループワークの中で
話し合うプロセス、
言い換えると問題を思考する過程は、
メンバー相互に学びを深める
コミュニケーションを体験できたと思います。
要は、
この体験を後輩にどう伝えるかです!!

2012年10月1日月曜日

上手な?コミュニケーション・・・


 
本日は、
基本的にはオフでございました。
研修の資料を作っていたのですが、
なかなか進みませんのです。
そんなにたいそうな資料ではないのですが、
研修のテーマに沿って
レジュメの小見出し等のことばをつなげるのですが、
しっくりこないと、、、なかなか進めない。
研修担当事務局の方々、やきもきさせてごめんなさい。

コミュニケーションをテーマにお話しすることも多いのですが、
“人の心を掴む”とか“対人関係を円滑にする”とか
「どうすれば人間関係が上手くいくのか。」
みたいなご注文をよくいただきます。

こういった場合、
たいていは「どうすれば、こちら側の意図が上手く相手に伝わるのか」とか
「相手がこちらの意図するように動くのか」というようなイメージが伝わってきます。
確かにコミュニケーションとは伝達であり、情報の共有です。
よく言われるように、「相手がどのように受け取ったか、理解したか」がベースです。
相手がどのように受け取ったかは、相手によって異なります。
確認が必要なわけで、こちら側が勝手に判断してはいけません。
どのように受け取りやすい人かを理解しないと難しい面もあります。

とりあえずは、相手を理解すること。
「聴く」ことが第一歩です。
そして、相手のことを理解しながら
相手に合わせて伝えていくしかありません。

ちまたでは「上手なコミュニケーション」といったようなことばが聞かれますが、
その場合のコミュニケーションとは、
相手をうまく操作できるようなことが隠されているようにも感じます。
ここでもやはり、心がけるは、
「上手に」ではなく「丁寧に」だと感じます。
相手の語る思いや言葉を丁寧に聴き、
それを吟味して、自分の考えや思いを確認し、
言葉を吟味して伝える。
このことの丁寧な繰り返しであると感じています。



ピースの散歩コースで見ることのできる水路、 曼珠沙華が咲いていました。

暑かった季節も、
少し和らぎ、
野分が来て、
季節の花が移ろい
丁寧に、
次の季節に進んでいきます。

最近のように乱暴に進むと、
どっかこっかに、
無理が出てきます。