2012年10月1日月曜日

上手な?コミュニケーション・・・


 
本日は、
基本的にはオフでございました。
研修の資料を作っていたのですが、
なかなか進みませんのです。
そんなにたいそうな資料ではないのですが、
研修のテーマに沿って
レジュメの小見出し等のことばをつなげるのですが、
しっくりこないと、、、なかなか進めない。
研修担当事務局の方々、やきもきさせてごめんなさい。

コミュニケーションをテーマにお話しすることも多いのですが、
“人の心を掴む”とか“対人関係を円滑にする”とか
「どうすれば人間関係が上手くいくのか。」
みたいなご注文をよくいただきます。

こういった場合、
たいていは「どうすれば、こちら側の意図が上手く相手に伝わるのか」とか
「相手がこちらの意図するように動くのか」というようなイメージが伝わってきます。
確かにコミュニケーションとは伝達であり、情報の共有です。
よく言われるように、「相手がどのように受け取ったか、理解したか」がベースです。
相手がどのように受け取ったかは、相手によって異なります。
確認が必要なわけで、こちら側が勝手に判断してはいけません。
どのように受け取りやすい人かを理解しないと難しい面もあります。

とりあえずは、相手を理解すること。
「聴く」ことが第一歩です。
そして、相手のことを理解しながら
相手に合わせて伝えていくしかありません。

ちまたでは「上手なコミュニケーション」といったようなことばが聞かれますが、
その場合のコミュニケーションとは、
相手をうまく操作できるようなことが隠されているようにも感じます。
ここでもやはり、心がけるは、
「上手に」ではなく「丁寧に」だと感じます。
相手の語る思いや言葉を丁寧に聴き、
それを吟味して、自分の考えや思いを確認し、
言葉を吟味して伝える。
このことの丁寧な繰り返しであると感じています。



ピースの散歩コースで見ることのできる水路、 曼珠沙華が咲いていました。

暑かった季節も、
少し和らぎ、
野分が来て、
季節の花が移ろい
丁寧に、
次の季節に進んでいきます。

最近のように乱暴に進むと、
どっかこっかに、
無理が出てきます。

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