2012年10月29日月曜日

双方向のコミュニケーションが起こるには


今日は、
午後から明石市医師会地域包括支援センターの
リーダー的役割の方々と
前回行った研修をもとにした職場内でのグループワークの振り返りをしました。

各リーダーさんとも、
積極的に発言はあるものの、
他者の発言に対する質問などが
単発に終わる感じがして、
意見を質疑応答などで深めていくことに
困難さを感じておられるようでした。

双方向のコミュニケーションが図られているかということが気になります。
他者の発言を聴いて、
その意味を自分なりに理解して、
考えていくのですが、
まず、自分の理解がその他者の意図したことと合致しているか、
思い込みで受止めてしまっていないかについて吟味が必要です。

そのためには、
相手の発言に興味を抱かないと不可能に近いことを知っておくべきです。
相手の発言に興味を持つから
より深くそのことについて知りたいと思うからです。

もちろん、話し合いのゴールが不明瞭であれば
話しがぶれるので、双方向にはなりづらいと感じています。

相手の発言に興味を持ち、
そのことについて自分自身の思いや疑問を
考える力を持たないと
双方向のコミュニケーションは生まれないのです。

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