2012年10月19日金曜日

体験することって大切です


 
昨日は、
東灘区の傾聴ボランティア養成講座3日目でした。
テーマは「施設で求められるボランティア」について

傾聴ボランティアの活動領域は
非常に広いのですが、
はじめの第一歩としては
老人ホームの入居者さんの話し相手などが多いようです。

そこで、利用者さんにとっては「住まい」
スタッフにとっては「職場」
ボランティアさんにとっては「活動の場」
それぞれの視点についてお話ししました。

この講座が素敵なのは、
3日目を終えた段階で
希望者には高齢者施設での体験をしてもらいます。
そしてもっと素敵なのが、
東灘ボランティアセンターのコーディネーターさん
(名前だしちゃえ)長友さんと井上さんが、
初心者の方々が、体験活動で戸惑われないように
とても丁寧に施設の窓口の方と事前に打合せをされ、
準備されているのでかなり安心して活動できるところです。

こうしたコーディネートの結果、
この体験活動から、
ボランティア活動を続けられる方々が増えてきます。

少し緊張するかもしれませんが、
是非、学ばれたことを体験に移してみて欲しいと感じています。
体験ということは現場に行きます。
現場では、生身の対象者の方と
同じ場所で呼吸をしていることを体感します。

音楽と一緒で、
レコードより生の演奏がいいじゃないですか、
是非、生の空気を体験してください。



私の講義の後、
受講生の皆さんに、
体験ボランティアの
オリエンテーションを
丁寧に行う長友さん。

0 件のコメント: