2013年7月1日月曜日

目標を共有すること


昨日は、
午前中にSV面接、午後は合唱団の役員会でした。


クライアントを支援しているのは、専門職だけでなく
同居の家族や別居の家族など
個人的なつながりのある方々だっているわけです。

本人の思い、家族の思い、専門職者の思い、
それぞれの思いが食い違っていることも良くあります。

中心に考えたいのはクライアント本人の思いではありますが、

クライアント本人の思いの中にも、
自身の今後の生活の方向性やゴールに対する思いと
日々の生活における様々なことの方法などへの思いとが
必ずしも一致していない場合もあります。

できる限り自宅で暮らしていきたい。
という方向性・ゴールを思っていて、

絶対に家族の介護でないと嫌だと云う思いがあり、
家族は、介護に疲れ果てており
その状態を継続することで在宅生活の維持が困難な場合です。

こういった場合に、
本人、家族、専門職が力を合わせてどこに行こうとしているのか。
すなわち支援の方向性やゴールは何なのか。
ということを明確化して、共有していくことが必要になります。

そう、本人にも目標に到達するために
何ができるかを考えてもらう必要があります。

その際に重要になるのが、

「クライアント自身もチームメンバーである。」といいうことです。

このことを支援することもケアマネジャーの仕事のうちだと考えています。

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