2016年8月4日木曜日

対人援助では「ウマイやり方」はない!


今日は午後、

遠方から4人の主任ケアマネジャーが、

10月の研修打合せに自宅まで来てくださいました。

内容は「スーパービジョンについて」

非常にざっくりとしていますが、

雑談も含めて2時間ほどお話しをする中で、

「スーパービジョンと対人援助の基本的な視点」

というテーマに固まりました。


PCメールでは、

福岡県社協の方と10月の研修会の打合せ。

今年の初めに「対人援助の基本的なお話し」をさせていただいたので、

今回は「事例検討会」をしたいというご希望。

午前午後の企画なので、

午前中に「事例検討会の考え方やルール」を学んだ上で

午後から行う。。。

「でも、できたら視覚的にピアグループスーパービジョンの考え方に立つ

『気づきの事例検討会』をDVDで見ていただいて

型を学んでいただいてからの方が、今後のためにはよいのかなぁ」と、

ご提案させていただきましたら、

そちらの方向で進めることになりました。


スーパービジョンにせよ、事例検討会にせよ

対人援助の基本的な考え方や知識・技術は必須です。

そのことを知らずに闇雲に行うと、

単なるハウツーや対処療法的なアドヴァイスを求める

お手軽で、実りの少ないものになりかねません。

そして、ルールをしっかり学んだ上で、

そのルールに守られるからこそ安心して

事例の振り返りができること。

だからこそ「気づき」が生まれることを

知って、大切にして欲しいと思います。

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