2016年8月3日水曜日

「傾聴」ってことについて


今日は、東灘区社協さんのボランティア養成講座。

いろいろなボランティア養成講座がある中で、

「傾聴」は、なかなか人気があるようです。


何故なんでしょう?

「人の話を聴くくらいなら、私でもできそうだから」

という方も中にはおられるでしょうが、

それだけではなくて、

日常生活の中で、他者とのコミュニケーションのあり方に

悩んでおられる方が多いのではないかと感じます。


そこで、「傾聴」について学ぼうというのは、

すごく正しい選択のように思います。


「日常生活の中で、コミュニケーションがうまくいかない」

っていう場合、聴けていないことが多いと感じるからです。

特に、相手の意見が自分と違うと感じた際には、

返すときに否定から入っていることが多いようです。

例えば、
「晩ご飯、何がいい?」

「久しぶりに、中華料理がいいかなぁ・・・」

①「えっ、中華はしつこいんじゃない」

という感じです。


「久しぶりに、中華料理害かなぁ・・・」

②「君は、中華が食べたいんやね。うーん、しつこくない?」

この少しの違いが、コミュニケーションを変えます。


是非、日常生活の会話での「聴く」に意識してみてはいかがでしょう?

そして「聴く」を表しているのは、

その時のあなたの非言語表現と

その次に発する言語表現が鍵なのだと云うことを知っておいてください。

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