2016年8月28日日曜日

立ち位置によって、軸の捉え方は変わる。


今日は、自宅で面接のお仕事が二つでした。


ケアマネジャーが事例を振り返るときに、

クライアントは一人ですが、

周囲を取り巻く人々、家族だったり友人だったり、

その人たちも問題を抱えていることがあります。

要は、それぞれが支援を必要としているケースです。


こういった場合、

複数の視点が必要であることは、以前にも書きました。

それぞれの登場人物の立ち位置で眺めるということです。

ただし、軸はどこなのかという意識は必要です。


あくまでも自分自身が向き合っている人、

支援しようとしている人は誰なのかは見失ってはならないということです。


クライアントを中心にして

その他の登場人物を見ることが必要なのです。

その他の登場人物を理解するときに、

その他の当除塵物の視点で事態を眺めることが必要になるのです。

だからっといって、全体を捉える軸をその他の登場人物に移してはいけないのです。


ケアマネジャーは、クライアントの自立を考えるポジションで見ようとすることが必要です。

直接支援する立場だからです。

地域においてそれらの支援者を支援したり、

コーディネートする立場の人:神戸市における地域福祉ネットワーカー

のようなポジションの人は、

一つの軸を持つ、複数の独楽をを眺める視点が必要なのかもしれません。


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