お盆の鹿児島帰省、今朝方4時過ぎに無事播磨町に戻ってきました。
鹿児島を出て九州道を北上、
宮崎県から熊本県、福岡県、佐賀県そして再び福岡県、
本州に渡って山口県、広島県、岡山県そして兵庫県
9つの県を通ってきます。
オリンピックは世界で国と国とが競っています。
高校野球では各都道府県の代表が競っています。
国内の大会では、いわゆる地元を応援し、
国際大会では、自国を応援します。
今回のバドミントン女子シングルスは
準々決勝で日本人同士が競うということになり、
結局「どっちも顔晴れ~!」となってしまいます。
また、好きなTV番組に「県民ショー」というのがあって、
録画して観てますが、いわゆるお国自慢番組です。
大げさに言うと、日本国内の文化人類学のお勉強と思っています。
地域における文化は一つの価値観(こだわり)を形成します。
同じ県でも、山形の芋煮会は味噌と醤油で内陸と海岸よりはは譲りません。
個人の経験でできる個性というか個別性のベースに
地域性があったり、国際的な国民性というようなものが
本当は、すごく影響しているのだと思います。
利用者さんのアセスメントをする際に、
どこの出身かというのも重要な情報になるかもしれません。
対人援助職者にとって多面的な人間理解という場合、
あらためて、奥深いものを感じるところです。
缶ビールに県名が印刷されているのを
喜んで買ってしまうのとは訳が違うのですよね。
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