2016年8月17日水曜日

個人的な部分、地域性、国民性、、、アセスメント



お盆の鹿児島帰省、今朝方4時過ぎに無事播磨町に戻ってきました。

鹿児島を出て九州道を北上、

宮崎県から熊本県、福岡県、佐賀県そして再び福岡県、

本州に渡って山口県、広島県、岡山県そして兵庫県

9つの県を通ってきます。


オリンピックは世界で国と国とが競っています。

高校野球では各都道府県の代表が競っています。


国内の大会では、いわゆる地元を応援し、

国際大会では、自国を応援します。


今回のバドミントン女子シングルスは

準々決勝で日本人同士が競うということになり、

結局「どっちも顔晴れ~!」となってしまいます。


また、好きなTV番組に「県民ショー」というのがあって、

録画して観てますが、いわゆるお国自慢番組です。

大げさに言うと、日本国内の文化人類学のお勉強と思っています。


地域における文化は一つの価値観(こだわり)を形成します。

同じ県でも、山形の芋煮会は味噌と醤油で内陸と海岸よりはは譲りません。


個人の経験でできる個性というか個別性のベースに

地域性があったり、国際的な国民性というようなものが

本当は、すごく影響しているのだと思います。


利用者さんのアセスメントをする際に、

どこの出身かというのも重要な情報になるかもしれません。

対人援助職者にとって多面的な人間理解という場合、

あらためて、奥深いものを感じるところです。


缶ビールに県名が印刷されているのを

喜んで買ってしまうのとは訳が違うのですよね。

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