2013年3月6日水曜日

振り返る・・・ということ・・と、進化


今日は、
昨日に引き続き
主任ケアマネ研修。

6日間かけて
ピアグループスーパービジョンの形の
事例検討会を学んできた最終日。

実践を振り、合える、
自分自身の言動を振り返る、
これまでの関わりを振り返る。

「振り返る」という行為は
過去に目を向けることなので
後ろ向きかもしれない。

その中から
自分らしさ(いい部分も、えーって思う部分も含み)を見つけ、
次の実践につなげてく。

進歩?

いいえ、

進化です。

グループワーク

昨日は、主任ケアマネ研修Aコースの10日目でした。
午前中に、"気づきの事例検討会"に関する基本的なことを振り返るグループワークをしました。
あれだけ繰り返し学んだはずなのに、記憶からこぼれ落ちていることの多さを実感されたようです。
ただ、3人寄れば文殊の知恵。グループ6人で話しをしていると何かしらの言葉が出てくるようで、ちゃんと回答を導き出していました。
何をするのか、何故するのか。目標とミッションを共有しているグループなればこそです。
支援のチームも同じことが言えます。

2013年3月4日月曜日

但馬にて


今日は、
豊岡市社協さんの仕事で
日高農業環境改善センターにて
心配ごと相談員さんの研修会でした。
いつものごとく
人間理解のこと、バイステックのことなど
基本的なお話でした。

今年初めての但馬でした。
今回は雪もなく、お天気も良く、快適なドライブでした。
中学3年生のときと高校の3年間を但馬で過ごしましたので、
但馬に呼んでいただくと懐かしさが込み上げます。

俗にいう青春運時代を過ごした場所なので、
教も、自己紹介がてらに高校時代の恩師の話をしたら、
研修後に受講生のお一人が、
「お話になられた3名の先生方、全員知ってますよ」と
お声かけくださいました。
「何かお伝えしときましょうか」といってくださったので、
「『元気に仕事してました』とお伝えください」とお願いしました。

気が付けば、お世話になったころの先生方の歳を追い越してきました。
それなりに落ち着かなければならないとしなのでしょうが、
まだまだ青春の続きを歩み続けている気持ちです。
(周囲は迷惑でしょうが・・・)

但馬に行くと元気になります。
皆さんも、疲れた時には但馬の地に癒されにお出掛けください。

2013年3月3日日曜日

折り合いをつける


今日は、
ご縁午後に一本ずつスーパービジョンでした。

他人との関係で、
自分の意見を通せずに
折れなければならないことはあります。

それだけを見ると
自分が折れて、負けてしまったかのように感じることもありますが、
それだけでしょうか?

チームで何か目標にk¥向かっている場合、
自分だけの利益で動くことが
チームの目標達成の邪魔になり、
折れることで、チームに貢献できることはよくあります。

折り合いをつけるということは、
前向きな妥協。とでもいうのでしょうか?

チームのためには
自分の思いと向き合い
折り合いをつけることは必須では荷でしょうか?

生きるということは、
折り合いをつけながら
一歩ずつ歩んで行くことなのかもしれませんね。

2013年3月2日土曜日

相手がいることを意識する


今日は、
西神戸混声合唱団の定例の練習日でした。

コーラスはパートごとに違うメロディーを歌って
ハーモニーを楽しみます。
ハーモニーを作るためには、
他所のパートにつられてはいけないのですが、
だからといって、ほかのパートを聴かないとハモリません。
他のパートが歌っている音と自分が歌っている音の確認が必要だからです。

同じ旋律を歌うこともあります。
この場合も、周囲の歌声を意識して聴かないと
やはり揃いません。
ユニゾン(斉唱)だって、一つの音にそろえるには
一緒に歌っている相手がいることを意識しなければなりません。

要するに仲間(チームのメンバー)がいることを意識しなければ、
上手くいかないということです。

コーラスだけでなく
ケアマネジメントでも、
同じ目標を共有する支援者の仲間(チーム)が存在することを意識しないと
上手く支援ができません。
そして支援チームの中には、支援の主体者であるクライアントも入っています。
なぜなら、クライアントの持っている力も社会資源だからです。

ソプラノ、アルト、テノール、ベースの各声部で紡ぎあげるハーモニーも
クライアントと各支援者で目指す、クライアントの自立した生活も
相手が居る。そのことを意識することが基本中の基本です。

色々なサポートをコーディネートする


昨日は、
午後、加東市のケアマネジャーさんたちの研修でした。
テーマは「コーディネート機能」

ケアマネジメントでのメインの機能は「コーディネート」です。
もう少し丁寧にいうと、
クライアントの課題を解決するために
より適切な社会資源のサポートを調整することです。

ここで気をつけたいのは、
サポートというと
実際には、具体的に買い物支援などの生活支援や
看護やリハビリ、身体介護など直接的な支援を思い浮かべるのですが、
クライアントの思いを聴くことや、頑張りを承認することも重要なサポートである。
ということを忘れてはいけません。

そのこと自体がクライアントのモチベーションを高め、
実際の行動につながったりするからです。


夜は、明石で事例検討会でした。

ケアマネジャーさんの気持ちが、
クライアント本人とご兄弟の間で揺れている、
寄り添えているのかを疑問に感じているようでした。
が、振り返りをしている中で
クライアントの気持ちを聴き、受止めることをできていました。

ケアマネジャーは
具体的な道具的なサポートだけでなく、
自己評価や、役割認識のためのサポートもコーディネートする意識が必要だと感じています。

2013年3月1日金曜日

あきらめない


昨日は、
午前中、スーパービジョン面接。
午後、神戸市のLSAさんの研修。
晩、神戸市社会福祉協議会の中期計画の会議。

個別支援でも、地域の仕掛け作りでも、
「どないしても無理やわぁ」って感じることはたくさんあります。

そんなときには、
完璧な姿をイメージしながら、
はじめの第一歩を考え、企てます。

富士山に登るのもはじめの一歩は50センチです。
それが半歩の25㎝でも前進は前進です。

地域づくりの第一歩は、
一人一人の住民が一歩を踏み出しやすい環境をつくることでしょう。
その環境をつくるのも、初めの第一歩が必要です。

当たり前のことですが、
山が高いからといって、あきらめてしまって
一歩を踏み出さないと、決して登れません。
どこに一歩を踏み出すかを一緒に考えることが支援だと思います。


右足を出して、左足出すと、歩ける!
当たり前体操!!