2013年3月2日土曜日

色々なサポートをコーディネートする


昨日は、
午後、加東市のケアマネジャーさんたちの研修でした。
テーマは「コーディネート機能」

ケアマネジメントでのメインの機能は「コーディネート」です。
もう少し丁寧にいうと、
クライアントの課題を解決するために
より適切な社会資源のサポートを調整することです。

ここで気をつけたいのは、
サポートというと
実際には、具体的に買い物支援などの生活支援や
看護やリハビリ、身体介護など直接的な支援を思い浮かべるのですが、
クライアントの思いを聴くことや、頑張りを承認することも重要なサポートである。
ということを忘れてはいけません。

そのこと自体がクライアントのモチベーションを高め、
実際の行動につながったりするからです。


夜は、明石で事例検討会でした。

ケアマネジャーさんの気持ちが、
クライアント本人とご兄弟の間で揺れている、
寄り添えているのかを疑問に感じているようでした。
が、振り返りをしている中で
クライアントの気持ちを聴き、受止めることをできていました。

ケアマネジャーは
具体的な道具的なサポートだけでなく、
自己評価や、役割認識のためのサポートもコーディネートする意識が必要だと感じています。

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