午前中にスーパービジョンの面接が一つあっただけで、
比較的のんびり過ごさせてもらいました。
夕方、サンテレビの大村崑さんの番組で
クジラ料理店の大将が脳卒中で倒れ右半身マヒになったけれど
お店をやりたい。もう一度お客さんに料理を出したい。
という思いでリハビリに励み、
今では、倒れる前のようにお店に出ているという内容でした。
(最後は、おそらくスポンサーの宣伝みたいなものでしたが)
この大将のリハビリは、
「動かない身体で店に立ち、
動かない右手を使って仕込みをする」
というもの。
考えてみたら、倒れる前の生活にチャレンジするという内容です。
生活の中での動作に積極的に取り組むことこそがリハビリになる。
生活リハビリ的な発想です。
専門的には無茶かもしれませんし、リスクもあるかもしれませんが、
自分の望む暮らしにチャレンジすることこそがリハビリテーションの第一歩だと感じました。
私たちは、「これができなければ、もとの生活は無理だ」と考えます。
「右手が動かなければ、仕込みは無理だ」という発想です。
この大将は、おそらく
「店をするには仕込が必要だ。仕込をするには右手も使うんだ」という発想だと思います。
ここには、「まずリハビリをして右手が動くようになって」という視点は入り込みません。
ここが、生活リハビリの強みなんだろうと思いました。
望む暮らしという目標そのものへのチャレンジ。
それ自体が最高のリハビリのモチベーションだ。
ということを支援者は忘れてはいけないだろうな。
って感じながら、、、
その後の健康食品のところでチャンネル買えちゃいました。
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