兵庫県の「チーム“気づき”の講師」と
指導者養成研修修了者で研修ファシリテーターをしているメンバーで
ブラッシュアップ研修をしました。
テーマは「コメント」
よく研修でグループワークの発表の後、
講師陣やファシリテーターはコメントを行います。
新人ファシリテーターの中には苦手意識がある方も多いようです。
谷さんの進行で演習を行いました。
3人一組でAさん、Bさん、Cさんを決め、
それぞれが最近の出来事などをもとに物語を作ります。
物語は「(客観的な)事実」と「気持ち(感情)」があります。
そして、物語のキーワードも考えます。
先ず、
Aさんが物語を話し、
Bさんはその物語を再現したあと、キーワードを上げます。
Aさんは最初に考えたキーワードを話します。
Cさんはそれらのやり取りを聞いていてコメントをします。
これを、役割を変えて3回行います。
最後に、演習全体の感想を話し合います。
随分、荒っぽい造りの演習なので、
ここでコメントするのは非常に難しいです。
っていうか、無茶振りです。
谷さんからは、あらかじめコメントのポイントも明示されていませんから。
そこで、コメントするときにどのようなポイントがあるのでしょうか?
まず、演習の目的などについて明かされていませんので、そのポイントが使えません。
そうすると、話し手のプレゼンテーションについて。
利き手の再現能力。キーワードのとらえ方、などがそれぞれポイントになると考えられます。
そして、それぞれについてポジティブな視点、ネガティブな視点のコメントが考えられます。
そして重要なことは、コメントに根拠があるかということです。
このような学びを、講師陣・ファシリテーター陣も年に数回行います。
繰り返しは重要です。
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