対人援助の基本的な考え方や知識・技術に関する内容でした。
研修の内容としては、
本当に基本的な視点に関することなので、
ある程度経験のある方なら
今までにもどこかで学んできた内容だと思います。
要するに「知っていること」についての
振り返りだったと思います。
なぜ、繰り返し「基本的な視点」について
学ぶのかというと
「知っていること」と「できていること」は別だからです。
研修を受けながら、
日頃の実践を振り返ることで、
基本的な視点に沿って実践できていたかを
チェックするわけです。
そして、
「ここのところはできていたぞ」ということであれば
その実践を継続するべく、今後も繰り返します。
そのことで好ましい実践を強化します。
「個々の部分では、基本から外れた実践をしていたと感じる」
場合には、今後の実践では修正をかけるわけです。
その時に重要になるのが、
振り返りのベースになる「基本」を知っているか?ということです。
ただ漫然と「振り返ること」をしても、
いしきをせずに実践を「繰り返すこと」をしても、
「基本」がないと前には進みません。
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