今日は、
2月の20日・21日からの続き、
兵庫県老人施設職員ゼミナールの3日目でした。
午前中は、後輩や部下の育成について、
講義と演習で、スパービジョンの考え方と事例検討会を学びました。
午後からは、視聴覚教材を使って
スーパービジョンの考え方をベースに行う
「気づきの事例検討会」の実際を見ながら、
事例検討会の型・ルール、流れ、参加者の姿勢、求められる役割などを
途中、演習等もしながら学びました。
さて、来週の22日は、
いよいよ実際に事例検討会を行います。
内容も深まればいいのですが、
前回から今日にかけて学んだことを、
丁寧に行うことで、考え方とやり方を学んでいただければと考えています。
結構力をお持ちの受講生さん方なので、
おそらく大丈夫と感じています。
このブログは稲松真人(いなまつまこと)が、人間関係や対人援助のこと、その他もろもろの感じたことなどを綴っていこうと思っています。 兵庫県対人援助研究所とは公の機関ではなく、稲松がフリーランスで仕事をするときの“屋号”ですのでお間違いなく!!
2012年3月14日水曜日
2012年3月13日火曜日
介護報酬改定・・・自立支援型ケアプラン?
今日は、
午後から、加東市のケアマネジャーさんの研修でした。
テーマは「介護報酬改定とケアマネジャーの姿」自立支援型ケアプラン
といったものでした。
今回の報酬改定の中心は「地域包括ケアシステム構築」ですが、
その中に、自立支援型介護サービスといった文言があります。
この場合の自立とは果たして、
広い意味の「その人らしい暮らしの実現」を指すのか、
狭義の「自分でできることは自分でしなさい」なのか、、、
いずれにしても、
本来、ケアマネジャーの仕事のゴールは自立支援ですから
報酬改定があろうがなかろうが、
自立支援を考えなければならないはずです。
ようするに、
アセスメントちゃんとしてね!
その結果、課題解決に結び付く
社会資源のコーディネートしてね!
ってことでしょ。
これは、
ケアマネジメントプロセスを大切にしてね。
ってことですから!
ケアマネジャーさんがたは、丁寧にプロセスをたどらなければ、
今更、アセスメントの記録がないなんてのは痛い話しですよ。
それから、
ケアプランチェックされる立場の方は、
結果だけでなく、プロセスの内容が評価できなければ、
そこがわからない方がチェックしてもあきません。
自立支援型ケアプラン自体は当たり前のことです。
介護給付費を抑制するのが目的ではありません。
午後から、加東市のケアマネジャーさんの研修でした。
テーマは「介護報酬改定とケアマネジャーの姿」自立支援型ケアプラン
といったものでした。
今回の報酬改定の中心は「地域包括ケアシステム構築」ですが、
その中に、自立支援型介護サービスといった文言があります。
この場合の自立とは果たして、
広い意味の「その人らしい暮らしの実現」を指すのか、
狭義の「自分でできることは自分でしなさい」なのか、、、
いずれにしても、
本来、ケアマネジャーの仕事のゴールは自立支援ですから
報酬改定があろうがなかろうが、
自立支援を考えなければならないはずです。
ようするに、
アセスメントちゃんとしてね!
その結果、課題解決に結び付く
社会資源のコーディネートしてね!
ってことでしょ。
これは、
ケアマネジメントプロセスを大切にしてね。
ってことですから!
ケアマネジャーさんがたは、丁寧にプロセスをたどらなければ、
今更、アセスメントの記録がないなんてのは痛い話しですよ。
それから、
ケアプランチェックされる立場の方は、
結果だけでなく、プロセスの内容が評価できなければ、
そこがわからない方がチェックしてもあきません。
自立支援型ケアプラン自体は当たり前のことです。
介護給付費を抑制するのが目的ではありません。
2012年3月12日月曜日
地域での事例検討会
今日は、
兵庫県介護支援専門員協会
南播磨支部の「気づきの事例検討会」
昨年の春から、
1年かけて基礎勉強を重ねて、
先月、初の事例検討会を行って、
本日が、前回の振返り&1年の振返りでした。
私自身は、前回からオブザーバー兼コメンテーターみたいな立場?で参加しました。
参加者の方が「次回も来ていいよ」と
優しいので、覗かせていただきました。
1年間、学びを続けられてきたので
初めての検討会でしたが、
破綻することはなく、
形を守って実施されていました。
主任ケアマネジャー研修で、
事例研究とスーパービジョンの学びで「気づきの事例検討会」に触れますが、
あくまでも、支援者支援のスキルとしての学びです。
形・やり方を学ぶカリキュラムです。
本来、事例検討会は
地域や事業所等で、学びを重ね、
事例検討会自体を継続して実施していく。
そのことで、実践力を高めていく。
それが目的だと思います。
だから地元での事例検討会の種を蒔き、
次年度、目を育て、
将来、花を咲かせ、実らせる。
すごいなぁ。って、正直思います。
「ゆっくりと 前向きに」です。
兵庫県介護支援専門員協会
南播磨支部の「気づきの事例検討会」
昨年の春から、
1年かけて基礎勉強を重ねて、
先月、初の事例検討会を行って、
本日が、前回の振返り&1年の振返りでした。
私自身は、前回からオブザーバー兼コメンテーターみたいな立場?で参加しました。
参加者の方が「次回も来ていいよ」と
優しいので、覗かせていただきました。
1年間、学びを続けられてきたので
初めての検討会でしたが、
破綻することはなく、
形を守って実施されていました。
主任ケアマネジャー研修で、
事例研究とスーパービジョンの学びで「気づきの事例検討会」に触れますが、
あくまでも、支援者支援のスキルとしての学びです。
形・やり方を学ぶカリキュラムです。
本来、事例検討会は
地域や事業所等で、学びを重ね、
事例検討会自体を継続して実施していく。
そのことで、実践力を高めていく。
それが目的だと思います。
だから地元での事例検討会の種を蒔き、
次年度、目を育て、
将来、花を咲かせ、実らせる。
すごいなぁ。って、正直思います。
「ゆっくりと 前向きに」です。
2012年3月11日日曜日
指導者養成研修3期生卒業!おっめでとー!!!
今日は、
兵庫県介護支援専門員協会指導者養成研修3期生の最終日。
3年間のプログラムの総仕上げ、研究発表会と
3年間の振返りのグループワーク。
そして修了式でした。
各グループがテーマを決めるところから
1年間かけて、取り組んできた研究の最終発表です。
っていうと、簡単そうに聞こえますが、
広い兵庫県の各地から集まるメンバーが
課題意識を感じる各テーマに対して仮説を立て、
その仮説を検証するために、
アンケートを実施したり、インタビューをしたり、
その結果を分析し、考察していく。
それぞれ日常業務があり、プライベートもある中での研究ですから、
大変な努力のたまものです。
午前中に3つ、午後から2つの計5つの発表がありました。
テーマ、気になりますか?
各課題の内容としては、
介護支援専門員の資質やポジショニング、連携の課題、実践力の向上、バーンアウトに関するもの等です。
発表終了後、14:46に黙とうをささげた後、
3年間の振返りのグループワーク。
この3年間、
受講された方々は、
数えきれないほどのグループワークをこなしてこられましたが、
最後のグループワークです。
仲間っていう感じが漂います。
最後に、
協会の研修単位認定委員会の委員長、
尾松先生から
修了証書の授与です。
修了式ですが、
ここからが、
またスタートです。
“ゆっくりと 前向きに”
歩みを続けていただけることを
心よりお祈りしております。
兵庫県介護支援専門員協会指導者養成研修3期生の最終日。
3年間のプログラムの総仕上げ、研究発表会と
3年間の振返りのグループワーク。
そして修了式でした。
各グループがテーマを決めるところから
1年間かけて、取り組んできた研究の最終発表です。
っていうと、簡単そうに聞こえますが、
広い兵庫県の各地から集まるメンバーが
課題意識を感じる各テーマに対して仮説を立て、
その仮説を検証するために、
アンケートを実施したり、インタビューをしたり、
その結果を分析し、考察していく。
それぞれ日常業務があり、プライベートもある中での研究ですから、
大変な努力のたまものです。
午前中に3つ、午後から2つの計5つの発表がありました。
テーマ、気になりますか?
各課題の内容としては、
介護支援専門員の資質やポジショニング、連携の課題、実践力の向上、バーンアウトに関するもの等です。
発表終了後、14:46に黙とうをささげた後、
3年間の振返りのグループワーク。
この3年間、
受講された方々は、
数えきれないほどのグループワークをこなしてこられましたが、
最後のグループワークです。
仲間っていう感じが漂います。
最後に、
協会の研修単位認定委員会の委員長、
尾松先生から
修了証書の授与です。
修了式ですが、
ここからが、
またスタートです。
“ゆっくりと 前向きに”
歩みを続けていただけることを
心よりお祈りしております。
2012年3月10日土曜日
天気は悪かったけど
昨日今日と、
楽しい東京の旅でした。
懐かしい友達にも会えたし、
日本協会の会議では、
久しぶりに関学の生田先生や山梨や広島の方と会えたし、
三菱総研の方も元気そうだったし、
新しい北海道からの委員の方や事務局の方にもお出会いできたし、
行き帰りも富士山が見られなかったのは残念でしたが、
神戸に戻って、
西混の練習に行ったら、
先だってから見学に来られた方が2人も入団してくださったし、
疲れたけど、
楽しい思い出の増えた2日間でした。
楽しい東京の旅でした。
懐かしい友達にも会えたし、
日本協会の会議では、
久しぶりに関学の生田先生や山梨や広島の方と会えたし、
三菱総研の方も元気そうだったし、
新しい北海道からの委員の方や事務局の方にもお出会いできたし、
行き帰りも富士山が見られなかったのは残念でしたが、
神戸に戻って、
西混の練習に行ったら、
先だってから見学に来られた方が2人も入団してくださったし、
疲れたけど、
楽しい思い出の増えた2日間でした。
2012年3月9日金曜日
久しぶりの東京(^-^)/
今日は午前中、主任ケアマネ研修Aコースの最終日でした。
昨日の午後に引き続き「気づきの事例検討会」で事例検討やスーパービジョンの学びの時間でした。僕は全体進行でしたが、それでも素敵な時間を共有できたように感じています。
受講生の皆さんお疲れさまでした。
午後から新幹線で東京に来てます。明日の午前中、日本介護支援専門員協会の関連会議があって来たのですが、今晩は、東京の垂水中学の同窓生が一席設けてくれます。感謝です。
35年ぶりのバスケット部の友だちに再会です。
昨日の午後に引き続き「気づきの事例検討会」で事例検討やスーパービジョンの学びの時間でした。僕は全体進行でしたが、それでも素敵な時間を共有できたように感じています。
受講生の皆さんお疲れさまでした。
午後から新幹線で東京に来てます。明日の午前中、日本介護支援専門員協会の関連会議があって来たのですが、今晩は、東京の垂水中学の同窓生が一席設けてくれます。感謝です。
35年ぶりのバスケット部の友だちに再会です。
2012年3月8日木曜日
教育という人間関係の主体は?
今日は、
主任ケアマネ研修Aコースの10日目、
今までの振返りの演習と最初のグループの事例検討会をしました。
スーパービジョンの教育的機能をいかして!
って、いうのですが、
「教育」という言葉のとらえ方で
イメージは異なるのだと思います。
「教える」「育てる」と捉えると、
育てる主役はこちら側になります。
要するに、育てる方が主導権をにぎります。
でも、「育つ」のはだれかというと、
その本人ですから、
主役はバイジー当人です。
教え「育む」という意識が必要です。
責任を持って教える「伝える」
伝えたことをどう生かすかは、
相手の問題で、
どのようにするかを「待つ」姿勢も必要になると思います。
しんどい取り組みです。
主任ケアマネ研修Aコースの10日目、
今までの振返りの演習と最初のグループの事例検討会をしました。
スーパービジョンの教育的機能をいかして!
って、いうのですが、
「教育」という言葉のとらえ方で
イメージは異なるのだと思います。
「教える」「育てる」と捉えると、
育てる主役はこちら側になります。
要するに、育てる方が主導権をにぎります。
でも、「育つ」のはだれかというと、
その本人ですから、
主役はバイジー当人です。
教え「育む」という意識が必要です。
責任を持って教える「伝える」
伝えたことをどう生かすかは、
相手の問題で、
どのようにするかを「待つ」姿勢も必要になると思います。
しんどい取り組みです。
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