今日は、
午後から、加東市のケアマネジャーさんの研修でした。
テーマは「介護報酬改定とケアマネジャーの姿」自立支援型ケアプラン
といったものでした。
今回の報酬改定の中心は「地域包括ケアシステム構築」ですが、
その中に、自立支援型介護サービスといった文言があります。
この場合の自立とは果たして、
広い意味の「その人らしい暮らしの実現」を指すのか、
狭義の「自分でできることは自分でしなさい」なのか、、、
いずれにしても、
本来、ケアマネジャーの仕事のゴールは自立支援ですから
報酬改定があろうがなかろうが、
自立支援を考えなければならないはずです。
ようするに、
アセスメントちゃんとしてね!
その結果、課題解決に結び付く
社会資源のコーディネートしてね!
ってことでしょ。
これは、
ケアマネジメントプロセスを大切にしてね。
ってことですから!
ケアマネジャーさんがたは、丁寧にプロセスをたどらなければ、
今更、アセスメントの記録がないなんてのは痛い話しですよ。
それから、
ケアプランチェックされる立場の方は、
結果だけでなく、プロセスの内容が評価できなければ、
そこがわからない方がチェックしてもあきません。
自立支援型ケアプラン自体は当たり前のことです。
介護給付費を抑制するのが目的ではありません。
3 件のコメント:
自立支援って本当に難しいですね…!
私が生活を送っていくのが困難になった時、あんまり知らない人から「自立していきましょうね!」って言われたら、反発してしまいそうです。。。
でも、介護保険の制度で毎日が助かっている人々が沢山いることも事実ですし、私たちはこの制度を機能させるべく、仕事をしていかなきゃって思います。
親愛なる ぼんて様
コメントありがとうございます。
困難な人に「自立して!」っていうのは、ある意味批判ですよね。
「辛いよねぇ、落ち着いたら、どっちに向いて歩き出すか、一緒に考えませんか?」が、自立支援かなぁ。。。
なるほど!
人生経験も不足していて、ついつい焦っちゃう自分もいるような気はします。
「一緒に考える」という言葉を胸に、仕事していきます!焦らない焦らない…!!
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