2013年2月14日木曜日

商店街

昨日は、生野区の主任ケアマネジャーさんの"気づきの事例検討会"研修シリーズ、DVDの回でした。
JR環状線の桃谷から歩いて行くのですが、駅を出て直ぐのところから桃谷商店街があります。
当たり前のことですが、色んな店が並んでます。美容室があれば本屋さんがあり、喫茶店の次に魚屋さんが現れる。
歩きながら次々飛び込んでくる店先の光景を楽しみながら会場に向かうのですが、、、
ふと、「社会資源のかたまりやなぁ」って感じている自分がいました。
職業病。σ(^_^;)

2013年2月13日水曜日

クライアントの物語


昨日は、
佐用町で事例検討会でした。
昨年の秋から基礎勉強を行ってきた仲間で
初めての経験者も含めての開催です。

事例の振り返りをするときには
その事例のインテークからアセスメントの部分を
もう一度振り返っていきますが、

その時に稲松の一つの視点は
「クライアントの物語」を観てみることです。

時間の流れに沿って
そのクライアントがどのように生きてきて、
現在の生活があり、
今後どのように進んでいくのだろうか。
というストーリーです。

主人公はクライアント本人です。
生まれてから現在に至るまで
様々な共演者と人生を作り上げてきました。

そのことを丁寧に理解していくことで、
今後の望まれるストーリー
そのための共演者、
共演者のかかわりが見えてくるのではないでしょうか?

2013年2月12日火曜日

短期目標達成、一つの通過点。


昨日は、
関西混声合唱フェスティバルが
三田の“郷の音ホール”で開催され、
西神戸混声合唱団も参加しました。

昨年、初めて参加したのですが、
15名足らずのメンバーで、
しかも、出番前に発声練習すらせずの出演で、
ほとんど客席まで歌声は届いていないのではないかという演奏で、
「くやしかった」というのが感想でした。

今年は2回目の出場。
6月には第18回の定期も控え、
私にとってはリベンジの気持ちでのぞんだステージです。
目標は、「気持ちとともに歌声を聴衆に届ける。」です。

今回は15:30に集合、16:24に本番(8分間)の予定。
14:00から三田市総合福祉保健センターにて
1時間強、発声と練習をして
しっかり喉を温めていきました。

本番は、
いつもより伸びやかな声で
ホールを鳴らすこともできました。
いい演奏であったと思います。

この通過点を大切にして、
6月に向けて歩みを進めたいと思います。


対人援助における短期目標も
そういう意味では通過点であり、
その先の生活をどのように過ごしていくかの
ワンステップだと考えるのが肝要だとおもいます。

2013年2月10日日曜日

介護予防と地域包括ケア




今日は、
奈良県吉野郡下市町にお邪魔してました。
地域包括支援センターさんが企画している
「介護予防普及啓発講座」です。
テーマは、
「これからの介護保険精度
~住民とともにつくる地域包括ケア~
でした。

連休の中日にもかかわらず、
また、
明後日は下市町の「初市」にもかかわらず、
50名近くの方が来てくださいました。



「介護予防」は、
高齢になっても介護の必要な状況にならないように予防しましょうというもの。
口腔機能や栄養に注意して、身体的な機能も維持できるように運動して、
自分のことが自分でできる状態を保ちましょうということです。

「地域包括ケア」とは、
個別の生活課題に対応する中で、
課題に対応できる地域力を向上させるべく、
地域の社会資源が連携をしつつ、
地域の課題に対応できる仕組みを作ることです。
特に、
フォーマルな資源だけでなく、
自助力を高める「介護予防」や
ご助力を高めるインフォーマルな資源、
個人個人の関係性によるパーソナルコミュニティをどのように活用するか。
が、ポイントでもあります。

下市町では、
介護予防の取り組みとして、
「元気塾」や「はつらつ教室」といった取り組みがされているわけですが、
(少し「オロナミンC」みたいな感じのネイミングです、、、)
そのことが単なる個人の介護予防だけではなく、
参加される方々の交流の場となって、
人と人をつなぐ役割も果たしています。

この繋がる力を、
地域の見守りや、互助機能に貼ってさせていく仕組みを考えるのも
地域包括ケアの視点の一つだし、
非常に大切な取り組みだと感じています。

本日の
下市町の観光文化センターは
とってもいいお天気でした。

参加された皆さんの
明るさと相まって、
気温とは裏腹に
あったかい研修でした。


2013年2月9日土曜日

明日、明後日と6月16日の告知


今日は、
晩方の西神戸混声合唱団の練習だけで
日中は、家仕事でした。

明日は、
奈良県吉野郡下市町にお邪魔します。
13:00~15:30
下市観光文化センターで介護予防普及啓発講座
「これからの介護保険制度」~住民とともにつくる地域包括ケア~
です。

明後日は、
三田市の“郷の音ホール”にて
関西混声合唱フェスティバルに出演します。
16:24~の出番予定です。
ちなみに
14:00~総合福祉保健センター多目的ホールにて練習予定。
(私には仕事でご縁のあるところです)
お近くの方、ぜひ聴きにいらしてください。


最期は、
平成25年6月16日(日)
神戸新聞「松方ホール」にて開催予定
西神戸混声合唱団
「第18回定期演奏会」

仮チラシが出来上がりました。
本チラシ及びチケットは
3月末か4月初め頃の予定です。

皆さま、ぜひ手帳の6月16日に
「14:00 松方ホール 西神戸混声定演」
と書き込んでくださいませ。

よろしくお願いいたします~。

学んだことを活かす


昨日は、
加古川北公民館で山手寿大学の講座でした。
テーマは、(今年度の最終回ということで)
「学んだことを地域で実践するために」
でした。

「学ぶ」という行為は、
「今まで経験したことのなかったことを
新たに経験して自分の中に位置づけること。
今まで知らなかった知識について知り、
新たに自分の知識としていくこと。」
だと考えています。

その学んだことを「活かす」ということは、
新しい知識や経験を実践するということなので、
今まで自分がやってきたやり方と
違うやり方に挑戦するということです。

新しいことにチャレンジするわけですから、
上手くいくことの方が少なくて、
失敗して、悔しい思いや恥ずかしい思いもして当たり前です。
この失敗を恐れてしまうと
学んだことを活かすことは困難です。

ということは、
学んだことを活かすために、
本人の意思も大切ですが、
仲間同士や周囲の人たちが
失敗をOKにする気持ちも必要です。

そう、失敗してしまった仲間には、
「頑張ったのに残念やったなぁ、応援してるさかいな。」
って声をかければいいんです。

そうすれば、
自分が失敗したときにも同じように声をかけてもらえるでしょう。

それを繰り返しながら、
学んだことを活かしていけるようになるんやと思います。

2013年2月8日金曜日

研修企画


昨日は、
朝から夕方までは
主任介護支援専門員研修の演習講師でした。

晩方、
兵庫県介護支援専門員協会の
研修単位認定委員会でした。

主任研修は基本的なカリキュラムは決められています。
(それでも同じ内容でもどのような手法でお伝えするかは思案のしどころですが、、、)

来年度の生涯学習プログラムを考えるとなると、
回数はもとより、
テーマ、内容、講師等々考えなければなりません。

中身を考える作業は決して嫌ではないですし、
面白いことなんですが、、、、

学んでいただきたいと感じる内容と、
受講生に人気があるメニューに隔たりがあったり、

濃い内容の研修では、多くの方に受講いただけない部分があったり、、、
(それはそれでよいのですが、採算が取れない場合が多くて、、、)

来年度も、3回実施予定。
生涯研修手帳をお持ちでない方も参加可能に方向性を考えてます。

委員会なりに思案した研修プログラムが
来年度も開催される予定ですので、
ケアマネジャーの皆さんご期待ください。