2017年6月2日金曜日

なぜ、そうするのか?根拠を言語化すること。


5月28日に、所属している合唱団の定期演奏会を

盛会のうちに終えることができました。

ご来場くださった皆様、応援していただいた皆様ありがとうございまし


終わったとたん、ホッとしたのかお疲れ気味だったので、

火曜日、久しぶりに小野市の温泉「ゆぴか」に行ってきました。

珍しくすいていて、のんびりと入浴を楽しめました。

ぬるめの源泉(狭い浴槽なので3~4人でいっぱい)にも、の

のんびり疲れました。


源泉で、70代とおぼしきおじさま方と会話も楽しみまして、

「この辺りも昔は蛍がいたけど最近はもっと山奥に行かな・・・」とか

「広い方の浴槽で、泳いでいる子どもを見て、あらぁ楽しいわな。

 小さい時分は、よう風呂で遊んだ」みたいな。


そこで、ふと考えた。

温泉でも、公衆浴場でも

「浴槽にタオルをつけないでください」

「泳がないでください」

「走らないでください」

等々の注意書きがしてあります。

親はそれを見て「泳いだらあかん」「走るな」って注意(叱る)します。


私が小さいとき、父親は、銭湯などで

「今日は、すいているから泳いでも大丈夫」

「今日は混んでるからおとなしく浸かるように」

といっていたように思います。

そう、ケースバイケースです。


そうすると、父親がいなくても、

子どもなりに自分で考えます。

「今日はすいているから遊んでも大丈夫」とか

「今日は混んでるからおとなしいに入らんとあかん」とか、、、


こういう経験の積み重ねが自分で考えることにつながり、

行動の根拠がわかるようになるのだと思います。

「やったらダメ」と書いてあるからしないのではなく、

なぜ「やったらダメなのか」をわからなければならないのです。


昨日、老人施設の新任職員研修の演習でも

なぜ、このケア(介護)が必要なのか?

なぜ、こういうやり方をするのか?

そこに気付かなければ

一人前のワーカーには育ちにくいんですよね!!

0 件のコメント: