2013年10月7日月曜日

天高く、、、


今日は、奈良でのお目覚め。

昨日の研修後、奈良県介護支援専門員協会の方を宴を楽しみ奈良に泊まりました。

今日は、11時から奈良県社会福祉協議会の運営適正化委員会の方と研修打合せ。


対人援助に関する基本的な学び、苦情に対応する視点、

ベースではつながるところが当然あって、

利用者の生活支援を真っ当に行うために

どのようなことが必要で、
(そのためには基本的な理念、知識・技術を知り、応用実践される)

現状はどうだったのか。

その検証が必要になる。

よく「クレームから学ぶ」といわれるが、

そのためには、その事例を振り返ることが必要で、

決着がついたところから、振り返る強いパワーが必要だと感じています。

クレームというネガティブなところから、

仕切り直しをして、経験と向き合う。


天高く馬肥ゆる秋

といいますが、

秋の空を見ていると

高くて、青さに吸い込まれそうな錯覚を覚えます。

昨日からの続きの空なのに、

新しく向き合えそうなパワーをもらえそうです。


対人援助の学びも

奥が深くて、青空の無効を求めるようなところがあるのかもしれません。


今朝の奈良の青空は、

新鮮な気持ちで、向き合えそうな気持をくれました。

地域包括ケア

昨日は、
奈良県介護支援専門員協会の研修でした。

テーマは、地域包括ケア。

スタートは、個別ケアでのニーズ把握です。

なぜなら、地域は個人の集まりですから、個人のニーズを集めてきた傾向がその地域の課題に繋がっています。

ですから、ケアマネジャーは丁寧にケアマネジメントを実践すること。そして、地域包括支援センターや他の機関と連携することが求められます。


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2013年10月6日日曜日

要約筆記という活動


昨日は、

大阪で要約筆記奉仕員の方のステップアップの研修会でした。

要約筆記者の資格制度がしっかりとしたものとなるために、

来年、資格試験の受験資格を得るための講座です。


私は、「コミュニケーションの基本的なこと」をお話しします。


ご存じのとおり、コミュニケーションは

情報を共有する過程そのものだし、

そのための伝達作業とも言えます。


そこには、通常(聴覚・視覚に障害がないものにとって通常)、

言語や準言語、非言語とレベルがあって、

言語そのものより非言語等のレベルが

ことのほか伝達機能を担っていることが知られています。


要約筆記というのは、

伝達のレベルということでいえば

言語という一番限られたレベルを用いて

演者であるスピーカーの話を耳の不自由なオーディエンスに伝達するという行為です。

スピーカー ⇒ 要約筆記 ⇒ オーディエンス

という具合です。

しかも、図を見ていただくとお分かりいただけますが、

その過程は一方向のコミュニケーションです。


要約筆記という支援活動が、

いかに専門的なスキルということがお分かりいただけたでしょうか?


昨日受講された皆さんが、

私見に無事合格され、

素敵な働きを続けられますことをお祈りしております。

2013年10月4日金曜日

目指す


内村選手、

個人総合金メダル、おっめでとーう ございます。

彼は、ずーっと金メダルを目指していたのでしょうね。


目指すべき目標を持つことは大切ですし、重要です。

ただし、ものすごいレベルの目標かどうかは別の問題です。


自分が、目指す像に向かって、

身近なところを目標(ゴール)にするのもいいですし、、、


それも見つからないときには、

目標を見つける

ってのが、目標かもしれません。


できる限り、具体的なゴールを見つけることは

進化への第一歩ですよね!!

原点、喜ぶ顔が見たい


昨日は、
午後から、姫路でお仕事。その後、介護支援専門員協会の委員会でした。


「あまちゃん」が終わって、「ごちそうさま」が始まりました。

昨日の放送で、

原田泰三さん演じる洋食屋のコックで主人公の父。

フランス料理とは、に持論の哲学を持ち、

「フランス料理には、ご飯ではなくパンでなければならない」

「洋食なので。箸はダメでナイフとフォークでなければならない」

といった感じです。

その態度を、今でいうグルメ評論家から新聞でつつかれます。


ストーリーの違う筋で、

主人公である小学生の娘の友達(近所の子ども)に

洋食を食べさせることになります。

その時に、子どもたちも

「パンじゃなくてご飯が食べたい。箸の方が食べやすい。」といいます。

その後、違う料理を出した時に

子どもたちがとても美味しそうに食べてる笑顔を見て、

「この顔を見たくて、コックになったんだよなぁ」とつぶやくシーンがあります。


そう、この人がコックになろうと思った原点です。

私たちが、援助の仕事をしようと思った原点は何か?

少なくとも、他者の喜ぶ顔が見たかったのではないでしょうか?

専門職として、時に自らの原点を振り返ることが必要ではないかと感じました。

2013年10月3日木曜日

フィードバックを受け止めてみる


昨日は、

午前中、明石で研修打合せでした。


中間的なポジション:リーダーや主任といった人たちの

グループスーパービジョン的な関わりの研修です。


事前の研修レポートで、

「お互いにフィードバックし合える関係や雰囲気作りができれば、、、」

という内容が多くみられました。


そのためには、

まず、フィードバックを①鵜呑みにしない。

また、すぐに②否定しない。

とりあえず(一旦)、③受止めてみる作業(意識)が必要です。

そして、④根拠を確認することです。


それから、フィードバックする際に、留意したいのは

⑤感情的にフィードバックするのではなく、

あくまで職業人としての結果と感想をフィードバックすることです。


この5つのことを意識すれば、

かなりポジティブに意見交換がされるはずです。


ただ、かなり努力は必要ですが!!

2013年10月2日水曜日

目指すところ、ロックシンガー:スーパーフライから学ぶこと


昨日は、

晩に、神戸市ケアマネジャー連絡会の事務局にて

呼応べしからの委託研修の打合せがありました。


昨年度に引き続きの

「自立支援型ケアマネジメント」研修。

そのフォローアップ研修も追加で企画。

プラス経験の浅いケアマネジャー向けのインターンシップ研修も、、、

毎年、ケアマネジャーのスキルアップ研修が各地で開催されます。
(おかげでお仕事いただいてますが、、、)

何を目指して、仕事をし、どこを目指してスキルアップするのか。


自分は、どうありたいのか?


このことを意識しないと研修も形骸化してしまいます。


昨日の朝、スーパーフライさんがテレビに出演されていて、

先日出されたベストアルバムについて語ってました。

「本当は、ベストアルバムは出すつもりはなかった。

常に新しいものを作り出して、届けたい。

でも、今までの歌をファンの方がとても愛してくれていることに気づいたから」

と、おっしゃってました。


パフォーマーとして、オーディエンスに応える、

一つのプロフェッショナルの姿です。


でも、僕が「そうやなぁ。」と腑に落ちたのが、

インタビュアの「どこを目指しますか?」みたいな質問に、


「ロッカーでありたい。」

って、きっぱり答えていたことでした。

スーパーフライさんは、

自分の目指すところにブレはないのです。


ケアマネジャーも、

制度がいろいろと変化し、

状況も変わってくる中で、

生活支援者としての目指すところはブレてはいけないと感じました。


研修も、そのことが伝わるものにしなければと感じました。