2013年10月4日金曜日

原点、喜ぶ顔が見たい


昨日は、
午後から、姫路でお仕事。その後、介護支援専門員協会の委員会でした。


「あまちゃん」が終わって、「ごちそうさま」が始まりました。

昨日の放送で、

原田泰三さん演じる洋食屋のコックで主人公の父。

フランス料理とは、に持論の哲学を持ち、

「フランス料理には、ご飯ではなくパンでなければならない」

「洋食なので。箸はダメでナイフとフォークでなければならない」

といった感じです。

その態度を、今でいうグルメ評論家から新聞でつつかれます。


ストーリーの違う筋で、

主人公である小学生の娘の友達(近所の子ども)に

洋食を食べさせることになります。

その時に、子どもたちも

「パンじゃなくてご飯が食べたい。箸の方が食べやすい。」といいます。

その後、違う料理を出した時に

子どもたちがとても美味しそうに食べてる笑顔を見て、

「この顔を見たくて、コックになったんだよなぁ」とつぶやくシーンがあります。


そう、この人がコックになろうと思った原点です。

私たちが、援助の仕事をしようと思った原点は何か?

少なくとも、他者の喜ぶ顔が見たかったのではないでしょうか?

専門職として、時に自らの原点を振り返ることが必要ではないかと感じました。

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