2013年10月21日月曜日

研修の効果を図る・量る


今日は、

午後から介護支援専門員の専門研修過程Ⅱの講師説明会でした。

国が昨年末に、専門研修のⅠとⅡに関してガイドラインを出し、

強制力はないものの、協力してもらえるように指示を出しているところです。


兵庫県でも、この秋の専門Ⅱから一部試験的に適応しようということで

いつもの講師説明会より長くなりました。


内容的に、大きくは変わらないのですが、

変わった部分に、研修の効果を測定しようとする視点が加わっている点だと感じます。

受講前と受講後の理解度や、受講後3か月での実践の変化の確認等です。

そのことによって、実践力の向上につながる研修を図り、

その効果を量るといったことのようです。


考えてみたら当たり前のことで、

後進のために必要な研修だから、ただ受ければいいというのは

ちと変だと思いませんか?ってことは前々から思っていました。

国の伝達研修で

「聞いて、聞いて、聞いて、そして帰る」という研修から

「聞いて、考えて、話し合って、気づいて、分かち合う」研修に軌道修正する。

といった内容のことが話されたようですが、

研修とはそういうものだと、私の場合は、常日頃から思っていました。

そういう意味では、ガイドラインの設定に沿って研修が実施されることは良いと思います。


ただし、それなりの見返りは要求したいですよね。

それだけ専門性の高い支援を追及するということならば、

それだけの負荷を研修においても行うということならば、

それの見返りは、、、倍返しだ!!

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