2013年10月11日金曜日

利用者理解は三つ巴


今日は、

午前中は神戸聖隷の理事会。

午後からは、丹波市の地域包括さん主催でケアマネジャーさんの研修会。

テーマは

「対人援助職の基本的知識と技術」

~アセスメントについて~

アセスメントと利用者理解は同じ意味ではないのですが、

アセスメントの意味するところが、

「利用者の望む暮らしを知り、

 利用者の置かれている現状を知り、

 利用者の思いを知り、

 何をどのようにすれば望む暮らしに近づくのかを

 その背景とともに明らかにしていくこと。」

だとすれば、利用者理解ということに重なる部分も多いと思います。

総合的に利用者を理解するという意味合いで!


この利用者を理解するということは、

援助職者が勝手に理解するのではだめで、

利用者の想い等も含め利用者に語ってもらうことが必要になってきます。

そのためには援助関係(対人援助における信頼関係)が必要です。

相談援助面接の力も必要です。

アセスメントにおいてどのような情報が必要で、それを統合する力も必要です。


そうなんです。

ラポール(信頼関係)形成、総合的・統合的アセスメントの理解、相談援助面接力

この三つの力は、どれもが必要で三つ巴のような関係です。

そのことを意識しながら実践にのぞむことが

アセスメントの力も向上するといういことです。

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