2013年10月26日土曜日

スタンダード「型」を知る

昨日は、

明石の「気づきの事例検討会」今年度の2回目、

DVDを視聴しながら、全体像を把握してもらう学びでした。


DVD教材がなかった頃は、公開事例検討会をしてましたが、

今は視聴覚教材のおかげでとても便利になりました。

何といっても教材として作られていますので、

お伝えしたいポイントがしっかり入ってますから。


DVDを観ながら、

もちろん事例の中身に興味を持っていただくのもありなのですが、

昨晩の研修では、形を観ていただきました。

先ずは、

「気づきの事例検討会」のルールが守られていること。

事例提供者、検討者、司会者に求められる役割が押さえられているところ。


それから、検討会残体の流れ

事例のタイトル、事例提出者の課題、

事例の概要、初回面接の要約、初回面接逐語録のロールプレイ、

初回面接時の提出者の感じた問題や援助方針、その後の経過

の説明。

ついで、再アセスメントの質疑、

途中、事例提出者の気づき振り返り、

それを踏まえての質疑、

一定の時間の後、提出者の気づき振り返り、

検討者、司会者のコメント。


これは、基本的な方です。

ケースによっては若干違う流れになることもあるでしょうが、

最初のうちは、

型としてのスタンダードを知ってほしいと思います。

それを丁寧に繰り返すうちに、

ポイントが見えてくると感じています。

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