2013年10月10日木曜日

支援者の人財育成


昨日は終日、

和歌山県認知症介護実践者リーダー研修でした。

昨日と、来週・再来週と3回で、「人財育成」をテーマに学びの時を担当します。


リーダー研修ですから、

それぞれの職場で後進の育成を担う立場の方々です。

自らのレベルアップも図りながら、

次世代の人材を育てなければなりません。


「育成」ということを考えるとき

どのような人材に育ってもらうのか?

が重要です。


何のために、(目標)

どのような考えを持ち、(志し)

どのようなことを知り、(知識)

どんなことができるようになる。(技術)


そして、

最も重要で、ある意味で悩ましいのが、

「育つ」主体は、当人であることです。

正確には、「育てる」のではなく、

「育つ」ことを「支援する」なのです。


その場合、

当の本人に「育つ」気がなければ無理だということも生じます。

そうであれば、

「どうすれば『育ちたい』と本人が思えるようになるのか?」

から考えなければなりません。

自分が育つことも、人の育ちに付き合うことも

本当にパワーが必要な営みです。

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