和歌山県認知症介護実践者リーダー研修でした。
昨日と、来週・再来週と3回で、「人財育成」をテーマに学びの時を担当します。
リーダー研修ですから、
それぞれの職場で後進の育成を担う立場の方々です。
自らのレベルアップも図りながら、
次世代の人材を育てなければなりません。
「育成」ということを考えるとき
どのような人材に育ってもらうのか?
が重要です。
何のために、(目標)
どのような考えを持ち、(志し)
どのようなことを知り、(知識)
どんなことができるようになる。(技術)
そして、
最も重要で、ある意味で悩ましいのが、
「育つ」主体は、当人であることです。
正確には、「育てる」のではなく、
「育つ」ことを「支援する」なのです。
その場合、
当の本人に「育つ」気がなければ無理だということも生じます。
そうであれば、
「どうすれば『育ちたい』と本人が思えるようになるのか?」
から考えなければなりません。
自分が育つことも、人の育ちに付き合うことも
本当にパワーが必要な営みです。
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