2011年4月24日日曜日

指導者養成研修の研究発表会

 兵庫県介護支援専門員協会(以下、県協会)では指導者養成研修というプログラムがあります。
 件協会が独自行っている研修の単位認定制度(研修内容によりカテゴリーを分類し、各カテゴリーから偏りなく研修を受講し、3年間で50単位以上取得した人が基礎コース終了となる。)で、基礎コース修了者で希望する者が申請すれば、3年で終了となる指導者養成研修を受講できます。
 今日は、第2期の修了者の研究発表会がありました。3年時にはグループに分かれて自主ゼミを組織し。自ら選定したテーマで研究を行うようにしており、その成果を発表する機会です。
 テーマは「ケアマネジャーのポジショニングに関すもの」「ストレスマネジメントに関するもの」「質の向上に関するもの」「目指すべきケアマネジャー像について」等々様々です。
 全部で6グループ。いずれのグループもテーマに沿って仮説を立て、アンケート調査やインタビューによってデータを集積し、結果を分析し、先行研究棟も参考にしながら考察し結果を導くといった本格的な手法で1年間かけて研究した成果です。
 わたしは研修企画者の末席にいる立場で聞かせていただきました。(午後からは、別様のために3グループしか聞けませんでしたが、、、)いずれも中身の濃い発表であっただけでなくプレゼンテーションも寸劇のようなものもありとても楽しいものでした。
 

学ぶという行為は、本来楽しいもののはずです。
本日の発表会では2期生の方々にそのことを改めて教えていただいたように感じました。
2期生の皆さん、3年間お疲れさまでした。
3年間の学びを今後の活動に生かされることを、
また指導者としての歩みも意識していただけることを、
心から願っております。

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