宮沢賢治の「雨ニモマケズ」より
後半の部分
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモ
イイトイヒ
北ニケンクワヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハ
ナミダヲナガシ
サムサノナツハ
オロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
( 後略 )
この東西南北でのできごとでは
道具的サポートを試みていますが、
日照りと冷夏に対しては
涙を流すことと
おろおろ歩くことしかできない。
対人援助職者も
この辺りの見極めをしっかりとして、
最終的には
祈ることしかできない場合もあることを
知っておくことは大切だと思います。
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