兵庫県介護支援専門員協会の
“気づきの事例検討会”支部推進員研修でした。
午後からの演習で、
事例提供者の課題に寄り添って
事例を振り返るための演習をしました。
事例を振り返って、臨床像を深めていくわけですが、
その際、その事例で何を検討するのかが
明確になってこないと
質問の出来ないわけです。
ところが、
先に自分の視点で質問を考えてしまうのです。
ある意味、検討する側だって専門職ですから
致し方ないのですが、、、
あくまでも
事例提出者のひっかかりに沿って
事例を振り返る必要があるのです。
主役である事例提出者を置き去りにして検討することはあり得ません。
利用者さんの支援をしようとするときに
利用者さんを置き去りにしていないかということと
同じことなんです。
2 件のコメント:
加古川 野口町
ケアプランセンター たか岩本です。^_^
研修ありがとうございました。
シートを少しづついただきながらの進行は、面白かったです。(スローに事例を読んで、確認しながら進んでいる感じがしました。)
普段も、ケアマネ同士の事例相談でも、少しづつ聞き出して相談にのっている時と同じ なのに、
「事例提供者の引っかかりを」とコメントされたからかもしれないけれど、
自分を少し事例から客観視できる姿勢を意識できたかと思いました。
提供者のなぜに寄り添う気づきの視点と、事例を読み解くことを同時にやるのは難しいです。
ありがとうございました。
コメント、ありがとうございました。
「検討課題」という言葉に戸惑った方が多かったように思います。
どういった、局面の確認が欲しいかといった意味合いなんですが、なかなか難しいところです。19日の研修会でお会いしましょう!!
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