2014年8月20日水曜日

基本を大切に、プロセスを丁寧に。


昨日は、

兵庫県介護支援専門員協会東播磨エリアの

“気づきの事例検討会”オープン研修

チーム気づきの講師メンバーによる公開事例検討会でした。

全体進行と事例検討者として参加させていただいたのですが、

そこで感じたこと。


やはり、

基本的なことを学んでおくことと、

それを大切に実践しようとすること。


事例提出者の方は、

自身の実践を正直に振り返り

オープンに語れること。


事例検討者は、

提出者の方のひっかかりに寄り添いながら

事例の登場人物(殊にクライアントシステムに関係する人)や

流れを丁寧に振り返る作業をいとわないこと。

真摯に事例と事例提出者に向き合い

思い込まずに確認していくこと。

事例提出者の課題を紐解くために、

常に共に考える姿勢を崩さないこと。


司会者は、

会の流れを感じながら

要約し、メンバーが一人として置き去りにされず、

走りすぎる人も作らず、

常に事例提出者に意識の流れに沿った形で

会議を進行していく。


そういったことが、

ルールが守られている検討会だったと思います。

そして、

検討を進めていくプロセスこそが

学びの場であり、時間であることを

再認識した研修会であったと感じています。


ご準備いただいたエリアの推進委員の皆さま、

事例を提出いただいたKさん、

急な使命にもかかわらず司会を快諾くださり

受講生に「これぞ司会」というお手本的な進行をされたKさん、

いっしょに検討に加わったメンバーの皆さま、

本当にありがとうございました。

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