2014年9月8日月曜日

面接を意識する


昨日は

宝塚市のケアマネジャーさんの研修でした。

5回シリーズの3回目で、今回のテーマは

「面接のロールプレイ」

先月が、コミュニケーションの基本と相談援助面接


4人一グループで

 ・ケアマネジャー役

 ・クライアント役

 ・観察者①:ケアマネジャーの非言語を主に観察

 ・観察者②:ケアマネジャーの言語バリエーションを主に観察

という配役で、1回8~9分程度のロールプレイと8~9分の振り返り。

それを4回繰り返します。

全員がそれぞれの役を体験します。

その後で、大きいグループに分かれて

 ・クレイアント役をやってみて

 ・観察してみて

 ・ケアマネ役をしてみて

 ・フィードバックをもらって

以上の4点について話し合い共有します。


1回1回の振り返りでも、ケアマネジャー役をしての話しでも

「人に観察(見られて)面接されたことがないので緊張した」

という感想がよく聞かれます。

果たしてそうなんでしょうか?


第3者に観察されることは、まずないですが、

利用者自身はケアマネジャーのことを見ていますし、

ご家族等が同席していれば観察しておられます。

「このケアマネジャーにお願いしても大丈夫かしら」

という風に。


そう、意識した面接のポイントは

見られているということです。

そこで重要なのが、

「上手に」ではなくて

「丁寧に」なんです。

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