2014年9月9日火曜日

一緒に考えるという姿勢が地域ケア会議


昨日は、

滋賀県社会福祉協議会の運営適正化委員会のお仕事で

福祉サービスの第三者委員さんの研修でした。


第三者委員っていうくらいなので

第三者です。公正中立ということです。


よく勘違いされるのは

苦情解決の第三者委員というときに

「利用者と施設の間に入って苦情を解決してくれる人」

という解釈です。

苦情を解決してくれる人ではなく

苦情を解決できるように一緒に考えてくれる人、

両者の言い分を整理してくれる人です。


実践発表いただいた施設の方は、

苦情処理というより、

日頃から外部の目として

利用者さんや家族から話を聴いたり

施設のことを外から一般人の視点で見たりして

「正直にフィードバックしてくれる人」というイメージで、

お付き合い査定ました。


そして、施設がいい働きができるように、

つまり、利用者さんにより良い支援ができるように

いっしょに考えてくれる人です。

そのためには、

施設の関係者だけでなく、利用者も家族も

第三者委員も、ボランティアも、

地域の人たちも

みんなで一緒に考える視点が必要です。

その延長に地域ケア会議が見えてくると思います。

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