滋賀県社会福祉協議会の運営適正化委員会のお仕事で
福祉サービスの第三者委員さんの研修でした。
第三者委員っていうくらいなので
第三者です。公正中立ということです。
よく勘違いされるのは
苦情解決の第三者委員というときに
「利用者と施設の間に入って苦情を解決してくれる人」
という解釈です。
苦情を解決してくれる人ではなく
苦情を解決できるように一緒に考えてくれる人、
両者の言い分を整理してくれる人です。
実践発表いただいた施設の方は、
苦情処理というより、
日頃から外部の目として
利用者さんや家族から話を聴いたり
施設のことを外から一般人の視点で見たりして
「正直にフィードバックしてくれる人」というイメージで、
お付き合い査定ました。
そして、施設がいい働きができるように、
つまり、利用者さんにより良い支援ができるように
いっしょに考えてくれる人です。
そのためには、
施設の関係者だけでなく、利用者も家族も
第三者委員も、ボランティアも、
地域の人たちも
みんなで一緒に考える視点が必要です。
その延長に地域ケア会議が見えてくると思います。
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