2015年3月16日月曜日

“ガキ夫”にならないために、傾聴・受容・共感


今朝方、NHKの朝一を見てたら、

特集で〝ガキ夫”について話していました。

〝ガキ夫”とは、妻の立場から見て“大人になりきれていない夫”だそうで、

いくら言っても、服はそこらに脱ぎっぱなし、

家事は頼まないとしようとしない、

してももまともにできない、

頼むと嫌な顔する、

指摘するとすねる。

ってことらしいです。


ここでジェンダー論を語る気はありませんが、

家事=家の事、なので家族の誰もがすることでもあります。

ちなみに稲松家では、「家事はやりやすい人がする」という憲法があります。

が、先ずはそういうことについて、話し合う必要があります。


話し合いをするときに、

自分の意見はしっかりと伝えることは大切ですが、

同じくらい重要なことは、相手の意見や考え方をしっかりと聴くことです。

しっかりと聴くということは、相手の立ち位置で理解しようということです。

ここで、傾聴・受容・共感ということが必要になってきます。


対人援助の現場ではもちろんですが、

人間関係をスムーズにするためには、

相手の話を聴き、理解しようと努力し、

意見が違う場合には、合意形成が必要なのです。

そのためにコミュニケーションが必要ですが、

その導入は、やはり傾聴・受容・共感だと思います。

このことは“ガキ妻”にならないためにも同様ということです。



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