養父市社協さんのボランタリーな相談員さんが他の研修です。
「“聴く”という支援」がテーマです。
よくいわれることですが、
聴覚に障がいがなければ“聞く”ことは簡単です。
物理的に音を聞き、話を聴くからです。
きわめて受動的な関わりです。
しかし“聴く”ということになると別です。
以前、私のカウンセリングの上での師匠が
「〝傾聴”とは体中の全ての細胞がクライアントに向いているかだ」とおっしゃいました。
要するに意識を集中して相手に向ける。
かなり積極的な作業です。
この積極的に聴いていくれる相手が居てこそ
話したいと思いますし、癒しが生まれます。
難しいのは、
積極的に聴こうとすると
どうしても自分の価値観に影響されて
回答しようとしてしまうことです。
そうではなくて「ただ“聴く”ということ」
これにはかなりのトレーニングが必要だと思います。
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