私の方はといえば、年度初めは暇なんです。
年度の初めに研修会するところ少ないですから、、、
神戸聖隷福祉事業団の新規採用職員の研修は、
私が法人の評議員をしているからで、
他の法人も新人研修は身内の人が講師を務めるでしょうから、、、
暇なんです。
随分以前に、カウンセリングの師匠が
「『忙しい』という言葉は、使わん方がよろしい」
といっておられた。
「心を失う」と書くからだそうな。
では、「暇」という言葉はどうなんだろうか?
漢和辞典には、
お日様を表す「日」に「叚」(カ)という音の字を合わせていて
「何もすることがない(できない)時間」から「ひま」となるようです。
他にも意味はあるのでしょうが。
を失うほどやることがあるのも大変ですが、
ずーっとやることがないのも、それはそれで大変そうですよね。
ふと考えるに、
「やることがない」は「やりたいことがない」につながっているのかも、、、
新年度は、入学式の季節でもあります。
買い物の途中で、
まっさらのランドセルを背負った
ピッカピカの一年生が
親御さんと手を繋いで歩いていた。
あの子たちは、小学校に行って「やりたいこと」がいっぱいあるに違いない。
と、勝手に想像するのですが、、、
「やりたいこと」・・・「目標」があって、そこに至るためにやること
「目的行為」とでもいうのだろうか。
がある人は、おそらく「暇」ではないのだろう。
ただ、時々「やらない」時間を作って心身を休めないと
「多忙」になって多くの心を失っていくのでしょう。
その辺りを「適当」にしなければアカンのでしょうなぁ。
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