2017年4月11日火曜日

大学での授業が始まりました。


今年も本日から大学が始まりました。

2011年度からお受けした非常勤講師も7年目です。

「ケアマネジメント論」前期15回です。


お受けした頃はサービス産業学部に社会福祉を学ぶ学科があり、

多くの学生が社会福祉士を受験ていたのですが、

途中から学部の再編等があって

今年度の4回生が最後の学生です。

年々、理由する学生が減っていたのですが、

今年度は、履修登録4名です。

うち本日 授業に出席した学生は2名でした。


「ケアマネジメント論」自体が選択科目で、

国家資格取得の必須ではないこともあり、

また、社会福祉を志す学生が減少する中で、

しかも、火曜日の1限という出にくい時間、

学生は少ないですわ。


でも、そんな状況の中、履修して、授業に出てくる学生ですから

精鋭に違いないと確信しつつ授業に臨みました。


通常の大きさの教室(50名くらい入るのかな)に

私と学生2名の3人です。

正直「さみしいかさみしくないか?」と問われれば、

まぁ、さみしいです。


しっかりアイコンタクトをとりながら、

問いかけにもしっかりと応えてくれて、

内1名は福祉職を目指しており、

もう1人も、営業職につきたいといいつつ興味があると

積極的に質問に答えてくれる。


そうです。

クライアントがいないと対人援助職が成り立たないように、

学生街内と教員はつとまらないのです。

ぜひ、この優秀な2名の学生が、

願わくば、後残りの2名も

出席くださることを祈りつつ、

どうせのことなら一般人や現役のケアマネジャーや対人援助職者に

オープンにしてくださればと思う稲松でした。




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