2011年度からお受けした非常勤講師も7年目です。
「ケアマネジメント論」前期15回です。
お受けした頃はサービス産業学部に社会福祉を学ぶ学科があり、
多くの学生が社会福祉士を受験ていたのですが、
途中から学部の再編等があって
今年度の4回生が最後の学生です。
年々、理由する学生が減っていたのですが、
今年度は、履修登録4名です。
うち本日 授業に出席した学生は2名でした。
「ケアマネジメント論」自体が選択科目で、
国家資格取得の必須ではないこともあり、
また、社会福祉を志す学生が減少する中で、
しかも、火曜日の1限という出にくい時間、
学生は少ないですわ。
でも、そんな状況の中、履修して、授業に出てくる学生ですから
精鋭に違いないと確信しつつ授業に臨みました。
通常の大きさの教室(50名くらい入るのかな)に
私と学生2名の3人です。
正直「さみしいかさみしくないか?」と問われれば、
まぁ、さみしいです。
しっかりアイコンタクトをとりながら、
問いかけにもしっかりと応えてくれて、
内1名は福祉職を目指しており、
もう1人も、営業職につきたいといいつつ興味があると
積極的に質問に答えてくれる。
そうです。
クライアントがいないと対人援助職が成り立たないように、
学生街内と教員はつとまらないのです。
ぜひ、この優秀な2名の学生が、
願わくば、後残りの2名も
出席くださることを祈りつつ、
どうせのことなら一般人や現役のケアマネジャーや対人援助職者に
オープンにしてくださればと思う稲松でした。
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