2011年7月28日木曜日

「かかわる」ことで「学ぶ」

今日は、
午後から姫路で研修でした。

姫路市の主催で、
市内で基本的に相談援助のポジションにいる方々が対象です。

対人援助の基本となる知識・技術をテーマに、
全部で3日間。
一日目 前半:「対人援助の基本的視点(援助職者の立ち位置と価値・倫理)」
      後半:「信頼関係形成と自己覚知(バイスティックの原則と自己受容)」

二日目 前半:「利用者理解とアセスメント(利用者の視点で理解すること)」
      後半:「コミュニケーションの基本(コミュニケーションとは、基礎知識)」

三日目 前半:「相談援助面接の知識と技術(何を知りたいのか、どう聞くのか)」
      後半:「ロールプレイとまとめ(面接のロールプレイと全体のまとめ)」
というプログラムです。
講義だけではなく、バズセッションしたり、グループで話し合ったり、アイスブレークでは遊びの部分もありです。

受講者同士が「かかわる」ことを大切に、そして楽しんで欲しいと感じています。
私たち人間は、「かかわる」ことで気づき、学びます。
できるだけ「素の自分」で関わる。
恥をかくことだってありですよ、学ぶためには!!
それは「聞いて学ぶ」ではなく、
「考えて」気づく。
「かかわる」ことを躊躇すると学ぶ機会を失うことに繋がります。

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