兵庫県釈迦福祉研修所で
「アセスメントスキル向上研修」でした。
初企画で、
高齢者分野も障がい分野も社会福祉協議会の方も参加されていました。
グループも種別ごとには別けずに混合です。
午前中は、アセスメントについての講義がメインでした。
午後は、もう少しロールプレイや個人・グループを交えての
演習をしたかったのですが、どうしても伝えたいことがたくさんありすぎて、、、、
(いいわけです・・・)
それでも受講生さんたちは和やかな中にも熱心に真摯に取り組まれていました。
問題を捉えるだけではなく、
問題を抱えた人(クライアント)が、どのような人なのか?
アセスメントをするときに
とても大切な視点なんですが、
どうしても「困り事」のみに意識が要ってしまい
直ぐに解決したくなってしまいます。
主役はクライアントですから、
その人らしい生活に近づくためには、
その人の個別性(らしさ)を尊重しなければなりません。
なのでクライアントの人となりを理解したいのです。
バイステックさんは
「クライアントは個別化される権利がある」といっています。
そのことなしに支援するなんてあり得ません。
あっ、緊急介入ケースは別ですよ!
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