2011年9月25日日曜日

暮らすという視点

昨晩、23:00前に浜松から帰ってきました。

姪っ子は、それは綺麗な花嫁さんでした。
新しい家族を作り、
新たな暮らしをスタートし、重ねていくことでしょう。
幸多かれと祈るばかりです。

式と身内だけのお食事会の後、
ほんの少しの時間でしたが、
兄が携わっている施設を見学させてもらいました。
「三方原スクエア」知的障がいをもつ人たちの暮らしの場です。
写真を見ても、施設って感じではなく、
最近の、ハイツのような感じです。

子どもたちは、ここから学校に通います。
大人の方たちは、作業をしたり、共用スペースで過ごされたり、
ごく当たり前の暮らしがあります。

そこに人がいて、その人の暮らしがあって、
その暮らしに係わる人がいて、
それが暮らしの場です。

ケアは、その暮らしの場にあるモノです。
ケアが中心ではないのです。
1ユニット6人のスペースは、
暮らしの場であり、そこにケアが寄り添う空間です。

地域包括ケアの目指す姿の一つが、
「三方原スクエア」だと感じました。
帰路、浜名湖のサービスエリアからの夕暮れ。
当たり前に一日が終わる。
そして、また新しい一日が始まります。
なんてことを考えてしまいました。
(この後、結構な渋滞、、、日常は厳しい・・・)

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