2012年12月18日火曜日

これからのヘルパーさんに求められること


昨日は、
午前中は宝塚で打合せ、
午後は、西宮でヘルパーさんの研修。
夜は、芦屋でヘルパーさんの研修。
阪神ブロックでお世話になりました。
ヘルパーさんの研修はどちらも表題のようなテーマでした。

これから社会保障財源はますます苦しい状況になるなか、
一人住まいの高齢者の増加、
認知症の在宅ケア、
在宅ターミナルケア、、、
作業としての介護や生活援助だけではなく、
クライアントの存在を承認する支援が、
今まで以上に重要になってきます。

そうなってくると
、 介護の知識や技術だけでなく、
人と向き合う力を持ったヘルパーさんが必要になってきます。
(これまでも求められてきたわけですが、、、)
社会福祉援助の基本的な視点や思いをわかっているヘルパーさんが。

これまでもいってきたことですが、
人は身体的な部分だけで生きていません。
心もあれば、他者とのつながりも必要です。
スピリチュアルな部分もあるでしょう。
要するに、トータルに人を捉えようとする姿勢が求められます。
それもできる限り共感的に。

これからは、
ますます総合的な力を持ったヘルパーさんが必要になってきます。
そのことは、もちろんヘルパーさんだけでなくて
他の援助職者にも求められるのだろうと思います。

そんなことを感じながらお話ししてきました。

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